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2004年3月4



サンルダムの早期完成求め
決議承認し連携強化
天塩川治水促進期成会・集会で必要性確認
 【名寄】天塩川治水促進期成会(会長・田苅子進士別市長)主催のサンルダム建設・早期本体着工を進める集会が、3日午後1時半から名寄市総合福祉センターで開かれた。地域の安定した基盤整備へ、サンルダムが担う役割の重要性を再認識するとともに、早期完成へ広域での連携強化を図った。
 サンルダムは、治水防災の安全向上、河川流量の確保、水道水の安定供給などが目的。昭和43年に予備調査を開始。平成5年から建設に向けた工事に移った。
 着工から10年が経過したが、15年度末までの総事業費(530億円予定)の33%に当たる約177億円を投入し周辺整備を進めているが、本体部着工のめどは立っていない。
 集会はダムの早期完成を求めるもので天塩川流域から約300人が参加。田苅子会長は「生活環境の向上のためにも、ダムは極めて重要。昨年、日高地方などを中心に甚大な被害をもたらした台風で水害の恐ろしさを目の当たりにした。ダム整備は安定した基盤整備には不可欠だと強く訴え、事業推進に努めたい」とあいさつ。沿線自治体の首長らも必要性を訴えた。
 旭川開発建設部が事業概要を説明。地域代表で山本和則さん(名寄市)が「万が一の洪水時には、ダムによる放水調節で一定程度の被害が軽減できる。安心できる基盤整備をお願いしたい」と提言。
 「サンルダムは治水、渇水対策に大きな効果が期待でき、流域の安全と生活を守るために必要な事業。早期本体着工および完成を期待する」など、4項目の集会決議を承認。建設へ連帯を強めた。

(写真=天塩川流域住民300人が参加したサンルダム建設促進大会)

[ 2004-03-04-17:00 ]

住民アンケート回収終了
下川町の合併問題・5日に開封し6日に発表

 【下川】町の市町村合併問題住民アンケートは、4日夜に回収が終了。5日午後4時から開封されるが、町の将来を左右する重要アンケートだけに、担当者は慎重に用紙を取り扱っている。
 町内では既に、町議会市町村合併問題調査特別委員会(谷一之委員長)が全会一致で「現行特法期限内では合併せず」と“単独”を確認。10日から始まる定例町議会に報告する。
 一方、町は2回の住民懇談会をはじめ、若者対象の「市町村合併問題しゃべらんかい」を開催。多くの町民が厳しい選択に頭を悩ませた。
 町は最終判断の基礎資料とするため、住民全体の意見を集約したいとアンケートを実施。消防職員を除く190人の職員が出向き、1家庭1枚のアンケート用紙で実施。特別養護老人ホームで意思表示ができない人、町外病院の入院患者らを除く1790世帯に配付した。2日から回収を開始し、4日の夜に終了。最終回収率は約90%の見込み。アンケートは無記名で、封がされている。5日午後4時に開封して集計、6日に発表する。
 町議会合併問題特別委員会は、8日午後3時から町役場で開かれ、安斎保町長からアンケート結果の報告を受ける。また、定例町議会会期の中間で、町長は市町村合併に関する正式態度を明らかにする予定だ。

(写真=5日の開封を待つ下川町の合併問題住民アンケート)

[ 2004-03-04-17:00 ]

地域活動評価し受賞
美深高等養護学校・初の上川教育実践表彰

 【美深】美深高等養護学校(藤田眞輝校長)が、15年度上川管内教育実践表彰を受けた。地域活動に積極的に参加、生徒の社会自立に成果を上げたことが認められた。同校では初めての受賞で、表彰式に出席した藤田校長は「地域住民の協力で受けたと思っています」と語り、関係者も喜んでいる。
 教育実践表彰は、見本になる活動を実践している学校や団体に贈られるもの。毎年、道内全管内で実施している。上川管内は本年度、小中学校、高校、社会教育団体など全部で9校と1団体が受賞。この中で、特殊学校の受賞は美深だけ。
 同校は、生徒の社会自立を基本に授業や地域活動を展開。生活窯業科、生活園芸科、生活工業科、家庭科、木工科の各科の生徒たちによる木工芸品や花、雑貨などの即売会、地域住民への校舎や寄宿舎の開放事業、町内公共施設の花壇整備など地域に根差した教育活動を実践している。
クロスカントリースキーや陸上競技をはじめ、各種スポーツに取り組み、卒業生の中には国際大会で活躍した選手も。
 表彰式は2月26日に旭川市で行われ、藤田校長が出席。金丸浩一上川教育局長から表彰状を受けた。藤田校長は「とても光栄なこと。受賞は地域住民の協力がなくてはできなったと思っています。今まで地域に根差した教育活動が進められたのも、地域の皆さんのおかげと感謝しています。今後も地域との交流を深めながら、生徒の社会自立に向けた教育を実践していきたい」と喜びを語った。

(写真=「地域の協力のおかげです」と喜ぶ藤田校長)

[ 2004-03-04-17:00 ]

 

集成材の天板をどうぞ
下川町の助役デスク・認証材試作品が好評

 【下川】近藤八郎町助役の執務用デスクに、カラマツ集成材の天板が載せられた。「木の香りが漂い、柔らかさや、ぬくもりが伝わり、とても使い心地がいい」と満足そう。
 下川町ふるさと開発振興公社クラスター推進部(春日隆司部長)が、道の受託事業である「産消協働事業」を導入。森林認証(FSC)材を活用した試作品づくりの一環。FSC認証を受けている下川町森林組合に製作を依頼した。
 助役のデスクに載せられた天板は、縦79センチ、横151センチ、厚さ5.5センチ。スチール製デスクなどには「ひんやり感」があるが、近藤助役によれば、集成材の天板は明るくて手触りも上々とのこと。天板の隅には、「FSC」のロゴマークと認証番号が小さく記されている。
 クラスター推進部では、近藤助役と下川小学校の教頭の机、下川中学校の応接テーブルの上にも天板を設置。それぞれ使い心地などを報告してもらう。
下川町森林組合によると、製作費はデスク天板で1個2万5000円前後。「量産できると安価になるでしょう」とのこと。
 試作品の反応を受け、さらに製品を改良。「環境に優しい森林から生産された木材を原材料としていることを前面に、今後の販売戦略を立てたい」としている。同受託事業では、これまでに町役場正面玄関ドアの木製取っ手も設置している。

(写真=「使い心地は上々」とFSCロゴマークを指す近藤助役)

[ 2004-03-04-17:00 ]



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