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2004年3月2



風連町16年度予算・一般会計は6.9%の増
もみ乾燥施設を建設
幼児センターが供用開始に
 【風連】柿川弘町長は2日、16年度予算案を発表した。厳しい財政状況を背景に徹底した事業精査、経費節減を原則に編成したが、もみ乾燥施設を整備する農業経営構造対策事業(5億6322万円)が加わるなど、一般会計は46億4500万円(対前年度比2億9800万円増)と、率にして6.9%膨らんだ。各特別会計、企業会計を合わせた総体では72億6320万円(同1億1836万円減)、率にして1.6%減少。11日からの第1回町議会定例会に提案する。
 町は、予算編成に当たり第3次総合計画後期計画、財政健全化計画、行財政改革を基本に進めた。昨年11月、行革の第一弾として機構改革を実施したのは、編成作業を新体制で行いたいという背景があった。
 一般会計の歳入で、最も大きなウエートを占める地方交付税は、前年度対比0.9%減を見込み、21億7500万円。このほかに町債6億9700万円など。臨時財政対策債は当初見込みで2億2700万円減。町税は過疎高齢化、厳しい経済情勢などを踏まえると伸びは期待できないが、前年度対比で0.4%の増で計上。
 繰入金は1億9930万千円で、前年度対比9037万円、率にして83%伸びた。財政調整基金からの繰入額は1億4765万円。
 主要事業のうち、新規は定住促進対策、進行性筋萎縮症者療養給付、特別保育、幼保一元化推進など15本。
 本年度の目玉は、農業経営構造対策の5億6322万九千円。もち米を専門にした、もみ半乾燥施設を整備する。16年産米から受け入れ予定。これまで施設整備など進めてきた幼保一元化に伴い、新年度から幼児センターが供用を開始する。併せて乳幼児福祉を見直し、保育料の大幅減に踏み切った。
 経費節減で敬老祝い金、重度身障者タクシー料金補助、出生祝い金、まちかど相談員、固定資産評価補助員、フッ素塗布、諸会議負担金(懇親会)を廃止。機械警備の一部廃止、温水プールの期間短縮、庁内清掃、公園などの管理、バス路線補助を一部見直した。
 経常経費では、幼保一元化に伴い町立季節保育所が集約されたことを受け、11人の臨時保育士を削減。一般のパート職員5人が退職するが、不補充とし2167万円、旅費で122万円、消耗品で247万円削減した。
 柿川町長は「15年度予算編成以上に厳しい作業になった。予算確保が難しく、基金繰り入れなどで足りず、一部住民サービスを見直したほか、施設の営繕なども厳しくチェックした。半面で、住民への明るさに配慮。産業振興でもみ乾燥施設を整備するほか、新年度から供用開始になる幼児センターに関連して、幼保一元化と子育て支援のソフト面と、一部保護者の経済負担軽減を図った。これらを加味した結果、近隣自治体が減額の緊縮型予算を打ち出している中、一般会計では15年度よりも増額することになった」と語った。

[ 2004-03-02-17:10 ]

留守家族の心和らげ
自衛隊協力婦人会・イラク派遣隊員宅を訪問

 【名寄】名寄自衛隊協力婦人会の吉田美枝子会長は29日、イラク南部サマワの復興支援活動に派遣されている自衛隊員の家族宅を訪問した。
 活動は、今年1月に設置した名寄駐屯地隊区イラク派遣自衛隊員留守家族支援本部(本部長・島多慶志市長)による支援活動の一環。隊員家族の悩み事の相談に応じたり、現地との情報交換・情報提供などを行う一方、定期的な訪問活動で、留守家族の不安を少しでも和らげたい―と計画。今回が初の実施となった。
 吉田会長は、家族支援担当隊員3人と共に、市内の留守家族4世帯を訪問。子供たちにはプレゼント、夫人には花束を手渡した吉田会長は「何かありましたら、いつでもご相談ください」と声を掛け、家族は感謝の表情だった。
 この訪問活動は、今後も留守家族との調整を図りながら、3月末も実施する計画だ。
 名寄駐屯地司令の番匠幸一郎群長が率いる陸自主力部隊が、2月末に先発隊と合流。本格的な復興支援活動への準備が着々と進行する中、市内商店街や各事業所、一般家庭などでは、屋外に黄色いハンカチを掲げる光景や、黄色いリボンを身に付ける市民も多く見られるようになり、派遣隊員の無事を祈る輪も広まってきている。

(写真=留守家族宅を訪問した自衛隊協力婦人会の吉田会長)

[ 2004-03-02-17:10 ]

紡ぎ車の使い方から
仁宇布小中が毛糸作り体験

 【美深】仁宇布小中学校(丸山隆司校長、児童生徒数16人)の中学3年生が2日午前、羊毛の毛糸紡ぎを体験した。
 6年生と中学生が、昨年5月に町内で酪農を営む柳生佳樹さんのヒツジ小屋で乳搾りなど体験。また、中学生は家庭科で毛糸を使い機織り機で、マフラーなどを作った。
 今回は地域の素材を使い、地域への愛着を持ってもいたいと、羊毛から毛糸をつむぐ体験学習。家庭科の「衣服に使われる繊維とその活用」の授業で、同校児童の父母、竹内吏佳さん(38)が講師。 竹内さんは以前、羊毛を扱う仕事に携わり、毛糸を紡ぐ教室で指導の経験がある専門家。
 羊毛は柳生さん宅のものと市販のものを使用。中学3年生5人に羊毛に触れてもらい、羊毛の種類によって感触の違いなども話した。
 生徒たちは紡ぎ車3台を使い、交替で作業。紡ぎ車の扱い方から学び、熱心に手順を覚えた。毛糸がだんご状態になったり、途中で切れたりしてと悪戦苦闘。「難しい」と言いながらも毛糸が出来上がっていく様子を楽しんでいた。

(写真=羊毛の活用を学びつつけ糸を紡ぐ体験を楽しんだ生徒)

[ 2004-03-02-17:10 ]

 

変化に富む力作注目
下川純朴会が新出発作品展

 【下川】町内の絵画サークル、純朴会(及川幸雄代表)による純朴展が、公民館ロビーで開かれている。
 平成4年に絵画愛好者の共栄町、矢野梅子さん、旭町、水間由美子さんの2人で結成。毎年1回、2人だけの作品展を開いていた。数年前から協賛出品者が増え、今年は協賛出品者も入会し会員は6人で新たな出発。及川代表は三の橋の農民画家。現在、フランスの美術団体、サロン・ド・フィナーレ、パリ国際サロンの会員。
 今回は4人が出品。山本明史さん(上名寄)のパステル画「クラリネット」、尾形利之さん(旭町)の墨絵「藤」、水間さんのパステル画「オードリー」、矢野さんの油絵「ダンサー」、及川代表のアクリル油絵「厳冬カラマツ」など小品14点。抽象から具象までの変化に富んだ力作が多い。及川代表は「個人が自由に取り組んできた作品発表の場。自由な批評を」と話す。13日まで。
 同会では4月14日から21日まで名寄市北国博物館で、これまでの代表作を集めた純朴展を開く。

(写真=絵画、墨絵などの力作が並ぶ下川の純朴展)

[ 2004-03-02-17:10 ]



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