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2004年2月27



総体で73億7200万円の緊縮型
幼児センター設計など
下川町の新年度予算・休校舎に情報施設

 【下川】安斎保下川町長は27日、16年度予算案を発表した。地方交付税の大幅な減額など厳しい財政事情を反映、一般会計は46億4000万円で骨格予算だった前年度当初予算比で6000万円(1.3%)減。昨年6月の政策予算を加味した補正予算額比で3億8570万円、(7.7%)減と、昭和63年度に近い規模に縮小された。町立病院会計など6特別会計を加えた総体予算額は73億7248万円。前年度当初予算比で1億3534万円(1.8%)減。新規事業は町立保育所に町立幼稚園を吸収させる形の下川幼児センター(仮称)実施設計、休校中の上名寄小学校を活用する農業情報連絡施設整備、五味温泉バイオマスエネルギー導入基本設計など。人件費削減、各種団体への補助金カットなど痛みを伴う部分もある。
 安斎町長は「国の財政計画を見据え、総計を基本に節度ある財政運営に配慮。森と大地と人が輝く下川を将来像に懸案達成と補助金抑制、事務事業見直し、効果的な施策展開で、厳しいが希望ある下川を実感できるよう編成した」と語った。
 一般会計歳入では、主要財源の地方交付税が21億3000万円(対前年度実績比11.2%減)臨時財政対策債も1億850万円、対前年度比28.7%減を見込んだ。町税も伸びを期待できす、前年度当初より3102万円(9.7%)減。財政調整基金など取り崩しは3億5800万円(対前年比43.1%増)。経常収支比率は79.4%、公債費比率は14.8%。基金積立金は16億1100万円、地方債残高は82億5600万円。
 政策予算をみると、下川幼児センター実施設計1500万円。下川中学校南側にある同校球場内に幼稚園の機能も残した保育所を5億円以内(道路工事など含む)で建築。子育て支援、保護者交流などの機能も持たせる。18年度オープン予定。
 上名寄小を活用した情報連絡施設整備8030万円。国の補助事業を取り入れ農産物加工研究、多目的ホール、研修室、浴室など。児童生徒や社会人の研修、宿泊や地域の歴史資料展示も。新エネルギー導入事業の基本設計は百万円。五味温泉に木質バイオマスエネルギーを導入し、既存の重油ボイラーと併用する。補助が決まれば16年度で事業を実施。
 消防車更新は4450万円。現在の「水龍」が26年経過で老朽化。水槽のほか非常災害に備え油圧式新鋭器具を備える。
 継続事業では町土壌改良施設整備5695万円。発酵棟建築とかくはん機導入。13年度から3億1000万円の事業が終了。町道桑の沢線新設改良9270万円。340メートルが完成すると7年から5520メートル、15億9800万円を投じた事業が終了。
 人件費削減は4300万円。15年度当初に比べ職員数4人減。団体など補助金削減は約4000万円。社会福祉協議会343万円、商工会204万円カットなど聖域なし。「関係機関の理解は得られた」と町は話す。

[ 2004-02-27-17:00 ]

6項目で基本姿勢示す
風連町議会合併特別委・2市町の枠組みでも推進

 【風連】町議会市町村合併問題特別委員会(川村正彦委員長)が、27日午前9時半から町役場で開かれ、法人格を持つ地域自治組織「合併特例区」設置などを盛り込んだ6原則による基本姿勢が示した。説明を受けた柿川弘町長は内容を大筋で合意したうえで、基本は3市町だが、名寄市と風連町の1市1町の枠組みでも合併を進める方針を確認した。
 基本姿勢は、町に合併の明確な姿勢がなかったため、特別委員会が独自に策定。事前に川村委員長を含めた7人で草案を作成し、今委員会で審議する形を取った。
 「新しい『まち』を創るために」では(1)新設合併(2)自治体名称や本庁所在地は対等な立場で協議(3)地域自治制度としての合併特例区を旧自治体ごとに設置、地域協議などを行う地域振興局(仮称)を置き、これらは自治基本条例で規定(4)本庁に権限・事務・職員を集中させず分散型に(5)地域振興局の予算は旧自治体の基準財政需要額を参考に配分(6)議会議員選挙は議員が一地区への集中を避けるために旧自治体ごとに定数を設ける―との6項目を挙げた。
 委員会後、記者発表した川村委員長、木戸口真副委員長は「町長に説明し大筋で合意を得た。今後は文章表現を修正、風連町の基本姿勢とする。委員会では原則として3市町合併を進めることを確認した」と説明。
 柿川町長は「大筋で合意できる内容だった。今後の枠組みで、仮に下川町が参加せず、2市町合併になっても合併を進めることを確認した。前向きな検討できるようになった」と語った。3日に3市町長が会合するが、その中で枠組みの一定の方向が決まることも考えられ、枠組みが決まった時点で基本姿勢を基に議論を始めるという。
 名寄市は島市長が不在。今尚文助役は「名寄も基本は3市町だが、仮に特別委員会が合併しない方針の下川が不参加で、2市町となっても合併を前向きに進めるようにしたい」と語った。

[ 2004-02-27-17:00 ]

着工と反対で集会
下川のサンルダム建設問題で

 【名寄】下川町で建設中のサンルダムで、2つの集会が予定されている。天塩川治水促進期成会(会長・田苅子進士別市長)が、3日午後1時半から市総合福祉センターで主催する「サンルダム建設・早期本体着工を進める集会」。もう1つは29日に札幌市内で開催される「天塩川水系『サンル川』の魅力とその危機的状況」と題したリレートーク。
 サンルダムは、昭和63年度に実施計画が策定され、平成5年度から建設が始まった国内最北の多目的ダム。治水防災だけでなく、都市用水の確保、既得の水利安定供給などを目的とし、工事スタートから10年が経過。当初の計画より作業は遅れている。
 集会では、流域住民が一体となり、早期に本体工事着工を求め、運動を展開しようというもの。田苅子会長や建設地の安斎保下川町長、開催地の島多慶志名寄市長があいさつ。建設事業概要説明の後、地域代表が提言し、建設促進の集会決議を採択する予定だ。
 一方のリレートークは、サンルダム建設に疑問を持つ住民有志による「サンルダム問題を考える道民の集い」実行委員会が主催。29日午後2時から札幌市内の北海道環境サポートセンターで開く。参加料は無料。
 「地元の人がダム建設に反対する理由」との副題で、下川町在住の漫画家・はた万次郎さんが「サンルダムがムダになる訳」、サンルダム建設を考える集いの中村人間さんが「地元住民のサンルダムへの関心」、下川自然を考える会の薗田絵里さんが「サンル川との出会い」、同会の宮田修さんが「なぜ進む。サンルダム計画」などと題した話の後、フリーディスカッションを行う。
 29日まで会場では「ダム建設で失われる魅力の数々」と題した写真展も開かれている。

[ 2004-02-27-17:00 ]

糸の張り方から学ぶ
古布再生の裂き織り講座

 【名寄】裂き織り同好会(三浦和子代表)主催の裂き織り講座が、26日午後1時から市民文化センターで開かれ、基礎を学んだ。
 自主的学習グループやサークル活動を促進するジャックの豆事業の適用を受けた3回の講座。
 女性17人が参加して、講師の目黒志保子さん(北海道テキストスタイル協会員)から、裂き織りや織械の種類などを学んだ後、実際にキャンバスの木枠を利用した手作りの織機で実技。
 織機に縦糸を張る作業から始め、白とグレーのリボンを横糸に織り込む基礎を実技で学んだ。参加者は、講師と同好会員6人に、「縦糸はしっかり張ってください」などとアドバイスを受けながら、熱心に裂き織りの面白さを体験。
 2回目以降から、着なくなった洋服や古布を横糸に使って新しい布を作っていく。

(写真=糸を張る基礎的な作業から学んだ講座)

[ 2004-02-27-17:00 ]



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