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2004年2月24



4月1日から開設
美深で初の地域協同作業所・のぞみ学園が運営

 【美深】町は、町内在住の障害者を支援する「地域共同作業所」の改築工事を進めている。美深町手をつなぐ親の会(小田中道雄会長)が要望していたもので、昨年十月末に廃止した町内西1北5の町長公宅を有効活用する。在宅障害者を対象とした作業所と、美深のぞみ学園専用のグループホームを併設し、4月1日からのオープン予定、同学園が管理・運営する。町内で初めてとなる作業所で、町内障害者のための雇用場としても期待が集まっている。
 町内の障害者を積極的に支援している同会が、2年前から町に対して「在宅障害者の生活をサポートするため、自宅に住みながら通所できる作業を設置してほしい」と強く要望していた。町は、廃止する町長公宅を同学園のグループホームに改修する計画だったことから、同公宅の一部を作業所として開設することにした。
 作業所は、知的を中心に身体、精神障害者も受け入れる方針。現在、町内の在宅障害者四人から通所の希望がある。具体的な作業内容については今後、町、手をつなぐ親の会、のぞみ学園の3者で協議して決めるが、町では「干した牛乳パックを和紙にして作るしおりや簡単な木工芸品、敷地内に野菜を栽培する小さな農園の整備も案として出ている」と話す。
 営利を目的とせず、あくまでも障害者を支援する作業所としての位置付け。改修工事は昨年11月から始まっており、3月下旬に完成予定。総事業費は約700万円。木造2階建て、述べ床面積209.16平方メートルで、20畳分の応接室を作業所として開設。町内で初の作業所で、町内障害者のための雇用場としても期待が集まっている。
 併設するグループホームは、同学園の利用者50人のうち、5人が入所する予定。学園外の施設で自立した生活を送り、社会に適応できる知識などを学ぶ。生活指導には学園職員が当たり、寝起きを共にしながら、それぞれの町内の勤務先へ通う。

[ 2004-02-24-19:00 ]

現状知り判断材料に
風連町で29日・合併問題全町説明会

 【風連】町と町議会は29九日午後6時から福祉センターで市町村合併問題の全町説明会を開き、住民にこれまでの合併議論の経過を説明する。
 風連町は「合併は不可避」の見地に立ち、上川北部6市町村任意合併協議会に参加し議論していた。だが、1月に同協議会が解散したことを受け、同協議会委員たちが「名寄、風連、下川の3市町で」と、新たな枠組みを模索。同月26日に島多慶志名寄市長から風連、下川との3市町合併の打診を受けた。
 柿川弘町長は、島市長に対し「リーダーシップを発揮し、合併の基本構想を作ってほしい」と要望。これを受け、名寄市が11項目の条項からなる3市町合併のたたき台を作り、両町に提出。
 下川町は「名寄市への一極集中になりかねない内容」とのの理由から、17年3月までの現行法では合併はしない方針を議会市町村合併問題特別委員会が打ち出した。
 一方、風連でも、市町村合併問題調査特別委員会がこのほど開かれ、名寄市から出された構想を審議したが「2市町合併では吸収合併になりかねない」との理由で、風連町独自の基本姿勢と構想を上川北部6市町村任意合併協議会が策定した9項目の基本原則をベースに策定することにした。
 全町説明会は、このほど行政区長会議で町が状況を説明。内容が大きく変化し、複雑になっていることから、多くの区長が「状況を広く住民に知らせるべき」と要望、柿川町長が実施を決めた。
 説明会には町長、助役、教育長、町議会の正副議長、合併問題特別委員長らが出席。これまでの経緯、現状、今後の課題、市町村合併の新法などを説明する。
 町では「住民に正しい状況を知ってもらい、合併の是非を判断してほしいと思っている。だが、説明会が合併の最終判断をする場ではなく、判断材料提供の機会の一つとの認識で開く。」と話している。

[ 2004-02-24-19:00 ]

温泉とセットで癒しを
下川で森林療法ゼミ・講師の上原氏提言

 【下川】地域学しもかわ学会「森林療法ゼミ」が、このほど恵林館で開かれた。講師の解説を聞いた後、森林に入り森の持つ「癒し」を体験した。
 講師は森林療法の国内権威者、上原巌東海女子大人間関係学部専任講師。上原さんは昭和39年長野市出身。61年米国ミシガン州立大農学部留学。63年東京農大農学部林学科卒。長野県下の農林高校で教べん。森林学習で森林が生徒たちの心を癒し、問題行動改善に不思議な力を持つことを知り、より深い研究を―と教師を退職。平成9年信州大学大学院修士課程(森林学科)。12年岐阜大学大学院博士課程(生物環境学科)修了。農学博士。東京農大環境緑地科学科非常勤講師も勤める。著書に「21世紀の食、環境、健康を考える」など。
 ゼミのテーマは「下川町での森林療法の可能性を探る」。会場には「しもかわ学会」のほか、産業クラスター自然療法プロジェクトのメンバー、山びこ学園、しもかわ寮関係者や一般町民。それに名寄、旭川、帯広、紋別などから関心を寄せる人たち合わせて30人が参加した。
 スライドを使用。「森林療法とは、森林を総合的に利用しながら健康を推進していくセラピー」と分かりやすい解説。科学的データを積み上げたドイツの例など国内外の動きも紹介。下川町での可能性について「五味温泉と森とを組み合わせた森林療法が有効でないか」と提言した。
 後半は地元「自然療法プロジェクト」(奈須千明代表)の案内で、五味温泉裏の「体験の森」へ。上原さんのアドバイスを受けながら林内で深呼吸など。森林の持つ癒しの力を実感していた。
(写真=森林の持つ癒しの力を解説する上原巖東海女子大講師)

[ 2004-02-24-19:00 ]

住民の意見反映を
名寄市議会市民連合・市政懇談会がスタート

 【名寄】名寄市議会会派市民連合(福光哲夫会長)主催の市政懇談会が、23日午後6時半から豊栄福祉会館、栄町福祉会館で開かれ、市政の現状を説明するとともに意見などを聞いた。
 同会派は、毎年、市民を対象とした懇談会を開催。市内全域が網羅できるように会場を設定し、意見や要望など聞いて新年度の市政に反映させている。
 今年は3日間、6会場での懇談会を計画。同日の両会場を皮切りに、24日は麻布、高見区の町内会館、26日は大橋コミュニティーセンター、東小コミュニティーセンターで、それぞれ開かれる。
 豊栄福祉会館での懇談会には市民10人と、同会派から熊谷吉正議員、佐藤靖議員、植松正一議員の3人が出席。
 市の16年度予算案概要や主要事業、市町村合併問題、議会改革問題などについて一定の説明を行った。
 これに対し市民から、「市町村合併について、6市町村と協議していたときと同様に、前進が見られない。一定の方針を打ち出すなど、名寄がリーダーシップを発揮すべき」「合併後の自治体名にこだわるのではなく、あくまで中身の問題」「議員を削減しても議会が成り立つのか」などの意見が出された。
 出席議員は「合併に関し、名寄に求められるものは大きい。自治体同士が、いかに腹を割って話し合い合併をわが町のこととして考えることができるかが大切」「市立名寄短大の4大化に関し、学長予定者を3月までに決め、準備室を立ち上げねばならない。全国からのスタッフ集めや卒業後の就職についてなど、まだまだ課題も残されている」などと答え、活発な議論を展開した。

[ 2004-02-24-19:00 ]



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