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2004年2月23



内定率は65.2%
名寄職安管内1月末就職・求人減に歯止めかからず

 【名寄】名寄公共職業安定所は、来春の高校卒業予定者の1月末就職内定状況をまとめた。内定率は65.2%(前年同期66.2%)と、依然低調で推移。同職安は「就職の未内定者は76人で、例年と比較すると11月末相当の人数」と説明。管内希望者に至っては、わずか50%の内定率で、厳しい状況が続いている。
 管内の卒業予定者は876人。うち就職希望者216人で、管内希望者82人。全体の38%。
 1月末現在の求人状況は、管内が71人(前年同期比29人減)。全体では道内103人、道外45人を合わせて219人(同106人減)。求人減に歯止めが掛からない状況だ。
 内定者は141人(前年同期147人)。内訳は管内41人で内定率50%。道内は95人(同63人)道外5人(同8人)。管内とは対照的に、道内の内定は前年同期比で32人増加。
 同職安は「生徒も管内での就職は期待できないことを認識しており、初めから管外の就職を希望する傾向が高まっている」と説明。若者の管外流出も進行している。
 求人伸び悩みの背景には、長引く景気の低迷で、企業も先を見越して求人を出すことができない状況があり、昨年の管内求人は1、2月に全体の25%相当の29人が集中した。しかし、今年1月の求人は6人(同16人)にとどまり、同職安では「最終的に管内求人は、3けたを割る見通し」と危機感を強めている。
 1月末に札幌で開かれた就職促進会には922人が参加。名寄職安管内からも10人以上の参加があった。同職安では「学校でも、できる限り多くの会社を面接するよう指導しているが、大半の生徒は1社か2社。昨年から引き続いている傾向だが、生徒は地域よりも職種に重点を置いているようだ」という。
 職安では今月末にも未就職者をまとめ、3月からは各家庭と直接対応していく方針で、一般向けの求人を紹介するなど、全力を挙げていく。

[ 2004-02-23-17:00 ]

上川全域で大荒れ
管内各地で影響及ぼす

 上川全域で大荒れの天候に見舞われた23日、本紙管内の各地で影響を及ぼした。
 発達中の低気圧が北海道上空を通過した影響で、同日は未明から降り続いた雪と、風速10メートル前後の強い北風に見舞われた。
 小中学校では中名寄小、下多寄小、東風連小、日進小中、仁宇布小中、下川の各校で臨時休校となったのをはじめ、郊外の児童・生徒を自宅待機させたり、始業を1時間遅らせたり、午前中で授業を終了し集団下校した学校も。
 交通網も乱れた。JR宗谷北線運輸営業所によると、同日午前十時現在で、特急の上り・下りが全面運休となるなど通勤・通学者を中心に影響。
 幹線道路の交通規制も相次ぎ、国道40号線の音威子府・中川間(18.2キロ)が雪崩のおそれのため通行止め。道道美深雄武線は美深町仁宇布739番地線のゲートから網走管内雄武町宇上雄武440番地先のバリケードまでの22.5キロが通行止めに。
 名寄市道路センターによると、同日午前3時から除雪作業を開始。午前中は強風で視界が悪く危険と判断、風が収まってから除雪作業を再開したという。

[ 2004-02-23-17:00 ]

「タイセツ」に黄信号
秋まき小麦作付け・安定供給の信頼揺らぐ

 【名寄】智恵文農協(五十嵐勝組合長)では、秋まき小麦の品種「タイセツ」を奨励してきたが、15年以までの過去3年間、連続して安定供給ができなかったことで、今後の作付け品種を5月までに方向付けしていく。
 畑作地帯の智恵文地区で、小麦は一時期より減少したものの、主力作物の一つ。小麦は12年度に民間取引となり、実需者の希望に沿った品種の作付けが求められている。同農協では民間取引となる1年前の11年度から販売を行うホクレンを通じ、日清製粉の産地指定を受けて「タイセツ」を作付けしてきた。
 だが、最初はなかなか進まず全面積の2割程度。14年度は「ホクシン」160ヘクタールに対し「タイセツ」が73ヘクタールと増加したものの「ホクシン」が主流だった。15年度では「タイセツ」100ヘクタールに対し「ホクシン」が50ヘクタールと逆転した。
 「タイセツ」はオーストリアで生産されている良質の小麦とほぼ同様で、めん類の原料に適している。「ホクシン」の粉が白いのに対し「タイセツ」の粉は黄色く、国産とわかりやすいという。
 「タイセツ」は、上川管内の奨励品種で、美瑛や富良野でも多く作付けされてきた。ところが、12年度から14年度まで天候の影響で出荷が落ち、製粉会社へ安定供給ができなかったことから信頼が揺らぐ結果に。そこで、上川管内で検討が求められている。
 五十嵐組合長は「来年生産する小麦の品種を5月までに方向を出すことになっているが、導入する品種の種が確保できるかといった問題もある。タイセツは需要があって価格も高くなっておりホクシンは反対に下がっている。そこで以前に作付けしたホロシリという品種も考えられるが、収穫時期が少し遅い。タイセツを奨励品種として残すか、どうかについては今後の検討にかかっているが、いずれにしろ売れる品種を作付けしていかなければならない」と話すし、過去の出荷実績がここにきて思わぬ影響を与えている。

[ 2004-02-23-17:00 ]

独自配分で意欲向上
風連農振協・16年産米の生産調整

 【風連】風連町農業振興対策協議会(会長・柿川弘町長)が21日に開かれ、16年度の米生産目標数量と面積・生産調整目標面積などを確認した。
 16年度生産分の生産調整は、うるち米がランク付けで1ランクにダウンしたため、マイナス5%に加え、昨年の天候被害を受けた全道緩和措置で2.7%上乗せ。差し引き478ヘクタール(対前年度比12ヘクタール減)に。一方、もち米は全道緩和措置で2%上乗せされ1603ヘクタール(同31ヘクタール増)。うるち、もち双方で2081ヘクタール(同19ヘクタール増)。町内の水田保有面積は3853ヘクタールで、作付けは全体の約54%。
 協議会では、全道緩和分を一律配分。その後、ランク分けし、A(プラス5%)B(同3%)C(増減なし)D(マイナス3%)E(同5%)で調整する。これは農家の生産意欲向上が目的で、風連が独自に実施するもの。ランク分けの評価項目は6つで(1)一等米比率(2)高品位米比率(3)反収水準(4)収量の安定性(5)安定出荷比率(6)乾燥調製施設利用率各項目に得点を設けて、配分することにした。
 これらの協議結果は、遅くとも3月初旬までに全町説明会を開き、水田農業ビジョンの最終内容とともに農家に説明、理解を求める。

[ 2004-02-23-17:00 ]



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