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2004年2月22



良質医療機関の再認定へ
プロジェクトが始動
名寄市立病院・敷地内全面禁煙も視野

 【名寄】名寄市立総合病院(佐古和廣院長)は、11年12月に日本医療機能評価機構の機能評価で「一定水準にある良質な医療機関」としての認定を受けた。だが、5年間で期限切れとなるため、今年12月の再認定に向けて準備し、6月にまでに審査を受ける。再認定では、先の受審で評価レベルの低い項目の改善や、評価基準に変更への対応などに取り組み、利用者のサービス向上を目指すことになる。
 機能評価は良質な医療サービス、医療環境の整備を目的として、第三者の立場から学術的、中立的に医療機能を審査するもの。
 名寄市立病院は、地方センター病院の指定を受けた5年度から運営の健全化に取り組み、6年度から自主健全化計画を樹立して経営の健全化に努力。各種改善の推進とともに、サービスの向上に力を注ぎ、病院の水準や情報公開などを目的に、第三者機関の機能評価を受審。
 結果、厳しい評価の中で「一定水準にある良質な医療機関」と認定された。受審によって職員の意識向上、あるいは懸案となっていた診療記録の管理をはじめ、未解決だった課題に取り組むきっかけともなった。
 機能評価内容は年々厳しくなり、今後も認定を受けていくためには、病院組織の運営と地域における役割の強化、患者の権利と安全の確保、療養環境の充実など、認定基準の変化に対応しなければならない。この中には、喫煙に関して、現在の分煙を敷地内全面禁煙にしなければならないことなどが含まれる。
 機能評価は、16年度から医師の臨床研修が義務化され、その受け入れためにも必要になる。
 病院では、昨年12月に院内プロジェクトを発足。専門委員会で今月から具体的な内容を検討しながら準備を進めている。

[ 2004-02-22-17:50 ]

講師に女性登山家
3月4日に下川でタウンスクール

 【下川】町公民館主催のタウンスクールが、3月4日午後7時から公民館で開かれ、講師に札幌市在住の女性登山家、高橋留智亜さんを招く。
 高橋さんは昭和40年年網走管内斜里町出身。建築設計などを手掛ける日本ディスカバリー社勤務。同社が経営する道内最大のスポーツクライミングジム・レインボークリフ常務取締役。道内で最も古い伝統を誇る「えぞ山岳会」所属。日本体育協会公認C級スポーツ指導員。ファミリークライミングクラブ「チーム・オン・サイト」を設立。
 海外登山では1999年、マナスル北峰(7150メートル)に女性として世界初登頂。2000年、エベレストに女性4人目として登頂。2002年、テカギ・ラギ・タウに世界初の登頂(副隊長)、同年、ボカルデ、メヘラに登頂(隊長)など。
 タウンスクールは、親子など一般町民が対象。「北海道の山から世界最高峰へ」というテーマでスピーチする。登山体験のスライドを使用、仲間と力を合わせ、登山を通じて生きる力を身に付けることの大切さなどを語る。入場無料。

[ 2004-02-22-17:50 ]

日程的にはやや遅れ
ハロンズ名寄・開設へ住民同意得る

 【名寄】北海道市営競馬組合は、名寄市内にミニ場外発券所のハロンズ名寄(仮称)を開設する計画で、既に、対象地区の8区町内会から同意を得た。現在は北海道公安委員会と協議中だが、関係者によると、当初予定より作業がやや遅れているとの情報もあり、がオープンは4月末ごろになりそうだ。
 市営競馬組合は旭川市、岩見沢市、北見市、帯広市で構成する一部事務組合。増収策の一環でとして市内西1南8の名寄パチンコセンター跡(約450平方メートル)にミニ場外発券所を開設する計画。昨年末に同町内会の住民を対象に説明会を開き理解を求めた。
 ミニ場外馬券場は、計画によると、年間約300日の運営、1日百人の来場で300万円の売り上げを目指す―としている。駐車場は、名寄市土地開発公社が所有する市内大通南8の土地約2000平方メートルを借りる。従業員など約12人は地元雇用。
 開設の認可申請には施設周辺の住民同意が必要だが、既に同意をとりつけ、現在駐車場問題を含めた公安委員会との協議に入っている。作業は当初の日程よりやや遅れているとのことで、4月末の開設になる見込み。
 市内中心市街地の活性化、商業振興の観点から名寄商工会議所や名寄市ではミニ場外発券所開設に前向きな理解を示している。菊池隆志商工会議所専務理事は「中心市街地の活性化に資することができると思うし、支援をしていく」と話している。

[ 2004-02-22-17:50 ]

森が死ぬと人間も死ぬ
下川で朗読の夕べ・富岡さん思い込めて

 【下川】森林NPO「さーくる森人類」代表の富岡達彦さん(39)による「森林(もり)の朗読会」が、20日午後7時から町内緑町の恵林館で開かれた。「人間に必要なものは、すべて森にある」「森が死ぬ時は、人間が死ぬ時」と元東大名誉教授、ドロ亀先生(故・高橋延清氏)らの言葉を引用しながら森への思いを朗読した。
 アイスキャンドルミュージアム実行委員会の主催。富岡さんは7年前、森への関心を深め、千葉県から下川へ。下川森林組合で親林管理員。森林NPO活動し、自ら「道北のさすらい大根役者」と称して劇団なよろ、士別市民劇場などにかかわっている。
 最初に富岡さんのオリジナルせりふ。「森に入り、心地よい場所を見つけて野宿。すべてのしがらみを捨て、森の波長と自分の波長がピタリ合うとコロポックルの声が聞こえる」。
  朗読テーマは「パンケヌカナンのコロポックルは木の下で夢を見る」。脚本家、近藤宗作さん原作。「コロポックルはフキの下に住む小人。森の恵みを必要な時、必要なだけ分けてもらっていた。人間が来て森を丸裸にし、川や海に森の養分が流れなくなってしまった。森はかけがえのない宝。大切に次の世代に伝えよう」。
 最後は富岡さんのオリジナル。「森に比べて人間の命は短い。森の懐に抱かれて自分とは何かを問い掛け堂々巡りをする。緑の風が優しく吹き抜けていった」。
 富岡さんは長髪にヘアバンド、げたばきのスタイル。職場の仲間、陣内雄さんによるBGMが流れる中、変幻自在な声色で30分の朗読。会場を訪れた多くの聴衆に感動を与えた。

(写真=朗読の夕べで森への熱い思いを朗読する富岡さん)

[ 2004-02-22-17:50 ]



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