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2004年2月20



交付税減や公債償還が増
一般会計は48億円規模
美深町の16年度予算案・財源確保苦慮の編成

 【美深】美深町の16年度予算案が20日に発表された。一般会計は48億200万円で15年度当初予算比5.3%、金額で2億4000万円の増となった。15年度は町長選挙に伴う骨格編成だったことから16年度では増加したが、政策予算編成後(6月補正後)の一般会計は51億427万円となり、これと比べると5.9%、金額で3億227万円の減。歳入の約半分を占める地方交付税の減額や公債費償還がピークを迎え、財政状況はより一層厳しさを増し、国保会計、水道会計などの特別会計を加えた予算総額は74億1185万円で、前年度政策予算編成後と比べ2.8%、2億1668万円のダウンとなった。
 一般会計の歳入では、構成比が最も高い地方交付税を26億1700万円計上しており、15年度比7.2%、2億300万円の減額を見込んでいる。台所が厳しくなっている中、町は昨年12月に「基本財産基金の設置・管理・処分に関する条例」の廃止を決め、13の特定目的基金を整理統合。基本財産やふるさと振興対策、土地開発など八基金を廃止して、各基金の積立残高を公共施設整備と減債、文化会館COM100運営基金に配分。基金を一定程度自由に使えるよう財源確保に努力している。
 町税は、少子化などによる人口の減少や地域経済の低迷で伸びる要素はないものの、町外施設整備などで固定資産税が増額されたため、前年度比0.4%、156万円増の3億6463万円。
 現在、公共施設整備基金3000万円をはじめ目的基金の繰り入れを見込んでおり、16年度一般会計への繰入額は2億2696万円、前年度比1億1911万円の大幅減。
 16年度の新規の主な事業では、廃止となった町長公宅を活用する障害者共同作業所運営補助。児童福祉法に基づく次世代育成支援行動計画策定業務委託。アスパラ増収緊急対策として土づくりを補助する基幹野菜振興特別対策事業。天塩川木材跡地となる美深駅東地区の基盤整備を行う宅地造成事業などを計画。
 岩木実町長は「財政状況が厳しいが、第4次総合計画の中で着実に実施できる事業に重点を置いた予算編成とした。人件費や委託業務を抑えてコスト削減、適正な受益者負担を求めるための住民サービス見直しを行ったほか、投資的経費についても事業を厳選して財源不足の解消に努めた。16年度については、総合窓口の設置や緊急雇用対策、防火水槽を設置するなどで住民サービスを維持するとともに、より一層の行財政改革を進めたい」と説明した。

[ 2004-02-20-17:00 ]

日本代表し役割果たす
名寄駐屯地でイラク出発式

 【名寄】イラク復興支援群(番匠幸一郎群長)の主力第一波出発式が、20日午前8時から陸上自衛隊名寄駐屯地で行われ、派遣隊員の安全と任務遂行を祈った。
 式には同駐屯地の派遣隊員26人をはじめ、隊員、来賓約400人が出席。同駐屯地司令代理の門司佳久第4高射特科群長が「隊員全員の無事の帰りを待っている」とあいさつ。来賓あいさつで、名寄駐屯地隊区イラク派遣自衛隊員留守家族支援本部長の島多慶志市長が「イラク国民は皆さんの到着を心待ちにしている。現地で活躍し、平和の種をまきつけてほしい」と激励。
 激励品や花束を受け取り、番匠群長は「日本一の名寄駐屯地隊員として、日本を代表し仕事を果たしてきます。行ってまいります」と地域住民への感謝の気持ちを込め、出発のあいさつを述べた。
 派遣隊員はバスに乗り込み、多くの市民に見送られながら同駐屯地を後に。第2師団司令部の旭川に向け出発した。
 主力第一波は21日午後、千歳空港をたち現地へ。5月末から6月上旬までの約3カ月間、復興支援活動に当たる。

(写真=出発のあいさつを述べる番匠幸一郎群長)

[ 2004-02-20-17:00 ]

懐かしい音色楽しむ
下川で「レコードを聴こう」展

 【下川】ふるさと交流館第25回企画展「レコードを聴いてみよう」が、訪れる人たちに好評だ。
 現代音楽は、優れた音質が特徴のCD、MD、DVDなどの時代。レコードは既に時代の遺物となった。しかし、「往年の音楽を、往年の方法で懐かしんでもらおうと」と教育委員会が企画。
 町民から寄贈された昭和30年年代から60年代に国内で発売された流行歌、ジャズなどのLP、EPレコード約四百点を展示してある。「エルヴィス・プレスリー・オン・ステージ」、「北島三郎ベストヒット曲」、ピンキーとキラーズの「恋の季節」など多彩。
 アイスキャンドルパークに合わせ、期間は14日から22日。開館時間は午後1時から9時まで。同パーク会場を訪れる人たちが足を運んでおり、壁一面に張り出されたジャケットを眺め、「時代の流れを感じるね」と懐かしそう。
 会場には3台のステレオを用意。実際にレコードを試聴することができる。レコード特有の「かすれ」が利いた音楽を懐かしむ光景が見られる。

(写真=400曲が並んだ下川交流館の「レコードを聴こう」展)

[ 2004-02-20-17:00 ]

介護用品のレンタル店
藤田産業・社長夫婦が資格取り開店

 【名寄】市内で初めての介護用品のレンタル店が19日、オープンした。藤田産業(藤田健慈社長)が、福祉事業部を設立、空き店舗対策も視野に入れて、市内西1南7の名よせ通り内の空き店舗跡に「わんせるふ」を開店したもので、介護用品のレンタルのほか、住宅改修相談などにも応じていく。
 名寄市内で介護用品などを購入する場合、ケアマネージャーなどと相談のうえ、これまでは通信販売を利用するか、旭川などへ行くかしかなく、不便な面があった。3年前に藤田社長の妻、邦子さん(46)が、3級のホームヘルパーの資格を取得した時に、これらの不便を解消することができないか―と、レンタル店開業の準備を始めた。
 邦子さんは、さらに福祉用具専門相談員の資格を取得。一方、藤田社長(51)は、住宅改修などの相談に応じることができる福祉住環境コーディネーターの資格を取得して、開店に向けて二人三脚で協力。今年2月に上川支庁から居宅サービス事業者の指定を受け、開店させた。
 店舗については、高齢者が気軽に来店できる場所であることに加え、市内商店街の空き店舗対策にもつなげることができるようになれば―と、名よせ通り内にあった空き店舗跡(広さ30.6平方メートル)を利用。取扱商品は電動ベッドや車いす、ポータブルトイレなど介護に必要な約百点。うち下着など身に着けるものも販売。営業時間は日曜日と祭日を除く毎日午前10時から午後5時まで。
 藤田社長は「市内で介護用品のレンタル店がない状況を聞いて、高齢化も進む名寄の不便を解消したいと思い、始めました。介護保険制度を利用すると、レンタル料などの負担が軽減されますし、気軽に相談に来てもらいたいと思います」と来店を呼び掛けている。

(写真=名寄市内で介護用品レンタル「わんせるふ」)

[ 2004-02-20-17:00 ]



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