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2004年2月19



名寄市の16年度予算案・一般会計146億円の緊縮型
新規事業は52件を計上
4年連続で前年度比減少
 【名寄】名寄市の16年度予算案が19日、発表された。一般会計の予算規模は146億2981万9000円。15年度当初比で1億9366万6000円(1.3%)の減。13年度以降4年連続対前年度比マイナスの編成となり、予算規模でみると、4年度と同額となる緊縮型。地方交付税の減額を補う形で基金を取り崩しているが、財政調整基金からは新年度、2億4000万円の取り崩し額に抑えるなど、16年度以降の財政健全化も視野に入れながら厳しいやり繰りをしている内容。特別会計、企業会計を加えた予算総額は319億1773万7000円で、15年度当初比で4億6116万5000円の増。
 島多慶志市長は「当初予算規模は、12年前に逆戻りするというもので苦しい状況だが、これも現実だ。総合計画後期2年目の16年度では82本の事業を盛り込んでいたが、先送りせざるを得ないものもあり、70本となった。だが、住民に直接関係のある事業は計上することができた。サンピラーパークのように経済活動などがプラスに転じるものは、意識的に盛り付けた」と基本的な考えを説明。
 一般会計の歳入をみると、構成比で最も多いのが37.5%を占める地方交付税。15年度当初対比で1億900万円(1.9%)の落ち込み。15年度当初は前年度対比7.1%の減と厳しく査定した結果、確定額は見込みよりも2億3000万円ほど多くなったことなどを考慮、当初対比では1.9%と減少率は低く抑えた。しかし、確定額対比でみると2億6406万円(5.2%)の減と厳しく査定している。
 市税は1.5%の落ち込み、財源確保対策として、新年度も基金の取り崩しを行っている。金額は3億2880万円。うち財政調整基金が2億4200万円で、2億5000万円以内に抑えるという方針は守った。
 15年度末で同基金の残高は4億4600万円を見込んでおり、新年度の取り崩しで、残りは2億600万円。例年だと取り崩した額分は、年度末で積み戻しができていたが、新年度はどうなるか、今後の財政運営からも注目される課題。また、公共施設整備基金を4500万円取り崩すが、18年度までの3年間で、福祉施設基金なども活用、計画的に公共施設の補修を進める考えだ。
 歳出では、総務費が31.7%減少したが、これはイントラネット整備事業の完了、農林業費の減は玄米バラ集出荷施設の事業がなくなったことなどから。教育費関連で当初、名寄大学の開学に向けた事業費の計上を、16年度で8割、17年度で2割としていた。だが、実施設計が8月にできるため、この割合を逆転、16年度は2割相当分の2億6000万円。17年度は約10億円の事業費を計上する。
 普通建設事業は13.7%減の16億8616万円。イントラネット整備の終了などで補助事業分が33.3%減。単独は7.5%増の9億9465万円。
 公債費は22億6931万8000円で、16.6%の伸び。全体に占める割合は、民生費の17.7%に次ぐ、15.5%となっており、借金返済が、財政の硬直化につながっている実態を示している。
 計上事業のうち新規は前年度より10件多い52件、総合計画計上事業は2件少ない70件。
 島市長は、名寄市立総合病院について診療報酬の改定で収入の減が見込まれとし、交付税プラス5000万円の繰り出しが、今後は1億円に増額することや、短大の4大化に向けた準備室を4月1日に開設する予定で、学長予定者の確保に努力している点を説明した。

[ 2004-02-19-17:10 ]

多くが合併に否定的
下川で第2次住民懇談・単独へ知恵出そう

 【下川】町主催の第2次市町村合併問題住民懇談会が、18日の南部地区、一の橋地区を皮切りにスタートした。住民の多くが合併には否定的。「単独で生き残りを」との声が強かった。
 南部会館には班渓、桑の沢公区住民13人が出席。安斎保町長らが経過や名寄市からの提案内容など説明し意見交換。住民は「6市町村合併は広大過ぎ。どうなるかと思った」「名寄市提案は一極集中。下川が吸収されてしまう」「新法の中身を見るべきだ」「一極集中は下川の特性が消え、やる気がなくなるのが怖い。将来はともかく、今は単独が良い」「町民が知恵を出し合い、人口が増える努力を」「スズキ、マイザーの関連企業誘致を」「町に依存するのはだめ。一人一人が責任を持つべきだ」など。
 一の橋地区では住民30人が出席。「合併しない場合、ペナルティーはあるか。地方交付税はどうなるか」「アンケートの方法と位置付けは」「多寄は士別市との合併で寂れた。あのようなことのないよう、単独で行くべきだ」「名寄市の提案に対し、町から正式返答はいつか」など。
 安斎町長、近藤八郎助役から「合併しなくてもペナルティーはあり得ない、と総務省担当者から聞いている。誤解があるが、地方交付税は合併してもしなくても同じで厳しい。アンケートは一家に1枚。最終判断の資料としたい。名寄市への返答は最終結論後。しかし、提案内容では協議入りは難しいと伝えた。協議が長引くと名寄、風連に迷惑を掛ける」と答えていた。同懇談会は九会場で開かれる。

(写真=下川で始まった第2次合併問題懇談会、一の橋地区)

[ 2004-02-19-17:10 ]

自然学習などを支援
リバーネット支部が発足

 【美深】特定非営利活動法人(NPO法人)「天塩川リバーネット21」の美深支部設立総会が、17日午後6時半から商工会館で開かれた。
 「天塩川リバーネット21」は、国内4番目の長さを誇る天塩川の環境保全などを中心に活動しようと、朝日町から中川町までの流域八市町村の住民を主体とする組織で、1月22日に個人320人、50団体で発足。
 これを受けて美深支部も設立され、地域住民や関係機関など7団体、68人が所属。
 設立総会には関係者など19人が出席。支部長の佐藤堅治美深町観光協会長、来賓の安藤博幸助役のあいさつに続き、16年度の事業計画の概要が説明された。
 同支部の16年度事業計画で河川関係事業として、開発局名寄河川事務所、さけ・ます資源管理センター、町などの指導協力を得て小中学校の自然学習を支援。さらに、関係機関による天塩川クリーン大作戦、天の川下りイカダコンテスト、天塩川オープンカヌーレースへの協力のほか、町広報などを通じての会員募集も行う。

[ 2004-02-19-17:10 ]

中国の文化に親しむ
風高生が中華料理に挑戦

 【風連】風連高校(大柳正憲校長)の2年生37人が18日、中国語指導助手の王涛(ワン・タオ)さんから中華料理の作り方を学んだ。
 2年生は、1年生のころから年4回、国語の授業の中で、あいさつや簡単な自己紹介など中国語を学んできた。この日で中国語の授業は終わりということで、中国文化に触れようと、生徒が中華料理に挑戦。
 メニューはギョウザと野菜いため。中国ではギョウザの皮の中にさまざまな具材を入れるが、今回は包みやすさなどを考えて、ニラとひき肉など基本の材料で調理。また、日本ではあまり使われないが、中国の肉料理には欠かせない、13種類の香辛料が入った「13香」を入れた。
 野菜いためは基本の材料のほかに、エリンギなど班ごとに持ってきた食材も入れた。
 生徒たちは、料理を通して中国の文化に親しみ、出来上がった料理を味わった。

(写真=王さんからぎょうざなどの作り方を教わった風高生)

[ 2004-02-19-17:10 ]



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