地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2004年2月4



就農率60%と成果残す
名寄農業後継者育成奨学金・人材確保の役割担う

 【名寄】市は、7年度から農業後継者育成奨学金貸付制度を設けている。14年度までの利用実人数は39人。現在も在学中の14人を除くと、25人が制度を利用しており、うち15人が農業に従事、就農率60%と一定の成果を挙げている。
 次代を担う農業後継者の育成、確保が目的の助成制度。農業経営者を目指し、高校や大学などに進学する人に、必要な資金を貸し付けるもの。農家の子弟が対象で、貸付金は月額で高校1万円、道立農業大学(2年制)1万5,000円、専門学校3万円、大学・大学院4万円。無利子で貸し付けが完了、または廃止された翌月から換算し、4年から8年で償還する。
 さらに補助金の交付制度があり、卒業後、名寄市内で農業に従事、その期間が5年以上で2分の1、10年以上で残りの2分の1が、本人に交付される仕組み。従って就農が実現すると償還が免除される。
 だが、奨学制度を利用しなかった就農者、Uターン者、農外からの新規参入者に配慮し、15年度で制度を見直した。この結果、就農10年間で実質的に全額免除となった償還制度だが、15年度からの利用者については、72万円の限度額を設け減額した。
 15年度まで確定した奨学金の貸付額は、総額で約3,000万円。現在は高校5人、道立農業大学2人、専門学校2人、大学5人が利用している。
 名寄の農家戸数は、昭和55年に762戸だった。平成13年では435戸にまで減少している。この背景には経営者の高齢化や、後継者不足による離農などが挙げられる。農畜産物の価格低迷や輸入の拡大で、農業経営が圧迫され状況にあり、幅広い視点に立った知識や技術が求められ、農家子弟の専門学校や大学進学が以前に比べて盛んになっており、同制度は人材の育成、確保に大きな役割を担っている。

[ 2004-02-04-17:00 ]

職業選択の参考に
美深高校の2年生・職場実習で理解深める

 【美深】美深高校(森武校長)2年生の職場体験実習が4、5の両日、町内各事業所などで行われ、生徒たちが仕事への理解を深めるとともに、進路の参考としていた。
 同校では、就職希望者が増加傾向にあることから、体験実習を通して仕事に対する育てていこう―と毎年実施。さらに、同校教育振興協議会でも就職活動をバックアップするため、全生徒を対象とした各種資格取得支援事業を行い、生徒たちの社会に対する認識を高めている。
 実習は、進路を決める時期に差し掛かる2年生35人全員が対象。事前に集約した希望職種に沿って、町内の事業所に協力を要請。厚生病院やびふか温泉、幼稚園、特別養護老人ホーム、飲食店など23事業所の協力を得て行われた。
 生徒たちは、午前9時に各事業所を訪問。特別養護老人ホームにはA組の成田恭平君、B組の仁木菜美子さんと中野香織さんの3人が訪れ、午前中は入所者たちのベットシーツ交換やオムツの配給などを体験。午後からは、入所者とのコミュニケーションを中心に、張り絵や会話、食事の準備など福祉業務の一端に触れながら一生懸命に取り組んでいた。
 また、同ホーム以外の各職場でも、生徒たちは真剣に仕事に取り組み、進学、就職希望者とともに職業選択の参考としていた。

(写真=特養ホームで仕事を体験する美深高校の生徒)

[ 2004-02-04-17:00 ]

振興作物への意見も
水田農業ビジョンで説明会

  【風連】風連町地域水田農業推進協議会(会長・柿川弘町長)の地域水田農業ビジョン策定地域検討会が、3日午前9時と午後1時から風連農協で開かれ、農業者に計画の概要が説明された。
 水田農業ビジョンは、国の米政策改革大綱に基づき、将来の米作りの在り方や取り組みをまとめたもの。これまでに農業者の意見を聞き、ビジョンと連動する産地づくり交付金の使い道などを合わせて「たたき台」を作った。
 検討会ではこれに加え、確立助成金・とも補償制度がどう変わるのか、今後の水張り面積配分、過剰米の処理方法など、国の対策を解説した資料を用意。
 風連町では交付金総額を6億1,297万4,020円と見込む。配分は、生産調整を円滑に進めるための「補てん的要素」に62%、振興作物(グリーンアスパラガス、長ネギ、イチゴ、ユリ根、トマト、ピーマン、花き、カボチャ)作付け拡大の栽培補助に6%、集落営農組織の基盤作りに向けた作業受委託への助成に19%。担い手への農地集積推進の賃借料助成に3%、輪作計画策定と土壌診断による土壌改良の助成に8%としている。
 同日は午前9時半から西地域、午後1時から中央地域の農家を対象に開催。両検討会とも将来にかかわる問題ということもあり、多くの農家が集まった。
 西地域の検討会では特別調整促進加算、麦・大豆品質向上対策、耕畜連携推進対策、畑地化推進対策などの米政策関連施策の改正点を説明。さらに、これまでの住民説明でまとめたビジョン、産地づくり交付金の使途を解説した。
 風連では、産地づくり交付金の使途の中で、振興作物の助成に単価と対象面積を設定。グリーンアスパラガスは新規の施設が13万円、露地が7万円、継続が4万円。その他の振興作物はいずれも新規10万円、継続4万円(いずれも10アール当たり)。
 農業者からの質問では、産地づくり交付金に関するものが多く、中でも振興作物に対する考え方、助成金額の内容で意見が出された。
 4日の東地域検討会で終了。同協議会では2月中にビジョンの内容を決定し、全町説明会を開く。

(写真=3回に分けて開かれた風連水田農業ビジョン検討会)

[ 2004-02-04-17:00 ]

ゴスペルが初演奏会
15日のキャンドルスクエア

 【下川】昨年6月、公民館講座の受講生で結成されたゴスペルグループ「ジョイン・ザ・ハート」(富岡達彦代表)による初めてのコンサートが、15日午後7時から緑町「恵林館」のアイスキャンドルスクエアで行われる。
 ゴスペルは、キリスト教の賛美歌と黒人のブルースが融合したコーラス。ピアノやドラムなどのバンドと一緒にリズムに乗って歌う。発足以来、毎週月曜日午後6時半から公民館で練習。レパートリーも7曲に増えた。
 サークル名は、「心をつなぐ」の意。会員は26人で小学生からサラリーマン、公務員、子育てが終わった主婦までさまざま。アイスキャンドルスクエアは、アイスキャンドルミュージアムの一環で、15日から22日までの8日間開催。木、陶器、キャンドルのぬくもりで会場を包む。カフェコーナーも用意される。
 初日の15日は、午後6時半から旭川開発建設部サンルダム建設事業所、片岡朋子さんらによるチェロ、ピアノ演奏に続き、ゴスペル演奏会。演奏曲は「アメージング・グレース」など。初の本格的な発表の機会でもあり、メンバーは「ゴスペル(良き知らせ)に込められた喜び・メッセージを表現したい」と練習にも一段と熱が入る。当日は「森の朗読会」なども予定。
 21日は午後6時半から同会場で札幌交響楽団のオーボエ奏者らによるコンサートも予定。いずれも入場無料。

[ 2004-02-04-17:00 ]



2004年

2月

1日
2日
3日
4日

その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.