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2004年2月3



現行は12間口で足りる状態
定員680人に466人の出願
上川第5学区・中卒者減で厳しさ増す

 道内公立高校の16年度出願状況が、1月28日に発表された。上川第5学区(風連から中川)では、名寄高普通科と名寄光凌高電子機械科を除く、すべての学校で定員を下回った。地域にとって高校間口の現行維持は、教育力の低下を防ぐなど重要な課題。その一方で、道教委から間口削減の意向が示される状況だけに、予想されたことはいえ、定員割れの与える影響は大きい。
 上川第5学区は現在、8校17間口。16年度は合計募集定員680人に対し、出願は214人少ない466人。倍率は0.69倍だった。
 少子化の影響で道教委が道立高等学校適正配置で間口の削減、再編を示している中、地元高校の維持、存続などに取り組む各市町にとって、数字だけを見ると全体が12間口で足りる状況となった。
 藤原忠名寄市教育長は「上川第5学区全体の中卒者減が、志願者数にそのまま表れている。これらの数字を踏まえ、市教委としても名寄市高等学校将来像検討協議会などを通して今後の高校の在り方について、十分検討しなくてはいけない。1月27日に検討協議会が実施した市民の意見を聴く会で、現在の名寄市の高校教育を維持していきたいという市民の心情的な気持ちが受け取れた。ただ、これから先の中卒者減を考えると、ただ単に規模的に現状を維持するよりも、さらに特色・魅力ある高校教育を構築していく必要がある」。
 蓑谷春之下川町教育長は、「31人を下回ると特例2間口から外れるが、今年は地元下川中学校の卒業生が大幅に減少したのが大きな要因。今後、二次募集に期待を掛けたい。下川商業高はスキージャンプ、販売実習、砂で吹き付けたグラス作りなど特色ある教育を展開している。特にスキーでは今年も名寄、朝日、札幌などから有力選手が志願している。来年はまた、地元中学卒業生が増加する。たとえ1間口となっても、特色ある学校として存続されるよう、風連町教育委員会とも歩調を合わせ、道教委に強く要請していきたい」。
 本平武士美深町教育長は「出願数については、最低でも30人以上は見込んでいたが、予想していた数字より低い結果となり残念。本年度の町内中学校卒業生数は54人いるものの、約半分が名寄市内の高校を希望し、非常に厳しい状況。昨年は特例2間口が解除となり、今後は間口が増えることはないが、2年前から継続している各種資格検定補助をメーンに、学校存続と生徒確保に努力していきたい」。
 森山良悦風連町教育長は「中学生の進路選択にばらつきがあった。前年は、町内から2人が旭川市内の高校に進学。しかし、今年はその数が増えた。これは、高校へのニーズ多様化が進んだことと言える。出願が少なかった背景の一つに、名寄市と周辺町村が、高校の在り方についての整理ができずにいたこともあるのではないか。今後はこの問題を解決しなくてはならない」。
 風連高校教育振興協議会(堀江英一会長)は、昨年から全町的に地元高存続を求める署名運動を行い、このほど、道教委に3431人の署名を持って陳情した。
森山教育長は「道教委から、署名の重みを受け止め、住民の思いを大切にした公立高校適正配置を考えたいとのコメントをもらった。これらの状況を踏まえ、マイナスには考えず、地元高校としてのニーズを考える良い機会ととらえ、前向きに対応を検討したい」と話した。
 各教育長とも一様に今後について危機感を募らせている状況。第5学区は、17年度から第4学区と一本化されるだけに、第5学区として高校適正配置の在り方の指針を決める時期に直面しているが、具体的な協議への道筋すらついていない。

[ 2004-02-03-17:30 ]

「空」チームが全道へ
下川から4年ぶり・子供かるた大会

 【下川】第7回北海道子供かるた大会上川支庁地区予選会が、1日に上川管内中富良野町で開かれ、小学生の部で下川町の「空(くう)チーム」が全道大会出場権を獲得。29日に札幌市定山渓温泉で開かれる同大会に駒を進める。
 小学生の部には27チームが参加。2ブロックに分かれ2チームの全道大会出場権を争った。小学生Aブロック出場の「空」は、土本亜理沙さん(下川小5年)、牧野沙織さん(同6年)、高橋遥さん(同5年)のトリオ。1回戦で東神楽町、2回戦で中川町、3回戦で美瑛町に圧勝。代表決定戦では富良野Aチームに10枚差を付けて堂々のブロック優勝。
 Bブロック出場の「下川アイスキャンドルチーム」(蓑谷知紗さん、長岡沙紀さん、遠藤泰斗君=いずれも下川小6年)は、代表決定戦で愛別町チームに惜敗。中学生Bブロック出場の「しもかわA」(阿部祐平君・下川中2年、三条綾乃さん・同3年、三条美里さん・同2年)も、代表決定戦で美瑛町チームに惜敗した。
 同大会には下川から、出場制限いっぱいの小学生3チーム、中学生3チームが出場。全員が昨年12月から毎週3回、公民館で練習。1月12日に町内子供会歌留多大会で腕試し。その後は週4回の練習を重ね、実力アップ。
 管内代表となった「空」の監督は三条由美子さん(44)。チーム名の「空」はメンバーの一人の愛犬名。三条さんによると、優勝した3人はとても練習熱心で、読み手の余韻の聞き分け、自重札、半自重札などの技術をたちまち吸収。「でも最後は精神力の持続の勝負となったようです。父母や前田一下川歌留多倶楽部理事長さんらの熱心な指導、下川小教師の当日応援などのおかげ。全道大会でも、まず一勝したいと選手たちは闘志を燃やしています」と話す。
 小学生の下川チーム全道大会出場は11年以来、4年ぶり3度目。

(写真=子供かるた全道大会出場を決めた「空」チーム)

[ 2004-02-03-17:30 ]

岩木実町長が功労賞
日本カヌー連盟表彰・普及振興に貢献

  【美深】社団法人日本カヌー連盟の設立40周年記念式典のつどいが、このほど東京都で開かれ、席上、岩木実町長が地方カヌーの普及・振興に貢献したとして功労賞を受賞した。岩木町長は「個人として受けたものだが、近隣のカヌー愛好者のおかげと思っている」と関係者を喜ばせている。
 この表彰は60歳以上が対象で、長年にわたって日本カヌー界の発展に大きく貢献した人に贈られる。本年度のカヌー功労賞には、全国で17個人、道内から岩木町長も含めて2個人が受賞。1月31日に行われた式典には岩木町長本人が出席し、藤木宏清同連盟会長から功労賞を受けた。
 岩木町長は行政の中で、天塩川を中心としたカヌーの振興にも大きく尽力。平成6年、びふか温泉横のふるさと館内に手づくりカヌー工房をオープンしたのをはじめ、10年には全日本カヌーツーリング天塩川大会の受け入れを支援。さらに、町内3カ所にカヌーポートを備えた親水公園を整備するなど、天塩川流域でのカヌー普及・振興、条件整備の先導的な役割を果たしている。
 この功績が認められての功労賞で、受賞した岩木町長は「大変光栄なことだが、行政の立場で施設の整備や事業に協力しただけ。普及や振興活動についてはカヌー愛好者の努力によるもの。表彰は個人として受けたものだが関係者の力と感謝している。これからも天塩川を有効に活用してカヌー振興を支援していきたい」と喜びを話している。

(写真=カヌー功労の表彰を手に喜ぶ岩木実美深町長)

[ 2004-02-03-17:30 ]

「ウォー」と市内歩く
名寄で鬼追いまつり
無病息災や商売繁盛願い

 【名寄】「名寄鬼追い祭り」が、節分の3日に市内商店街などで行われ、市民の無病息災などを祈願した。
 鬼追い祭りは、節分を楽しく盛り上げようと、昭和55年から実施している。災難を追い出し、福を招くとして地域に定着している恒例行事。名寄躍進会(秋場信一会長代理)、同実行委員会(森川實実行委員長)、名寄神社が主催。
 午前11時から名寄神社で節分祭、厄年払い、還暦や喜寿などの長寿祈願祭が行われ、同時に躍進会の会員が扮(ふん)した鬼たちの一班が、特別養護老人ホーム清峰園に現れた。
 各ユニットの談話室に、金棒を持った赤鬼と青鬼が入ってくると、待ち構えていたお年寄りたちが、豆を投げつけて鬼退治。鬼が退散したあと、福の神が登場して「無病息災、皆さま方が、元気で長生きできますようにお祈りいたします」。入所者たちは「ありがとうございます」と大喜びの様子。この後、名寄丘の上学園、老人保健施設そよかぜ館を訪問。
 正午からは12人ずつ3班に分かれ、市内商店街を回り、「ウォー、ウォー」と威勢良い雄たけびが響いた。各店内では、豆で鬼を追い払った後、商売繁盛、無病息災や地域発展を祈願した。

(写真=楽しい行事を繰り広げた名寄の鬼追いまつり)

[ 2004-02-03-17:30 ]



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