地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2004年2月2



現地任務完遂と無事帰国を
イラク派遣で隊旗授与式
陸自本体・番匠群長「最大の努力」と

 イラクで復興支援活動に当たる、陸上自衛隊本隊の隊旗授与式が、1日正午から陸自旭川駐屯地で行われた。第一次イラク復興支援群(群長・番匠幸一郎一等陸佐=名寄駐屯地司令)の派遣隊員500人と予備要員100人らが出席する中、石破茂防衛庁長官が番匠群長に隊旗を授与し、現地での任務遂行に期待を込めるとともに、隊員の安全を祈願した。
 
 式には隊員のほか、小泉純一郎首相をはじめ石破防衛庁長官、川口順子外相、安倍晋三自民党幹事長ら政府関係者、派遣隊員家族など合わせて1500人が出席。小銃などを携行した隊員が入場し、番匠群長の「第一次イラク復興支援群、準備完了」の合図で整列した。
小泉首相は「戦争に行くのでもなく、テロ掃討作戦に参加するのでもない。イラク人が希望を持って自らの国を再建する、その手助けに行く。イラクは100%安全かというとそうではない。危険を伴うかもしれず、そのよう中で自衛隊にしかできない任務がある。政治的には賛否両論あるが、皆さんの活動に声援を送ってくれている人がたくさんいると信じている。イラクで立派に任務を果たし、無事、帰国されることを祈っている」と訓示。
 石破防衛庁長官が「助けを待っているイラクの人々に国連の要請を受け、手を差し伸べることとなった。この責務を果たせるのは諸官しかいない。日本の平和と独立をより確固とするためにも、派遣は必要なこと。番匠群長は長年の友人でもあり、最も信頼している自衛官の一人。隊員一人一人が立派に任務を果たし、元気で帰国することを願っている」と激励。
 派遣隊員と家族らが記念撮影を行った後、番匠群長の記者会見。派遣を目前に、番匠群長は「イラク国民に、ささやかでも役に立てるよう、各国と協力しながら最大限の努力をしたい。誠実に心を込めて、規律正しく、堂々と、与えられた任務の完遂に全力を尽くす」と抱負を述べた。
 派遣隊員の代表インタビューが行われ、隊員からは「イラク国民と日本の将来のため、日の丸を背負って活動できることは、大変光栄」「身の引き締まる思いだが、冷静な気持ち」などと出発前の心境を語ったほか、現地の治安情勢について「治安は安定していると聞いている。まったく心配ないとは言えないが、これまでの情報から、不安要素はなくなってきている」。家族について「心配していると思うが、強い不安は感じていない様子」「両親や家族、同僚から、お守りをたくさんいただいた。家族には理解してもらい、現地に向かいます」などと述べていた。
 本隊の第一陣約80人は、3日、新千歳空港を出発しクウェートへ。陸路でイラク南部サマワを目指す。
                        ◇
 【名寄】陸上自衛隊本隊の第一陣が、3日にイラク復興支援活動へ出発することに伴い、名寄でも派遣隊員の出発式が、2日午前10時から名寄駐屯地で行われ、隊員の安全を祈った。
 式には、派遣隊員の一部24人が出席。多くの隊員や来賓が見守る中、名寄駐屯地司令代理の門司佳久第四高射特科群長が「いよいよ出発の時を迎えた。これまで培ってきた力を尽くし、家族に誇れる立派な仕事を成し遂げてほしい。無事の帰りを願っている」と式辞。来賓を代表の島多慶志市長、加藤唯勝道議会議員が激励の言葉を述べた。
 派遣隊員代表が「隊員一人一人が、内に秘めた熱い闘志にあふれている。100年後、イラクや日本の人たちから、自衛隊は良い仕事をした―と言われるよう、立派に任務を果たしたい」と述べ、気持ちを引き締めた。
 派遣隊員は装甲車に乗り込み、日の丸の小旗を手にした市民や多くの隊員に見送られながら第二師団司令部のある旭川へ出発した。

(写真上=石破防衛庁長官から隊旗を受け取る、群長を務める番匠幸一郎名寄駐屯地司令)
(写真中=記者会見で抱負などを語る番匠幸一郎一佐)
(写真下=陸自本体の第一陣に参加する名寄駐屯地隊員)


[ 2004-02-02-18:00 ]

生活以外は受験者増
名寄短大の1期試験・緊張した表情で挑む

  【名寄】市立名寄短期大学(松岡義和学長)の第1期入学試験が、1日午前9時半から同学をはじめ札幌、東京の3会場で行われ、16年度入学を目指す597人(前年比56人増)の生徒たちが試験問題に挑んだ。
 同学の募集定員は、生活科学科が栄養、生活科学、児童の各専攻50人ずつで、看護学科は50人。推薦入試は原則的に定員の半分が目安。
 社会人選抜と前年度から取り入れたAO(総合評価方式)入試は既に終了しており、AOは生活科学志願者8人(同5人増)、栄養志願者に12人(同3人減)と、生活科学への希望が増え4大への編入、勉強の目的を持った生徒が多かった。
 推薦で84人、AOで生活科学が7人、栄養が5人、社会人選抜で4人が合格している。
 一期試験志願者数は、生活科学科の栄養67人(同同数)、生活科学18人(同2人減)、児童112人(同8人増)、看護学科400人(同50人増)、合計で597人。このうち当日の欠席者数は23人となった。
 志願者の多くは道内で名寄市近隣や札幌、帯広、室蘭など各地から受験し、市内は32人。遠くは宮崎県や大阪府、東京都などから43人が志願した。全体のうち男子学生は生活科学学科に16人、看護学科に36人、計52人。
 同学では、志願者が増えたことに対して「資格の取得や就職率はもちろん、教職員一丸となっての教育、研究、就職活動などが高校や保護者に理解してもらうことができ、これまで名寄短大を支えてきた地域の実績が評価されているのではないかと思う」と、その理由を話している。
 試験は、生活科学学科が、国語と、生物、政治経済、英語、数学など6科目から1目を選択しての2教科。看護学科は国語、数学、英語と、生物・化学からの4教科を受ける。
 名寄会場では、各教科共通の国語から開始。緊張した表情の受験者たちに問題と解答用紙が配布され、始めの合図で一斉に問題に取り組んだ。
 1期の合格発表は、10日。2期試験は、3月16日に試験を予定している。

(写真=名寄、札幌、東京の3会場で行われた名短1期入試)

[ 2004-02-02-18:00 ]

小動物たちの足跡調査
下川で冬の森観察・帯広から講師招く

【下川】さーくる森人類(富岡達彦代表)主催の「エゾリスの会と歩く体験の森」講座が、1日午前9時から五味温泉裏の「体験の森」で行われた。
 「エゾリスの会」は、「帯広の森」を中心に、カシワ林の再生を目指す里山づくり活動などを続ける帯広の市民グループ。この日は環境カウンセラーの伊藤育子さんを講師に予定していたが、風邪のため参加できず、夫で帯広市百年記念館学芸員、池田亨嘉さんが講師を務めた。
 小学生から60代まで、家族連れなど17人が参加。五味温泉駐車場から全員がスノーシューや山スキーで「体験の森」へ。最初にエゾユキウサギの足跡。さらにテンか、ミンクらしき足跡。池田さんの解説で「木に登った形跡から、この足跡はテン」。
 キタキツネの足跡を発見。池田さんから「キタキツネは現在、繁殖期。尿に独特の甘いにおいがあります」など。尿の跡を見つけ、においをかぐ。しかし、時間が経過したためか「あまりにおわないね」。途中、キタキツネがじゃれたような跡。「多分、繁殖行動の跡」などと解説があった。
 エゾリスの姿や足跡はなかったが、エゾシカが樹木の皮を食べた跡など。また、野鳥ではカケス、シジュウカラなどを観察できた。池田さんから動物の暮らし、生態について分かりやすい説明があり、参加者たちは「野生小動物の生活は、知れば知るほど楽しいね」と関心を集めた。
 前日の31日は、午後7時から公民館で「エゾリスの目から見た森づくり」講座があり、町民15人が参加。池田さんがエゾリスの生態、里山づくり活動などをスライドで紹介した。

(写真=ゴミ温泉「体験の森」で行われた小動物の観察会)

[ 2004-02-02-18:00 ]

元気に競技楽しむ
風連の町民スケート大会

 【風連】日進地区スケートリンク運営委員会(泊り政市会長)と日進小中学校(石井信一校長)主催の第32回町民スケート大会が、1日午前9時半から同リンクで開かれた。
 同地区では昭和39年から、同校グラウンドに1周200メートルのスケートリンクを創り、今年で40年を迎える。同大会は、町民の体力向上とスポーツレクリエーション普及を目的に開催。
 小中学生43人と幼児6人、一般15人が参加。開会式では、大会長の泊り会長があいさつ。山本拓摩君(同小6年)が力強く選手宣誓。競技は100メートル、200メートル、300メートル、400メートル、500メートル、1000メートル走のほか、長靴での幼児競争、リレー、親子リレー、カーリング、氷上トラック引きなど。冬の青空の下、寒さを忘れ元気いっぱいに競技を楽しんでいた。

(写真=幼児から一般まで64人が参加した町民スケート大会)

[ 2004-02-02-18:00 ]



2004年

2月

1日
2日

その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.