地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2004年1月30



低いノーレジ袋の意識
名寄消費者協・買い物袋使用で調査

 【名寄】名寄消費者協会は、初めて買い物袋使用に関するアンケート調査を実施した。その結果、買い物袋を持参している人は30%だけ。逆に現状のままレジ袋を希望している人は63%と半数以上を占めた。全国的に広がっている「ノーレジ袋運動」だが、市内ではまだまだ普及への啓発が必要な実態を示していた。
 地球温暖化など環境問題解決に大量生産・大量消費・大量廃棄の生活スタイルを、環境に優しい資源循環型社会に変えていくことが必要とされている。身近な取り組みとして、レジ袋を辞退、買い物袋を持参する「ノーレジ袋運動」が全国的に広まっている。
 名寄でも大型店では、マイバックを持参した人にポイントを発行し、ポイントが集まるとエコ商品と交換するなどの推進活動が行われている。
 協会では環境を守るためのごみ減量、資源リサイクルの取り組みとして、市民の買い物袋持参状況などを調査したもの。対象は、11月に総合福祉センターで開催した第34回みんなの消費生活展の来場者。回答者数は141人。10代から70代までで、50代32人、60代51人と58%を占めた。
 この結果、「買い物袋を持参している」は30%で、「時々持参する」は24%だった。持参しない人は「ごみを出すのにレジ袋を使う」38%、「持って行くのを忘れる」15%という回答が圧倒的に多かった。
 「全国的なノーレジ袋運動が広がっていることを知っている」は70%、「大型店で買い物袋を持参するとポイントカードを発行していることを知っている」が83%と回答の大半を占めた。だが、「レジ袋は現状のままでいい」との回答が63%と多く、マイバック持参という意識は低いことが分かった。
 名寄市では、プラスチック製容器類、ペットボトルや缶類、危険ごみなどは、レジ袋を使用して回収に出せるため、なかなかノーレジ袋にはできない状況にある。
 同協会では、「ノーレジ袋は難しいが、余分な袋はもらわないようにマイバック持参運動を進めていきたい」と今後もアンケート調査や、マイバック持参による店側の利点、レジ袋にかかる経費などを調査し、啓発運動につなげていく計画だ。

[ 2004-01-30-17:00 ]

知恵と金出し合って
美深商工会講演会・地域の生き方学ぶ

 【美深】美深町商工会(藤守光治会長)主催の15年度講演会が、29日午後7時から町商工会館で開かれ、参加者たちが地域の生き方などを学んだ。
 講演会には毎回、多彩なジャンルから講師を招き、今回は政治・行政学を専門に研究をしている山口二郎北海道大学教授が講師。テーマは「現在の政治状況とこれからの地域の生き方」。
 山口教授は、日本の政治には一方的なものが多いことを強調し、「今の日本は、住民が最も必要としていることにお金が使われておらず、何に消えているかも理解できないようなことに、大事なお金が使われているように見える。国民全体が知恵と金を出し合い、協調性を持って取り組むといった本来の政治の形を取り戻す必要がある」と説明した。
 経済の低迷については「今の日本の官僚は、お金の使い方があまり上手ではないため、地域における需要と供給する国の予算に差があることが、低迷の大きな原因となっている。都会は別として、国を支えている地方自治体への予算配分が減額されており、地域の活性化を図られなければ、経済の回復は見込めない」などと話した。
 参加した約150人の町民は、真剣な表情で講演に耳を傾け、自治体の合併問題も含めて課題となっている地域づくりの参考とした。

(写真=町民約150人が参加した美深町商工会の講演会)

[ 2004-01-30-17:00 ]

協働のデザイン学ぶ
5日に世古氏招き公開講座・合併問題も解説

 【下川】町職員の自主研究グループ「協働のデザイン」(代表世話人・奈須憲一郎さん)主催の公開講座「真の分権とは…地方制度改革をめぐって」は、5日午後7時からハピネスで開かれる。講師は地方制度調査会審議委員でもある世古一穂さん。
 研究グループは、町職員の係職から課長職までの有志23人でこのほど設立。明治以来、行政だけで引き受けてきた公共サービスの社会構造を見直し、「行政と地域住民とが役割分担」する「新しい公共」の在り方を研究中。
 そのキーワードが「協働」。「行政・企業・NPO・地域住民などの各セクターが、それぞれの特性と社会的役割に応じて、パートナーシップ(対等な立場での協力関係)に基づいて行動する。それにはデザインが必要で、従来の上意下達で丸く治める合意形成とは基本理念が全く異なる。どうデザインするかを学ぶのが、今回の公開講座」と位置付ける。
 講師の世古さんは、京都市出身で神戸大学哲学科卒。大阪大学大学院工学研究科博士過程後期修了。生活科学研究所主任研究員を経て、「参加のデザイン研究所」を設立。NPO法づくりのための「市民活動制度連絡会」世話人として活動。特定非営利活動促進法の成立に尽力した。
 現在、多摩大、立命館大、東京経済大の講師。政策フォーラム委員(環境省)、社会実験推進委員(国土交通省)なども務める。「協働のデザイン」「市民参加のデザイン」など著書多数。
 講座では、市民社会をめぐる社会的背景、第27次地方制度調査会の審議状況、西尾私案の要旨、地方分権と市町村合併、地方分権時代の基礎的自治体に求められるもの、基礎的自治体に再編されなかった地域、合併特例法期限後の基礎的自治体再編の在り方などを解説する。
 公開ゼミは参加無料。申し込みは奈須さん(町役場林務課森林活用係01655-4-2511内線254)まで。

[ 2004-01-30-17:00 ]

子供議会を前に見学
風連町議会議員会・質疑の進め方披露

 【風連】風連町議会議員会(渡辺宏治会長)主催の町制施行50周年記念子供議会が、2月18日に町役場議場で開かれる。これを前に30日、出席する町内の小学6年生児童が議場を見学するとともに、事前に議会について勉強した。
 子供議会は、議員会が昨年8月に迎えた町制施行50周年を記念、子供たちが将来のまちづくなどについて考える機会を―と、町議会活性化委員会と連携して実施する。対象は町内4小学校の6年生40人。この中から16人が議席に座り、うち10人が質問を行う。
 見学は、子供議会本番を前に、議場の雰囲気、議会の仕組み、議事進行など、基本的なことを学ぶためのもの。
 渡辺会長は「子供議会を通じ、議会について理解してもらうとともに、私たち議員も皆さんの目で見たまちづくりを知り、勉強させてもらいたい」とあいさつ。早速、児童たちは着席した。
 奥山玉示町議会事務局長が、町議会議員の任期、議事の進行、一般質問の仕方などを解説。実際に渡辺会長が議長役を務め、佐藤勝議員が質問を行い、質疑の進め方など披露。児童たちはメモを取りながら真剣に様子を見ていた。

(写真=議会の説明などを受けた町内の児童たち)

[ 2004-01-30-17:00 ]



2004年

1月

1日
5日
6日
7日
8日
9日
10日
11日
13日
14日
15日
16日
17日
18日
19日
20日
21日
22日
23日
24日
25日
26日
27日
28日
29日
30日
その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.