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2004年1月13



名寄はもっと行動的に
風連商工同友会・合併問題で討論会

 【風連】風連町商工同友会(多嶋範宣会長)は、10日午後6時から商工会館で市町村合併の自由討論会「合併やむなしで本当にいいのか〜風連町が目指すべき合併の枠組みは」を開いた。この中で、隣町で圏域の名寄市に対して「もっと行動的になってほしい」などの声が聞かれた。
 昨年9月に合併のパネルディスカッションを実施、今回は第2弾。コメンテーターは、富永紀治風連町商工会会長、中舘利通風連町総合計画町民会議座長、桑原隆太郎上川北部6市町村任意合併協議会事務局長(風連町職員)の3人。会員、町職員、町議会議員など約60人が集まった。
 (1)単独でいくべし(2)合併やむなし。痛みを和らげながら新しいまちづくりを進めるべき(3)行財政改革は不可欠。行政、住民は何をすればいいのか、協働して進めるものは何か―など5点を大きな論点に、参加者が自由に意見を出し合い、必要に応じてコメンテーターが答えた。
 多嶋会長は「討論を企画した後、6市町村の合併協議が事実上白紙になった。討論を機会に住民に将来の風連を考えてほしい」とあいさつ。桑原さんが合併議論の経過を説明。討論に入った。住民から「長い間かけて議論してきた6市町村合併の枠組みが、白紙になるのは残念」「対等合併できるよう行財政改革を推進、状況をもっと改善しなければ」「風連が単独を選んだ場合の財政シミュレーションは赤字。下川は黒字。風連は黒字になるシミュレーションを作れないのか」「1日も早く、新たな合併議論を進めるべき」「中核都市の名寄市がもっと行動的になって働き掛けてほしい」「名寄、風連、士別の合併は考えられないのか」などの意見。
 質問に答えた富永さんは「行財政改革を含め、住民が議論し、意識を高めることは重要。合併の相手に対しても、風連はきちんと町ぐるみで議論しているとアピールできる。士別との合併はこれまで議論がなく、時間的なことを考えると難しいのでは。下川の財政シミュレーションは素晴らしいが、今後の国の財政問題を考えると、計画通りになるか分からないと思う。6市町村の枠組みが白紙になれば、名寄も中核として周辺に声を掛けるなど、行動的になるのではないか。道が示した枠組みの名寄、風連、下川の3市町が近道では。先輩の判断は正しかったと言われる判断を」。
 中舘さんは「風連は当初からの6市町村合併を進めていたので、他の枠組みを考えることはしなかった。新たな合併を模索、特例法適用を考えるならば、3月までに法定協議会を設立しなければならない。そうなると、作業はとても忙しくなる」と語った。

(写真=町民約60人が参加し合併問題で意見交換した討論会)

[ 2004-01-13-17:30 ]

イラク派遣見守って
名寄駐屯地の新年交礼会

 【名寄】陸上自衛隊名寄駐屯地(番匠幸一郎司令)、名寄地方自衛隊協力会(会長・島多慶志市長)の新年交礼会が、10日午後6時からホテル藤花で開かれた。
 隊員、来賓約300人が出席。番匠司令は陸上自衛隊のイラク派遣に初めて言及。イラク国内の現状や、装輪装甲車・対戦車弾など派遣隊員の身を守る装備、イラク南東部での医療・給水・学校などの公共施設の復旧・整備といった活動内容、復興支援活動の意義などを説明、「名寄駐屯地からも多くの隊員が参加することになるが、静かに、温かく見守ってほしい」とあいさつ。
 島市長が「国際貢献に出向く隊員を送り出した後、残された家族への支援体制を整えることが、派遣隊員にとって安心して十分な活動ができるのでは。関係団体の積極的な協力を願いたい」と求めた。
 金田英行衆議院議員、今津寛衆議院議員、加藤唯勝道議会議員が激励のあいさつ。祝杯を挙げ、駐屯地朔北(さくほく)太鼓の力強い演奏が会場の雰囲気を盛り上げ、出席者は新年のあいさつを交わし、今年一年の活動へ気持ちを新たにした。

(写真=隊員・来賓らが出席した名寄駐屯地の新年交礼会)

[ 2004-01-13-17:30 ]

合併は賛否両論
下川町議会が12団体と懇談・文協は反対表明

 【下川】下川町議会議員会(及川章会長)主催の「わが町の明日を考える町民と議会の懇談会」が、12日午後7時からバスターミナルで開かれた。市町村合併問題を中心にまちづくり問題を話し合ったが、合併問題で「あくまでも下川単独でいくべきだ」と「合併はやむを得ないのでは」の声が相半ばした。
 議員12人全員と住民側は12団体から3人ずつ36人。傍聴席にも10人余りの町民が訪れた。及川会長あいさつ、南邦彦議員の経過報告、金澤博議員の議論要点説明の後、谷一之議員をコーディネーターに各団体から順番に意見を聞いた。
 合併問題では6市町村首長会議による枠組み白紙化の方向を受け、6市町村の枠組み支持はゼロ。多くの団体が「合併は話し合っていない」としたが、下川文化協会は「役員会で協議、合併すべきでないとの結論を得た」と報告。 
 女性団体は「新聞を読んでも、どうすべきか分からない」。林産協組は「企業としては影響ないが、合併は国の方針でありやむを得ないのでは。合併しても下川の誇りを大切に」。商店街は「人口減少が心配」。建設業界は「公共事業が減少し危機感がある。下川と器の同じまちと合併、共存共栄を図るのが良いのでは」。森林組合は「6市町村は広すぎる。異質な市町村と合併すべきではない」。JA女性部は「合併は疑問。必要なら小規模で。新法の内容を見てから」。商工会は「合併により教育、福祉、文化、医療などがおろそかになるのでは」。公区長連絡協は「合併という時代の流れに乗るべきだ」。体育協は「将来の子供、孫を考えて決定を」。連合下川は「合併は国のいう地方の自立、分権と矛盾。守りでなく合併反対へ攻めの姿勢が必要」など。
 議員も2人が発言。羽鳥一彦議員は「合併しないと権限はく奪するという国の方針は、容認できない」。武藤登議員は「吸収合併を和らげるため、小規模合併を検討する余地もある。新法を見極めて」と発言。一般討論では「人口増を図る第2、3次産業を興し働く場所の創造を」「町のビジョン樹立を」の声も。
 杉之下悟議員会副会長は「貴重な意見を今後の合併議論、議会運営に役立てたい」と述べ懇談会を締めくくった。

(写真=市町村合併問題を話し合った下川町議会の住民懇談)

[ 2004-01-13-17:30 ]

大人の自覚持ち行動
名寄市と美深町で成人式

 【名寄】名寄市新成人の集いが、11日午後2時からホテル藤花で行われた。
 市教育委員会を中心に、新成人を加えた同実行委員会(石黒良充委員長)が主催。対象は前年よりも5人多い490人。うち、200人が出席。男性はスーツと着物、女性は着物が圧倒的に多かった。
 君が代斉唱で始まり、新成人代表の尾形潤さん、北山美穂さん、長正路慶さんが市民憲章を朗読。藤原忠教育長は「新成人を迎えた皆さんにチャレンジ、チョイス、チェンジの3つのCを贈りたい。若いエネルギーでたくましく生きてください」と式辞。島多慶志市長が「名寄の自慢にもちがある。皆さんが生まれる前から、名寄は生産する米すべてをもち米にし、品質を高めてきた。今では伊勢赤福の原材料になるまでの品質。皆さんにも自慢できるものを持ってもらいたい。健康に気を付け、着実に歩んでほしい」と祝辞。
 新成人代表で市立名寄短期大学学生の池口綾郁さんが「今まで育ててくれた両親、地域の皆さんに感謝し、社会人としての責任と自覚を持って、地域社会の発展に貢献できるよう努力したい」と誓いの言葉。
式典では終始、大声で話したり、頻繁に席を立ったりするのなど、ざわつき落ち着きがなかった。

(写真=200人が参加、交流会で盛り上がる名寄市の新成人たち)

 【美深】美深町の成人式は、11日午後1時から町文化会館で行われた。
 対象者は54人で、当日は52人(男性19人、女性23人)が出席。前年成人者の堀貴緒さん(町役場)と小田島和美さん(坂井モータース)が司会を務め、石谷美香さん(園部商会)が町民憲章を朗読。
 岩木実町長が「成人になると選挙やタバコ、酒などの権利が与えられる半面、自分で責任を取る義務も出てくる。これからは、相手の立場になって物事を考えて生きるとともに、自分の意思を大切にして何事にも努力してほしい」とあいさつ。園部幹雄町議会議長が祝辞。
 新成人を代表して阿部哲也さん(共栄モータース)と佐藤亜耶さん(町役場)に記念品が贈られ、蠣崎一生さん(専門学生)と佐久間千絵さん(短大生)の2人が「厳しい時代だが、社会人としての英知・教養を養って行動するとともに、自覚を持って明るいまちづくりに貢献したい」と誓いの言葉。
 式典終了後の祝賀会では、久しぶりに顔を合わせた同級生との再会などを喜び、酒や料理を囲んで楽しんだ。

(写真=出店形式の食事が好評だった美深町成人式の祝宴)

[ 2004-01-13-17:30 ]



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