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2004年1月11



46%が学校生活に不満感じ
「勉強が役立つ」は34%
名寄市高校将来像検討協・3校生徒対象に調査

 【名寄】高校生活に不満や不安を感じ、今の勉強が将来に役立つと思わない生徒が、全体の約46%を占めた―。名寄市高等学校将来像検討協議会(楢山秀明会長)が、市内の高校生を対象に実施したアンケート結果から浮き彫りに。市内3高校の生徒のうち、3割が市外からの通学という実態も明らかになり、今後の高校適正配置を含め、魅力ある学校づくりへの課題提起になっている。
 市教育委員会は、上川第5学区の中卒者減少に伴い、市内の道立高等学校適正配置における具体的な高校の将来像を考えていこうと、15年5月に協議会を設置した。委員構成は学校関係者やPTA、学識経験者ら17人。
 アンケートは、市内3高校の生徒998人が対象。高校生活、現在通う高校に進学した理由、進路希望について知り、今後の対策に結び付けようと、15年12月に実施した。設問は高校を選ぶ理由、高校卒業後の進路など13項目。回収率94.8%(946人)で、結果は普通科と職業科を合わせてと分けて集計した。
 質問ごとに「高校生活に不満・不安がありますか」で「ない」が27%、「ある」は45.9%。「ある」の理由は、普通科が28.1%、職業科が25.1%。「勉強についていけない」「友人・先生など対人関係がうまくいかない」など。
「今の勉強が将来に役に立つと思いますか」は、「役に立たない」と「あまり思わない」が合わせて46%、「思う」の34.6%を上回った。
自分の行きたい高校の選択理由は(1)将来の目的に合った高校(2)学力に応じた高校(3)地元の高校―の順。また、高校卒業後の進路を決めている生徒が全体の73.9%。目的意識を持って進学する実態が出た。
 高校に望むことはでは「就職や進学など進路指導をもっと充実させてほしい」「大学受験や仕事の役に立つ資格取得ができる学科内容にしてほしい」「授業をもっと分かりやすくしてほしい」が多かった。
 記述回答の「あなたにとって魅力ある高校とはどんな高校か」の問いは、「楽しい」「新しくて暖かいなど施設が充実」「分かりやすい授業」「部活が充実」「自由な高校」「行事が充実」「校則が厳しくない」「資格がたくさんとれる」「将来の役に立つ勉強ができる」が多かったほか、「エスカレーター式」「少人数制」「何か一つでも誇れるところがある」などがあった。
 同協議会は、今までの経過を踏まえて市民から参加者を募り、27日に「市民の意見を聴く集い」を実施する。

[ 2004-01-11-17:00 ]

基本は「単独」だが…
美深の合併問題職員検討会・住民投票は賛否両論

 【美深】町の市町村合併問題職員検討会が、このほど町役場で開かれた。職員による市町村合併問題の意見交換は初めて。「単独での生き残り策を考えるべき」や「財政的に合併は避けられないのでは」などの意見があった。
 職員からも意見を聞き、今後の合併問題協議の参考にしようというもの。係職、係長・主査・主任職、管理職の3つに分けて行い、合わせて102人が参加した。
 検討会の中では、「美深の名前を残したい」「財政的に将来は赤字となり、合併しなくても変わらないのであれば、単独の生き残り策を考えては」。さらに、「本来合併は発展的なものだが、今回の合併は財政問題から起因していて、基本的に賛成できない。単独で生き残る道をもっと考えるとともに、住民への適正負担の内容も整理する必要がある」などの単独派意見。
 「基本は単独だが財政問題が大きな焦点となる。人口1万人未満の合併も現行法では可能であり、現況から見ても合併は仕方がない」「広い面積で不安はあるが、任意協議会が提唱する分散型が可能であれば良いのでは」と合併に前向きな意見も聞かれた。
 「合併の枠組みを小規模にしても、中川郡の3町村では近い将来また合併になりかねない」とか、「広域できるものと、できないものがあるので、行政サービスが低下するようであれば合併は反対」。
 住民投票について「一定の意志確認の手法としては有効」「投票は住民感情に流れてしまうので反対」など活発な意見が出された。

[ 2004-01-11-17:00 ]

子育て支援を目標に
風連町幼児センター・保育料の大幅減額を検討

 【風連】町は、16年度から幼保一元化に伴う「風連町幼児センター」(仮称)を開設する。幼稚園と保育所(園)の運営を一本化するもの。現在、保育料の協議を進めているが、試案によると現行より大幅に減額される見通しだ。
 町は少子化傾向が進む中で、幼稚園と保育所、保育園のあるべき姿を模索するため、風連町幼保一元化審議会(川中強会長)を設置した。
 協議の結果、遠隔地の日進を除く町立季節保育所と、民間法人運営のさくら保育園を統合、施設は老朽化が進むさくら保育園を移転改築する形で整備することにした。
 新しい施設は、現風連幼稚園園舎に併設。延べ床面積約499平方メートルの中に、保育室(約40平方メートル)2室、乳児室(約40平方メートル)、子育て支援センター(約51平方メートル)、一時保育室(約39平方メートル)を整備。
 16年度から供用を開始し、運営は幼稚園部分が風連幼稚園、保育園と子育て支援センター部分は、さくら保育園を経営する民間法人が担うことになっている。
 幼児センターは0歳から2歳の保育園児、3歳から5歳の幼稚園児を受け入れる。受け入れ時間帯は原則として、午前7時半から午後5時半まで。5時半から7時までは有料(月額保育料の10%)での延長。
 このほど、保育料の試案がまとめられたが、施設の統廃合などによる経費節減効果と、少子化を背景により良い子育て支援をと、大幅減額になっている。
 現行は、生活保護被保護世帯から市町村民税納税年額40万8000円以上まで7段階に分け、月額3歳未満で最高8万円、3歳以上で7万7000円となっている。
 試案では、保育料と完全給食を導入し、1万3000円を上限にしている。2人目は2分の1、3人目以降は10分の1。このほか、町は子育て支援事業として子育て奨励費補助金の支給対象を拡大するとともに、幼児センターへの遠距離通園・通所補助として一世帯年額で最低3キロ(1万円)から、最大8キロ以上(6万円)の実施を検討している。
 町福祉課では「幼児センターに町の子育て機能を集約、子供、親が集う、より良い子育て環境づくりを目指したい。子育てはぜひ風連町で」と話している。

[ 2004-01-11-17:00 ]

幸成など6箇所を統合
下川町が公区再編成・中成は南北に分割

 【下川】町は行政改革の一環として、このほど開かれた公区長会議の席上、具体的な公区再編案を提示した。幸成公区など20世帯以下の6公区を近隣の公区に統合するほか、300世帯以上の中成公区を2つに分割する内容。
 町公区設置条例は昭和34年の制定。当初、30前後あったが、人口減少などで統合が進み、現在は21。その後も人口減少が続き、20世帯以下の公区が農村地区で6公区にもなった。町はこれらの公区を、近隣公区に統合したい考えだ。
 一方、住宅建築などで急激に世帯数が増加しているのが中成公区。現在、303世帯に膨らみ、さらに増加傾向。
 町が示した公区統合案の対象公区は、上名寄川向(20世帯)、桑の沢(12世帯)、三の橋(18世帯)、渓和(18世帯)、二の橋(15世帯)、幸成(10世帯)。統合先は、上名寄川向公区が上名寄第3公区(51世帯)、桑の沢公区が班渓公区(35世帯)、三の橋公区は渓和公区、二の橋公区は幸成公区としている。
 分割対象は中成公区1カ所。同公区をふるさと通線(旧JR名寄本線)を中心に南と北に分割する案。
 公区再編案について町は、「強制力を持つものではないが、それぞれの公区で協議してもらい、協力してほしい。結論が出た公区から統合を実施することにし、早ければ6月議会に公区設置条例の改正を提案したい」としている。

[ 2004-01-11-17:00 ]



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