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2004年1月6



4自治体で首長が年頭訓示
 本紙管内の各自治体は、6日が御用始めとなった。名寄、美深、下川、風連で各首長が年頭の訓示を行った。地域では市町村合併問題が正念場を迎える一方、財政状況の厳しさに加え、少子高齢化が進む中で課題も山積。事業の選択などがより強く求められる時代だけに、改めて職員の努力と意識改革を呼び掛け、気持ちを引き締めた。
市民目線の行政を 〜名寄市〜
 【名寄】島多慶志市長の訓示は午前9時から市役所4階会議室で行われ、行政課題の確実な推進と住民要望を具現化する知恵を求めた。
 職員150人を前にした島市長は、行政課題を確認するともに市民の目線に立った行政展開を訴えた。
 市町村合併問題では「来年3月の合併特例法の期限内にしっかりとした方向付けができるのかーが問われている。9日から首長会議などで集中的に枠組みが議論されるが、市議会特別委員会から小規模合併の示唆をもらっている。車の両輪となる議会と息を合わせ取り組んでいきたい」。
 行政の推進では「経済は低迷しているが、株価が上がっていることで、気分的に景気の回復を感じている。しかし、厳しい時代は続いており、市民の要求も多い。そうした中で、行政の進む方向は従来を踏襲するのではなく、新しいものを求めていかなくてはならない。市民の目線に立った行政展開が必要となっている」と職員の意識改革を要望。
 さらに、「名寄短大の4大化では既にハード、ソフト事業が展開しているが、時間が限られている中で、奮闘を期待する」と述べた。
 持ち越しの課題は大きいだけに職員一丸となった取り組みを強調。職員も新年のスタートに気持ちを新たにした。
 
力合わせ課題解決 〜風連町〜
 【風連】柿川弘風連町長は、午前9時半から福祉センターで御用始め訓示を行った。
 窓口職員を除き、ほぼ全員が集合して記念撮影。職員はにこやかな表情を見せた。
  柿川町長は「今年は、昨年策定した行財政改革計画の実践の年。ただ単に予算上の数字を合わせるだけでは駄目。住民の合意を得なければならない。職員が力を合わせて、住民に納得される行財政改革を目指してほしい」と語った。
 懸案となっている市町村合併問題についても触れ、「任意協議会では特別、問題なく協議が進んだが、各地の住民説明では、現在の6市町村の枠組みに異論が出た。9日に管内の市町村長が集まり、今後について議論するが、これらの状況を踏まえると、情勢はつかみきれない。少子高齢、過疎化が進む地方にあって、住民が安心して暮らせるよう、誤りのない判断をくださなくてはならない。市町村合併特例法の期限を考えると、残り少ないが、行政、住民が一つになり将来の方向を定めたい」と語った。
 最後に、柿川町長あてに届いた町民からの一通の手紙を紹介、「町職員が不親切だという指摘を受けた。業務が忙しく大変だと思うが、住民に優しい行政を目指し、力を合わせてほしい」と呼び掛けた。
 
何事にも前向きで 〜下川町〜
 【下川】下川町の仕事始めは、6日午前10時から町民会館大ホールで行われ、安斎保町長は職員を前に「市町村合併という難問があるが、まちづくり、地域振興との取り組みは一時の休みも許されない」と一層の奮起を促した。
 職員約100人が参加。全体による記念撮影、「君が代」の斉唱に続いて安斎町長が訓示。「市町村合併問題は大きな難問。今年はさらに厳しい対応を迫られるが、職員の皆さんからも合併に対する意見を聞きたい」などと語った。
 また、「町財政の根幹をなす地方交付税が年々減少の中、新年度も6%の削減を予想。かつて29億円だったのが20億円余となることを覚悟しなければならない。地方交付税は市町村合併により改善・増額されるものでなく、合併してもしなくても下川町分は同額。どのような状況になろうとも、その状況に耐え得る財政力の確保が絶対必要」と強調。 
 さらに「新年度はより効果的な事務事業、予算執行を心掛け、新たな視点に立ち、惰性に流れることなく何事にも前向きで全力を。思いやりある職員、誠意をもってことに当たる職員となり、一丸となって厳しさを乗り越えてほしい」と訓示。職員たちも合併問題、地方交付税減額など直面する重要課題に向け、気持ちを引き締めた。
 
行財政改革の徹底 〜美深町〜
 【美深】岩木実町長の年頭訓示は、午前9時から町役場大会議室で行われた。市町村合併や財政問題など状況が厳しくなる中、住民の期待に応える行政運営に向けて一層の努力を呼び掛けた。
 岩木町長は今年、最も重要な問題となる市町村合併協議については「9日に6市町村の首長が集まり、昨年よりも本格的な議論に入る。まず法定協議会への移行を含めて枠組みについて協議することになるが、町民、議会と協力して取り組んでいきたい」。
 財政問題では「年々人口が減少する中、住民から職員の数を減らしてはなどの声もあり、人件費の問題も大きく取り上げられている。また、景気も低迷していることから、思い切った行財政改革を進めていかなければ、今の時代は乗り切れない。職員が先頭に立って危機感を持ち、これからは職員として地域づくりに参加するだけではなく、一住民としての意識も忘れずに、町民と一緒に積極的に自治会活動に参加をして、地域づくりに取り組んでほしい」と呼び掛けた。
 継者不足など深刻な問題を抱える基幹産業の農業については、「ただ作るだけの時代は終わった。これからは売れる物の生産に重点を置かなければならない」と述べ、職員たちに気持ちの引き締めを求めた。

[ 2004-01-06-17:30 ]

目指すべき枠組みは
風連商工同友会・10日に合併討論会

 【風連】風連町商工同友会(多嶋範宣会長)は、10日午後6時から風連町商工会館で市町村合併自由討論会を開く。風連の進むべき道の選択へ意見交換の場としていく。
 6市町村(名寄市・風連町・下川町・美深町・音威子府村・中川町)による上川北部任意合併協議会で話し合いが進められている一方、名寄市、美深町の各議会特別委員会は小規模合併の枠組みでの検討方向を打ち出すなど、情勢が流動的となっている。
 風連町では、町民の間に合併はやむを得ないという空気が強いが、本当にそれで良いのか、合併するとした場合どこと行うのが良いのかなど、町民の意見をしっかりと確認する意味も込めて討論会を開催するもの。特に一連の町による説明会では、質問などが多く十分に町民の意見が出ていないとの判断もある。
 テーマは「合併やむなしで本当にいいのか〜風連町が目指すべき合併の枠組みは」。商工同友会OBで合併任意協議会委員も務める富永紀治風連町商工会長、中舘利通風連町総合計画町民会議会長と、桑原隆太郎任意合併協議会事務局長の3人をコメンテーターに、提言を受けた後、討論に入る。
 合併問題に関しては昨年9月のパネルディスカッションに続く第2弾の企画。前回同様に、市町村の枠を超えた参加を呼び掛けている。討論会終了後の午後8時10分からふれあいプラザで、会費1,000円で交流会も計画している。

[ 2004-01-06-17:30 ]

防災へ気持ち引き締め
美深の消防団が出初め式
 【美深】美深消防団(中村良夫団長)の16年出初め式が、5日午後1時から町文化会館前などで行われた。
 上川北部消防事務組合管内のトップを切っての実施。本部、第一、第二、恩根内の各分団から73人が出動し、岩木実町長らが閲団、服装・機械器具を点検した。
 式典では岩木町長のあいさつに続き、和泉憲冶美深警察署長、園部幹雄町議会議長が祝辞、西守同事務組合消防長が訓示を述べ、一年の防火活動に気持ちを新たにした。

(写真=団員73人が出動した美深消防団の出初め式)

[ 2004-01-06-17:30 ]

生き生きと筆を運ぶ
名寄では親子書き初め広場

 【名寄】市公民館(高橋英機館長)主催の第31回新春親子書き初め広場が、6日午前9時半から市民文化センターで開かれ、子供たちが新しい年への願いを込め各課題に挑んだ。
 冬休みの恒例行事となっている書き初め広場。幼児から高校生まで54人と、親や祖父母が参加。講師は高志書道会主宰の佐々木慶雲(隆元)さんと、会員7人が務めた。
 幼児は自由としたが、小学生から中学生は「はつゆめ」、「おとし玉」「東天初光」(かい書)、「春光千里」(行書)など学年ごとのレベルに合わせた課題を設けた。
 開会式で、高橋館長は「講師のアドバイスを受けて、良い作品を書いてください」。佐々木講師は「楽しく元気よく字を書いて一年が良い年になるように」とあいさつ。
 参加者は大きな筆をも持ち、条副紙いっぱいに生き生きとした文字を書いた。

(写真=子供たちが親や祖父母と書き初めを楽しんだ広場)

[ 2004-01-06-17:30 ]


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