地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2003年12月17



下川町の補償を全額償還
日本マイザーが好調
携帯電話部品など受注
 【下川】下川町の誘致企業第1号、西町の日本マイザー下川工場が、今年創業20周年を迎える。業績が好調で、町の損失補償を繰り上げて全額償還。来年3月には町内で下川工場創業20周年記念式と祝賀会を開く。
 同社は昭和45年、松沢光学製作所の名称で創業した後、日本マイザーに改称。本社は埼玉県鴻巣市。54年に名寄工場(名寄市西6北11)、59年下川工場、63年室蘭工場、平成3年室蘭ユーテック工場を新設。全従業員数は約200人。うち下川工場は現在45人。このほかフィリピンに関連会社がある。
 セラミック、光学ガラスの平面加工、球面加工、鏡面加工、精密印刷、真空蒸着など10分野にわたる特殊技術を駆使。光学機器用ガラス研磨、電子機器用ガラス基板加工、時計用カバーガラス製造、光ファイバー用ボールレンズ、携帯電話用カメラレンズ、同カバーガラス、デジタルカメラ、DVDなどの光学ガラス生産、電子部品セラミック成形などを手掛ける。
 平成10年ころから厳しい経営環境に見舞われたが、下川町は同社に対し1億円の経営安定化資金損失補償を行った。償還期限は16年2月。毎月償還を続けていたが、近年、デジタルカメラ、携帯電話、DVDなど売れ筋商品関連部品の受注増により業績が好転。11月25日、660万円の残金全額の繰り上げ償還を行ってすべての返済を完了した。
 下川工場の玄関内には縦60センチ、横2メートルの看板が登場。「祝 下川町誘致企業第1号・日本マイザー株式会社・下川工場創業20周年記念式典・祝賀会 平成16年3月21日」と記されている。社員たちは毎日、出退社の際、この看板を眺めて業績発展へ一層の意欲を燃やしている。
 安斎保下川町長は「日本マイザー下川工場は、町の誘致企業で誇りある企業。発展を期待したい」。松沢社長は「今日の日本マイザーは、下川町の全面的な支援のおかげと感謝しています。来年3月には、下川町で創業20周年記念式を行いたい」と明るい表情。

(写真=下川工場玄関に掲げられた創業20周年の看板)

[ 2003-12-17-17:30 ]

合併住民投票は困難
美深議会一般質問・幼保一元は16年度以降に

 【美深】第4回美深町議会定例会は16日午後、6議員が一般質問を行い、理事者の考えをただした。岩木実町長は合併問題で、和寒町と剣淵町のように町と議会が合併方向案をまとめ、住民に問う方法の検討提起について、6市町村で行う住民投票は難しいことを説明。「住民説明会では、全体で427人の出席があったが、具体的な意見はほとんど出されなかった。しかし、一部から参考となる意見も出されており、議会側と十分に検討して判断したい」と述べた。
 酒井久夫議員は「用悪水路の用地処理」。町内西1南3における用悪水路の地籍調査結果などを質問。
 岩木町長は「9月の定例会で質問を受けて調査した結果、敷地が個人名義で、所有者との話し合いで合意処理することに決まったので理解してほしい」。
 越智清一議員は「農業振興策」。これからの営農経営体のあり方と育成方法、もち米産地として生き残るための水田農業ビジョンづくり、農地余り対策を質問。
 細川進農業委員会会長は、美深は農地が不足している状態を説明するとともに「農地を農地として守るため、全町レベルの農地利用計画を立て、遊休農地の発生を防止したい」。岩木町長は「民間でもち米に付加価値を付けて販売しようという動きがあることから、現在策定中の水田ビジョンと合わせ、これからも売れる米づくりのバックアップをしていく。経営体制は、後継者不足や高齢化に対応した法人、集団営農など大規模経営も視野に入れ、農業振興を図る」と答えた。
 山口清議員は「新年度予算編成方針、学校給食問題」の2件。岩木町長は、財政難で予算編成が厳しい中、できるだけ住民サービス低下を招かない予算配分を約束。本平武士教育長は「学校施設整備検討委員会の中で、学校を全面改修する場合は学校給食の実施を検討する意見が出たが、具体的な審議はされていない。今後のスケジュールも決まっていない」と説明。
 南和博議員は「地域水田ビジョン策定の進ちょく状況、家畜排せつ法への対応」の2件。農地集約に向けた農地保有合理化法人設立の必要性を訴えた。
岩木町長は、法人化や集団営農に十分な理解を示し、各農家や関係機関と協議して検討するとした。家畜排せつ法については「美深では、畜産環境特別対策事業や畜産環境リース事業で、対象農家85戸のうち50戸がたい肥舎などを整備して対応。残りの農家についても、これから整備促進を図っていく」。
 菅野勝義議員は「ごみ分別種類増に対しての住民対応、町の委託業務事業、幼保一元化」の3件。分別の徹底対策、委託業務の複数年契約などについて質問。
 岩木町長は、ごみ分別の手引き書を作成するとともに、住民に対して徹底した指導を答弁。委託業務では、雇用の安定では理解を示しながらも「物価が年々変動することに加え、単年度で予算を組むため複数年で行うのは難しい」。
 本平教育長は、美深の幼保一元化は16年度から実施するとしていたが、財政状況が厳しいなどの理由からソフト面の充実は図るものの、施設のハード事業を先送りとするため、一元化への取り組みは16年度以降に延期することを説明し、理解を求めた。
 岩崎泰好議員は「庁内職員提案制度、高齢者にやさしいまちづくり、地域通貨としての商品券の発行」。元気な高齢者づくりとして、町内の遊休施設・空き店舗を活用した支援センターを開設し、運営を住民に任せる生きがい対策を提案。
 岩木町長は、本年度は職員から11件の提案があり、電子化や出張費の改善などを取り入れ、同制度を有効に活用している経過を説明。また、「高齢者の生きがい対策では、お年寄り自ら運営する意識が高まった場合は、相談したい。買い物客の町外流出は商店街の振興を考えると重大な問題だが、商工会発行の商品券への影響もあるので難しい」と答弁した。

[ 2003-12-17-17:30 ]

より深い住民理解を
18日に風連町で合併全町説明会

 【風連】町は、市町村合併全町説明会を、18日午後6時から福祉センターで開く。
 町は、7日から行政区、団体を対象にしたまちづくり懇談会を開いた。併せて現在、風連以北中川の6市町村で構成する6市町村任意合併協議会が打ち出した合併の概要を説明し、住民の意見を求めている。これまでの開催では、行政区と団体で8回開き250人が出席した。
 全町説明会は、各地区の説明会に参加できなかった住民への説明と、既に参加し、概要を理解し意見を述べたいという人などを対象にしている。町民であれば誰でも参加できる。
 町総務課では「町の未来を大きく変える問題。町内の地域ごとの意見などを出し合いながら、住民に合併への関心と理解を持ってもらいたい」と話している。

[ 2003-12-17-17:30 ]

歳末へ警戒の目光らせ
名寄署の合同パトロール

 【名寄】名寄警察署(齋藤陸夫署長)主催の歳末警戒による合同パトロールが、このほど名寄市内の商店街で行われた。
 パトロールを前に、名寄署で行われた出動式には署員、来賓38人が参加。齋藤署長は「安全安心の町づくりに向け、一層気を引き締めてほしい」と訓示。島多慶志市長、高見勉名寄市議会議長が署員の日ごろの活動に、ねぎらいの言葉を述べた。
 パトロールでは島市長、齋藤署長をはじめ、交通・防犯機関の代表や署員らが、駅前通りを中心に商店街を巡回し、防犯意識の高揚を啓発しながら警戒の目を光らせた。

(写真=名寄市内の商店街を巡回した合同パトロール)

[ 2003-12-17-17:30 ]



2003年
12月
1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
9日
10日
11日
12日
13日
15日
16日
17日
その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.