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2003年12月11



除雪見直しで道路財源確保
ごみ減量化に一層努力
名寄市議会定例会・段ボールコンポを普及

 【名寄】第4回市議会定例会は、10日午後から3議員がごみ処理問題などで一般質問を行った。今尚文助役は除雪問題での質問に答え、除雪出動基準が本年度、7センチから10センチと変更となったことはスタッドレスタイヤへの習熟も進み、ドライバーにその影響は出ないとしたほか「予算全体が厳しく、除雪基準の見直しによる約1,000万円の節減は、夏の道路財源確保としていくものでもあり、当分の間は様子をみていく」と答弁した。
 
 岩木正文議員(市政クラブ)は「ごみ問題、市職員の時間外手当、消防署救急車のあり方」の3件。今後のリサイクル率アップの方向性や、時間外への指導状況などを質問。
 大内茂喜市民生活部長は、ごみのポイ捨て対策は、道の空き缶等の散乱防止に関する条例が制定されたのに連動して対処するとしたほか、「発泡スチロールの処理は、16年4月から事業系を民間施設で行う予定で、協議をしていく。市は家庭系のみを扱う。現在のリサイクル率は16%で一層の市民、事業所の協力で、リサイクリ率アップに取り組んでいく」。
 今助役は、ごみ有料化に伴う25%の市民負担に関連し「将来的に率をどうするかなどは、その時の財政状況にも関係があり、改めて判断をしていく」と答えた。
 石王和行総務部長は15年の時間外勤務は、ほぼ前年度並みで推移していることを説明。「代休処理をしてもらうなど、時間外削減に努力している。時差出勤などは市民サービスにより効果があると判断した場合、対応を検討したい。救急車による他市町村への搬送は増加傾向にあるが、新しく配備した高規格救急車は転院搬送には使用せず、市民の安全対策に問題はないと思う」。
 竹中憲之議員(市民連合)は「ごみ処理の現状、除排雪計画」の2件。ごみ問題で監視体制づくりと公営住宅での除雪や門口除雪についてただした。
 大内市民生活部長は資源ごみの分別状況などを説明。「冬場の生ごみたい肥化へ、段ボールコンポストの普及に努めていく。また、事業系のごみ減量化や大型店の過剰包装には、消費者の意識の改革が必要で、啓発活動に力を入れる。不法投棄防止へ、警察など関係団体と協議会設置に向け検討したい」。
 松尾薫建設部長は、市の除雪出動基準見直しの経過などを報告。「歩道除雪は安全性の確保に向け臨機応変に対応する。門口除雪では、市と委託業者との連携が不十分で苦情もあり、その都度対応をしてきた」
 高橋伸典議員(公明)は「医療事故などの医療に対する苦情や相談体制の整備、女性と未来の子供が安心できる病院施設、安心・安全に暮らせる除雪体制を」の3件。市立総合病院での女性専門外来(相談室)の設置などで質問した。
 杉本高敏市立総合病院事務部長は、院内で事故防止対策委員会を設置した平成11年以降の取り組み状況や14年度はヒヤリ・ハットの事故が599件あったが、幸い大事には至らず、委員会で検証、再発防止に努めていることを報告。「女性専門外来の窓口開設は現状で専門医師確保も難しく、早期の取り組みは困難な状況で今後の課題としたい。患者などの相談窓口も、専任を置いて配置することは難しく、現状での充実に努める。小児科などの待合室配置は、単純な配置換えも難しく、抜本的対策は精神病棟の改築に合わせ一元的に考えていく」。
 松尾建設部長は、交通事故防止へ交差点排雪を実施している状況などを説明。また、山谷明保健福祉部長は門口除雪の実施状況と合わせ「早朝での対応であり、利用者要望すべてに対応できない面もある」とし、作業内容への理解を求めた。

[ 2003-12-11-17:30 ]

CO2吸収対価は所有者に
下川町長呼び掛け・森林所有の町村会議

  【下川】安斎保下川町長が呼び掛け人となった第2回「森林吸収量を活用した森林経営に関する意見交換会」が、このほど全国町村会館(東京)で開かれた。環境省から担当者を招き現状説明を受けた後、意見交換。森林が持つCO2など温室効果ガス吸収量の経済的価値を高めるため連携を深め、国に働き掛けていくことを申し合わせた。
 意見交換会には下川町のほか、大規模森林を所有する穂別町(胆振管内)、7ケ宿町(宮城県)、名栗町(埼玉県)、本宮町(和歌山県)、美甘村(岡山県)、梼原町(高知県)、矢部町(熊本県)の各首長、全国町村会、北海道町村会関係者ら16人が出席。
 安斎下川町長が「環境における森林の大切さが追い風になっているが、予算面、施策面では逆風と指摘する声すらある。私たち山村側が力を合わせ、自らの森林資源の権利・活用法を研究し国民、国政へ発言していこう」とあいさつ。
 出席した小笠原靖環境省地球環境局地球温暖化対策室課長補佐は、現況報告として「森林による温室効果ガス吸収量は、国として算定、報告し条約事務局に認められた場合に発効する。政府以外の算定は京都議定書達成のためにも、技術的にも困難」と関係市町村側の意向に否定的見解。
 逆に高忠敏林野庁林政部企画課長補佐は「森林の温室効果ガス吸収量は、目標の3.9%を下回り、2.9%との試算。吸収源対策推進には所要の財源確保が必要。環境省がたたき台の温暖化対策税の使途は、森林吸収源対策にすべき」と述べた。
 京都議定書で日本は、2012年までに温室効果ガスを6%削減(1990年対比)することになっているが、そのうち3.9%を森林吸収量とする計画。また、国際的には排出量取引や売買が認められている。
 このため意見交換会では「現状で森林は2.9%しか吸収できず、1%の森林吸収量が不足する。掛け声だけでなく、財源を確保し山村地域に投じて森林整備を強力に進めていくべきである」「温暖化対策税について、経済界は反対キャンペーンを展開しているが、われわれには応援団が少ない」「政府保有口座という言葉が出てきたが、いったいどの森林を指しているのか。森林の温室効果ガス吸収権は、国ではなく森林の所有者、あるいは地域に帰属するという主張が重要だ」などの意見が相次いだ。
 今後、新たな組織立ち上げは難しいが、さらに研究会や情報交換を図り活動を継続する方針だ。

[ 2003-12-11-17:30 ]

合併賛成意見はゼロ
10日は末広など2会場で懇談

  【下川】市町村合併懇談会3日目の10日は2会場で開かれた。両会場とも「下川単独で」との意見で合併賛成はゼロ。
 班渓、桑の沢公区は午後1時から南部会館で住民17人が出席。住民から「小さな町ほど地域を守ろうとするが、合併するとその意識が薄れてしまう」「合併し自治区が出来ても、良くはならない」「全道の合併をしない方針を打ち出した町村と、足並みをそろえていくべきだ」など。
 末広、新町公区は午後七時から末広会館。出席は23人。冒頭、「合併に対する名寄市の考えはどうか」の質問。安斎保町長は「九原則を納得して協議会に加盟したが、市民からは異論があるようだ」。このほか「古い言葉だが、住民が団結し単独でいくべきだ」「西興部は合併しない方針。下川もできないはずがない」「きょうの出席者は私を含め全員が合併反対。若い人の意見も聞いてほしい」「最終的には町長と議会で決断を」。
 町長は「合併しない場合の権限はく奪問題などあるが、現時点では知事会が反対するなど明白でない」など答えた。

[ 2003-12-11-17:30 ]

大きなXマスツリー
西町3区が会館前に電飾

  【名寄】西町3区町内会(完土昭二会長)は、アカシヤ会館前の木をクリスマスツリーとしてイルミネーションで飾るとともに、会館の壁には、トナカイを模したイルミネーションを飾っており、美しい光に足を止めて見入る住民も多い。
 西町3区町内会は、アイスキャンドルを中心としたスノーフェスティバルを独自に開催。冬を楽しむ活動が評価されて今年、名寄市のホワイトマスターの称号を受けた。同スノーフェスティバル用に購入した電球を有効に活用しようと、今年12月1日からイルミネーションを飾り付けた。
 アカシヤ会館東側にある高さ約6メートルの木に赤や緑色などに電飾約1,000個を取り付けたほか、サンタクロースなどのオーナメントも付けた。また、会館横には縦、横各3メートルの木枠を手作りしてトナカイの形を模した電飾も用意した。
 12月末まで毎日、午後5時半から午後9時まで点灯しているが、大きなクリスマスツリーは、早くも住民らの目を楽しませ、子供連れで見に訪れる家族の姿も。完土会長は「多くの住民に喜んでもらえたら、うれしいです」と話している。

(写真=西町3区町内会が電飾して作ったクリスマスツリー)

[ 2003-12-11-17:30 ]



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