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2003年12月4



本年度新規植栽は15ヘクタール
名寄市のGアスパラ助成・今後の継続を検討

 【名寄】名寄の主力作物の一つ、グリーンアスパラガス。市は、平成12年度から新規植栽や更新に対して補助を行ってきたが、本年度は36戸・15ヘクタールの利用があった。補助は5年間の16年度までの時限事業だが、作付面積250ヘクタールを目標にしているだけに、今後の継続を検討しなければならない。
 グリーンアスパラガスは一度植えると、以前は20年近く収穫できた。だが、現在のF1品種は、10年から12年と収穫期間が短くなっている。
 こうした中、老朽化したアスパラガスの収量が減り、平成5、6年の作付面積280ヘクタールをピークに減少。新規植栽が伸びず、更新が行われないなど農家の栽培意欲も減退傾向に陥った。
 そこで市は、12年度から補助制度を設けて面積拡大を手助け。優良品種を植え、たい肥を入れるなど十分な管理が行われているほ場に大して、10アール当たり1万円を助成。年間20ヘクタールの新規、更新を目標に予算措置が行われている。
 利用実績は、12年度が47戸・26ヘクタール。13年度は41戸・15ヘクタール。14年度は34戸・18ヘクタール。15年度が36戸・15ヘクタール。合計158戸・74ヘクタール。
 この結果、14年度に234ヘクタール、収穫可能面積193ヘクタールとなり面積・収量ともに全道1のアスパラの産地に。市をはじめ名寄、智恵文両農協が振興作物として力を入れている成果といえる。
 しかし、平年の10アール当たりの平均収量300キロ。これに対し、14年度は250キロ、今年は150キロとダウン、ほ場間格差が広がった。このため、名寄地区農業改良普及センターでは試験を行い、減収原因を調査している。
 250ヘクタール作付けを目標に、関係機関一体となったアスパラ振興を目指しているだけに、市は「補助は16年度までだが、両農協と相談しながら、17年度以降の補助も検討していきたい」としている。

[ 2003-12-04-17:00 ]

辛い今こそ頑張って
元副知事真田さん・中心市街地活性化で講演

 【風連】風連町商工会(富永紀治会長)主催の中心市街地活性化事業推進講演会が、3日午後6時から町内仲町のふれあいプラザで開かれた。
 町内では、商工会と風連町商工業協同組合(小田桐修一理事長)が中心になり、10月から本町地区を主体に商業振興に取り組んでいる。また、町は中心市街地活性化基本計画を策定、商工会ではTMO設立を目指している。
 講演会は、従来にない形で商業振興を進めていることなどを踏まえて、今後の一層の経済活性化を―と開いたもの。北海道副知事退任後、ゆらぎ物産を設立し代表取締役となった真田俊一さんが講師。町内の商工業者を中心に約40人が参加した。
 真田さんは「食と地域―地産地消によるまちおこし」をテーマに食糧事情、景気、国政などを交えて語った。企業立ち上げの理由を「道職員時代にずっと第一次産業にかかわってきたことなどから、自分で商売をしてみたかった。金持ちになりたくて始めたわけではなく、第一次産業の最前線で頑張る人たちの信念を支えたかったから」と説明。
 長引く不況や厳しい農業情勢、地産地消について「今、日本の食糧自給率は低く、高い比率で輸入物に依存している。だが、生産したものの中には、さまざまな事情から廃棄されたり、著しく低い価格で販売されているものもある。景気が低迷しているが、外国ではまだ日本には金があり、買ってくれると思い売ってくる。しかし、安心安全な食材の浸透や、今後の経済情勢を推察すると、いつまでもこの状況は続かない。国内、道内で生産した新鮮で安心安全な食材が飛ぶように売れる時代が来る。だから、農業に携わる人は、今が辛いとやめないで、頑張ってほしいと思う」などと語った。

(写真=地産地消や農業問題に焦点を当てて語る真田さん)

[ 2003-12-04-17:00 ]

自然現象や景色が目玉
グリーンツーリズムの調査

 【名寄】名寄市グリーンツーリズムに関するアンケート調査結果がまとまった。
 交流人口の拡大や農業関連の利益拡大に毎月1回開いている、なよろサンフラワーネット(代表・水間健詞JA名寄青年部長)主催の「土の匂いで名寄を元気に」ワークショップの参考資料にするためのアンケートだ。
 101通発送し、回収率は65.3%。農業者、商業・飲食業、ホテル業、会社員などさまざまな業種から回答を得た。
 「グリーンツーリズムで興味のあるもの」(複数回答)では、農村の美しい景観、直売所がトップだが、農業者は体験農業がトップ。
 「名寄の街の良いところと悪いところ」では、四季が明りょう、自然環境や景観、医療機関が利用しやすい」が上位に選ばれた。「観光の目玉になるもの」では冬の自然現象や景観、健康の森・道立公園、ヒマワリ畑が上位。自然を生かしたものに注目していることがうかがえる。
 スローフードに関しては「地場産品を使った料理をどこで食べたいか」という回答に、最も多い38%が「農村の豊かな景観の中のレストラン」というのに対し、農業者は「居酒屋などの飲食店」という回答が43%で最も多かった。
 農業者のみに対して「今後取り組んでみたいこと」を質問したところ、「産地直送」「体験農場」という意見が多く、「農業や農産物の育ち方を知り、本物の味を味わってほしい」という理由が目立った。しかし、資金の調達や運営上の情報収集などネックもあり、なかなか踏み切れない一面も。
 農業者と農業者以外の人たちとのグリーンツーリズムに対する考え方には、若干異なる部分もあるが、名寄の農産物や自然景観を生かした都市との交流活動は高い意識で共通。今後のワークショップで、自然をメーンとした名寄の活性化案に期待が寄せられる。

[ 2003-12-04-17:00 ]

高速道路の実現求め
9日に名寄で緊急決起大会

 【名寄】高速自動車国道旭川名寄間建設促進期成会(会長・大沢秀了剣淵町長)など主催の北海道縦貫自動車道旭川・名寄間建設促進緊急決起大会が、9日午後1時半から市民会館大ホールで開かれる。
 国土交通省が発表した事業評価によると、未着工間となっている士別・剣淵〜名寄間の縦貫自動車としての評価はDランクという、厳しいものだった。このため、地域住民総意による早期建設を求め、決起大会を開催するもの。
 主催は、同期成会と北海道開発幹線自動車国道道北建設促進期成会(会長・菅原功一旭川市長)、上川北部地区広域市町村圏振興協議会(会長・島多慶志名寄市長)
 大会では、島市長ら主催者あいさつの後、地域自治体代表で田苅子進士別市長が緊急提言を行うほか、大会決議を採択。名寄までの縦貫自動車の建設実現へ沿線地域の連帯を図ることにしており、趣旨に賛同する市民の参加を呼び掛けている。

[ 2003-12-04-17:00 ]



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