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2003年12月1



短大4大化へ設計委託料計上
一般会計補正を可決
名寄市議会定例会・島市長が行政報告
 【名寄】第4回名寄市議会定例会が、1日午前10時から開会した。会期を12日(2日〜9日休会)までとし、島多慶志市長の行政報告のあと、短大4大化に向けた実施設計委託料の3,770万円などを追加した一般会計補正予算や、人事院勧告に基づく特別職や職員の給与に関する条例の一部改正などを原案通り可決。また、14年度各会計決算も認定した。
 一般会計補正予算では、短大の4大化に関し、5議員から学生や教員確保、財政計画の見通し、総務省協議の経過と課題、市民への継続的な説明の考え方などで質問があった。島市長らは、1日に調査室を立ち上げ、早期に教員確保の作業などに当たるとともに、その後、準備室を設けていく日程を説明したほか「新学長予定者はなるべく早く明らかにしていきたい」などと答え、全議員の賛成で原案通り可決した。
 人事院勧告に基づく給与などの改正は特別職、教育長の給与と、議会議員の報酬は、12月の期末手当を0.25カ月分減額。職員の場合は、期末手当0.25カ月のほか、給与を月額平均1.1%など減額するもので、年額平均で14万5000円の減となる。
  行政報告の主な内容は次の通り。
 公開と参加でつくるまちづくり イントラネット情報通信基盤整備事業は12月末までに完了。来年1月からの運用を予定、電子市役所を目指し、行政の効率化に努める。市町村合併では、15日から市内11カ所で住民説明会を開催、共通資料と合わせ、名寄市が合併しない場合の資料も提出、誤りなき判断をしていきたい。
 安全で自然と環境にやさしいまちづくり 高規格救急自動車を配備、高レベルの救急救命処置を目指す。本年度の除雪は市道の65%に当たる289キロで行う。排雪は、全面排雪やカット排雪など、総延長約124キロで実施する。
 みんなで助け合う健康で安心して暮らせるまちづくり 病院事業は上半期、入院が延べ7万3663人(前年同期対比86人の増)、外来が13万4047人(同4959人の減)になっている。厳しい状況にあるが、下半期に向け、入院収入をはじめとする収入確保と、各費用の節減に努め、年度当初の計画達成に努力する。国立療養所名寄病院は11月30日で終了、12月1日午前7時半に国との継承式を終え、名寄東病院がスタート。関係医療機関などと連携を図り、地域医療の充実に努める。
 ゆとりと潤いのある快適なまちづくり 建設事業の発注は11月20日現在、建設・委託を含め117件、事業費18億3028万円で、発注率は97.3%。道立サンピラーパークの道事業は、本工事が園路造成を中心に行われ、建築物の設計も市民説明会を開催するなど、順調に進ちょくしている。
 心豊かな人間性とスポーツ・文化の誇れるまちづくり 短大改革で地方分権時代を反映、名寄市の自主性を尊重する立場を基本に総務省協議が進められた。短大の4大化によって、行政サービスに支障をきたす恐れはないかということで、市全体の財政や大学の収支見通し、定員管理計画の概要などを説明する中で、計画の推進に理解をいただいた。本定例会で設計費の補正予算を提案しており、議決後は18年4月の開学に向け、準備を進めていく。
 魅力と活力ある産業が育むまちづくり 水稲とアスパラガス栽培農家の減収が大きいことから、翌年度の再生産に支障を及ぼす農家に対し、農協と協力して対応したい。農業担い手研修センターは、担い手対策だけでなく、酪農ヘルパー事業、土づくり対策など、農業支援策の機能を持たせる必要があるとの共通認識がなされ、今後1、2年かけて議論、望ましい農業拠点施設となるよう、関係機関・団体と十分協議していく。新学卒などの雇用環境は、引き続き厳しい状況が続いている。職業安定所、商工会議所と連携、雇用確保について企業訪問や高校生のインターシップ支援など行い、1人でも多くの雇用が創出されるよう努める。

[ 2003-12-01-18:00 ]

「単独」が本音だが…
美深で町議と町民の座談会・合併判断に悩む声

 【美深】合併問題を考える会(小口英治世話人代表)主催の町民と町議会議員との座談会が、11月29日午後7時から商工会館で開かれた。市町村合併に関し自由に意見などを交換する場として企画したもので、合併せず美深町単独で存続したいという本音が出された。だが、町の試算によると単独の場合、17年度以降毎年、町の単年度収支は約2億円の赤字が生じるという厳しい財政運営が強いられ、どこと合併するかなど具体的な意見はあまり出ず、出席した多くの町民が困惑する実態が浮き彫りとなった。
 美深町を含め名寄市、風連町、下川町、音威子府村、中川町の6市町村で任意合併協議会が設けられ、現在、協議は大詰めに入っている。
 町は、町民の意向などを探るため、5日から町民説明会を開催、6市町村で合併した場合と単独での生き残りを想定した財政シミュレーションを盛り込んだ資料を作成した。
 町民説明会を前に、自由に合併問題を話し合おうと、町が設置した合併問題町民会議の委員を核に20日、「考える会」を組織するとともに、座談会を開いた。町議会議員10人と、関心のある町民約50人が出席。
 小口代表世話人が「合併に賛成・反対ではなく、5日からの住民説明会に向けた意見交換の場にしたい」と趣旨説明。町の住民説明用資料も配布された。町単独のケースでは、単年度赤字が続く状況から「合併か、単独か気持ちが揺れている」「合併したくないというのが本音」「6市町村だけでなく、3つとか、2つの場合の財政シミュレーションも出して検討すべきでは」などの意見が。
 一方、議員から農協合併を例に挙げ「覚悟を決め、これまでの考えを変え、新しい形をつくらければならない」「地方自治の根本にかかわる合併の押し付けには問題がある」といった声も。
 中に「名寄との合併は避けてほしい」との声もあったが、全体的には最終的な合併相手の判断に悩んでおり、一層の慎重な議論の必要性を訴える意見が多かった。最後に出席した町民から、「町民がこれからも頑張っていけるような、判断を議会に期待したい」との意見もあった。

(写真=合併問題で自由に意見交換した美深の町民座談会)

[ 2003-12-01-18:00 ]

地域ニーズにこたえ
名寄東病院・民営での新たな出発祝う

 【名寄】名寄東病院(瀧本昌俊院長)の開院式が、1日午前8時から同院で行われ、国営から民営となって新たなスタートを切った。
 昭和27年から道北の地域医療の一端を担ってきた国立療養所名寄病院の経営を国から市に移譲、上川北部医師会(中村稔会長)に運営を委託することで、名寄東病院に改称し開院。
 診療科目は内科とリハビリテーション科。療養型病棟で105床(うち介護病床は60床)。職員は医師4人(非常勤含む)ら71人。
 開院式を前に、国立療養所名寄病院経営移譲に伴う継承式が行われ、片岡和夫旧名寄病院長から加藤恒生北海道厚生局長、島多慶志市長、中村会長、瀧本院長へと院内のマスターキーと入院患者名簿を順に引き渡され、加藤局長と島市長、中村会長があいさつ。
 開院式で山浦康弘厚生労働省健康局国立病院・診療所対策室長補佐と加藤局長、島市長、加藤唯勝道議、高見勉市議会議長、高垣正計名寄保健所長、中村会長、瀧本院長がテープカット。
 加藤局長が「東病院が、長期療養とリハビリテーションで地域医療を向上させ、市民に親しまれ、信頼されて発展することを願う」などと厚生労働大臣の祝辞を代読。
 島市長が「東病院が地域の医療へのニーズにこたえてくれると期待する。関係者の皆さまには充実と発展のために、さらなる力添えをお願いしたい」。中村会長が「職員と一緒に走り、戸惑いながらも院長と意思疎通を図り、良い病院を目指していきたい」とあいさつした。

(写真=テープカットを行い出発を祝った名寄東病院の開院式)

[ 2003-12-01-18:00 ]

色と味、形を考え
名短生とクッキー作り

 【名寄】名寄市児童センター(鈴木与一郎館長)で市立名寄短期大学生とのクッキー作りが、11月29日午後1時から行われた。
 料理を通しての交流などが目的で色と形、味を考えながらの創作料理としてクッキー作り。同短大荒井一成助教授ゼミで学ぶ成田瞳さん、田中絵美子さん、牧野亜美さん、佐藤映子さん、足利佳代子さんが指導に当たり、小学生24人が参加した。
 クッキーのトッピングには紅茶、ココア、カレー粉、あずき、ゆず、三つ葉、グリーンピース、コーンなど、学生が選んだものを用意。
 子供たちは、その中から好きなものを選んで、生地に練りこんだり、のせたりと真剣な表情。クマやコアラなどの動物、アニメのキャラクター、ハート、クリスマスツリーなどの形にしてオーブンで焼いた。
 小さなパティシエたちが作ったクッキーはアイデアいっぱいで、香ばしく焼きあげて味わった。

(写真=名短生と子供たちが参加した児童センのクッキー作り)

[ 2003-12-01-18:00 ]



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