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2003年11月23



家計に余裕なく就職希望者増
一段と厳しさ増す
名寄職安管内の来春高卒者・内定率33%と低調
 【名寄】名寄公共職業安定所は、来春高校卒業予定者の10月末就職状況をまとめた。就職内定率は33.7%にとどまっており、同安定所では「全道的に生徒は減少傾向にありながら、就職希望者は増加。不況が長引く中で環境が変化、親にも経済的余裕がなくなり、就職希望者が増加している。この傾向は名寄管内にも当てはまる」と説明。経済の悪化が進学にも大きな影響を与えているようだ。
 管内の就職希望者は(公務員希望や自己就職除く)は234人。うち6割が管内を希望。これに対し、求人は管内49人、道内87人、道外45人の合計181人。前年の292人よりも大幅に落ち込み、道外を含めても就職希望の234人に届かない。就職希望の中心となる管内は、対前年同期比で27人減少。また、道内は18人、道外は66人の減少。
 就職内定者は79人で、内定率は33.7%。地域別でみると管内25人、道内52人、道外2人。管外へ若い労働力が流出している。
 安定所は今後の求人見通しについて「年内は期待できない。以前は12月までに一定の求人があって、年明けに落ち込むという傾向があったが、企業にとっても半年先まで見通すことができないようだ。このことから卒業式1、2カ月前になって少し出てくるのではないかと思う。昨年の管内求人は何とか3けたを確保できたが、今年は見通しが立たない。生徒は地域に残りたいが、残れない状況」と分析。
 札幌と旭川で開催された就職促進会には、管内の生徒も参加。安定所では「管内で就職できなければ女子は旭川、男子は札幌に就職を求める傾向が強い。管内の企業で採用予定があれば、1人でもよいから早めに求人票を提出してほしい」と協力を求める。
 一方、生徒には、希望職種や希望地の変更を含めた就職活動が必要としている。
 以前は就職が厳しいと進学などで先送りしてきたが、経済の冷え込みによって、親の収入減やリストラによる離職などが家計を圧迫。少子化にもかかわらず、高校卒業後に就職を希望する生徒が増加しているという。安定所管内でも就職希望者は、前年の222人からわずかだが増え、234人に。長引く経済の低迷は、雇用にも悪循環を生んでいる。

[ 2003-11-23-16:20]

新たに除排雪事業
風連町の農業青年有志4人・機材購入し取り組む

 【風連】町内の農業青年有志が、冬期間の除雪事業を手掛ける。日ごろの活動を通したつながりの中から立ち上がったもの。冬の雇用問題も考えての取り組みで、新たな青年たちの動きが注目されている。
 除雪事業を行うのは、町内旭の米澤宏樹さん(25)、東風連の神田勇一郎さん(23)、旭の林悠さん(24)、中央の井馬剛さん(27)の4人。いずれも、農業観光推進を目指す風連フレッシュファームや、ラジコンヘリ防除組織風連レッドファルコンでつながりのある農業青年。
 4人は「NORTH」というグループをこのほど設立、タイヤショベルとダンプカーを1台ずつ購入。
 主な作業と料金は、排雪と屋根の雪下ろしは、面積や雪の量で異なるため、無料で見積もりをして決定していく。4カ月間のシーズン除雪は4万円とし、早朝に10センチ以上の降雪で出動する。シーズン除雪の契約で、11月中に除雪作業が必要な場合は無料。
 メンバーの4人は「農作業がない冬の間の仕事として行う。このほか、購入した機材などは、肥料の製造販売など、夏の農作業でも有効活用できるように、方策を考えていきたい」と話す。
 風連町内と名寄市内を主な対象にしているとのこと。問い合わせは米澤さん(01655-3-2621、090-7651-4529)へ。

[ 2003-11-23-16:20]

来年3月で姿消す
名寄川の旧日進橋・役割終えて解体作業

 【名寄】名寄川に架かる旧日進橋の解体工事が進められており、長年親しまれてきた橋が、来年の3月で姿を消す。
 住民やピヤシリスキー場に通う人が利用した旧日進橋。東恵道路が、昭和32年に道道美深・名寄線に昇格したのため道事業で架け替えられ、翌33年10月に供用開始された。
 延長205メートル、幅員は5.5メートル。コンクリート造りの永久橋。それ以前は木橋で、大雨のたびに流失を繰り返し、住民は不便な生活を強いられたが、永久橋となり、不安が解消された。
 完成した当時、馬車や馬そりが運搬の主要な手段となっていた。その後、モータリゼーション発達や、日進地区での施設整備による交通量の増加で、幅員も狭い危険な橋となった。このため、54年の名寄国体を前に、歩行者の安全を図る目的で、延長205メートル、幅員3.5メートルの歩道橋が本橋下流に設けられた。
 さらに今年2月に開催された国体のために抜本的な安全対策が講じられ、14年に旧橋の下流に新橋が完成。長い間、利用されてきた旧橋は役割を終えたもの。
 新名寄市史によると木橋時代の30年7月の豪雨では「夜中に地区住民100人以上が集まり、半壊流失で残った部分にロープをかけて流してしまったというエピソードがある。何度も補修を繰り返した木橋が中途半端に残っては、新橋架設の妨げになるとの思いがあったからという」と永久橋新設にまつわる逸話が残る。
 長年、地域の人たちなどに利用された旧日進橋は姿を消し、春までに現橋付近はすっきりと整備される。

(写真=長い間の役割を終えて解体作業が進められている旧日進橋)

[ 2003-11-23-16:20]

安心の住環境を整備
美深町住宅マスタープラン・策定委が始動

 【美深】美深町住宅マスタープラン・公営住宅ストック総合活用計画策定委員会(会長・安藤博幸助役)の初会議が、このほど町役場で開かれ、作業スケジュールをまとめた。両計画とも本年度中に策定するもので、子供からお年寄りまで幅広く安心して暮らせる住環境整備に向け、16年度から5年間で事業を展開していく。
 住宅マスタープランは、国の住宅建設5カ年計画に基づき、道と連携しながら各自治体で作成するもの。町全体の住環境整備に重点を置き、委員が地域の特性や居住状況を把握した上で、総合計画との整合性を図りながら策定作業に取り組む。
 一方、公営住宅ストック総合活用計画は、マスタープランの一部と位置付け、現存する公営住宅の状況を見極めて改修や、取り壊しなどを判断するための資料。
 専門的な作業を進めるため、委員会内に作業部会を設置した。町内の人口・世帯数などの概要説明を受けたほか、公共賃貸住宅(7団地276戸)の現状を確認。
 マスタープランは、地域住宅事情にかかわる基礎調査を行い、住環境を分析、今後の住宅施策の展開方向を整理するとともに、天塩川木材跡地の駅東地区を対象とする地域活性化居住基盤総合整備計画を策定する。
 ストック総合活用計画については、プランが策定されてから内容を踏まえ、今後の公営住宅の維持管理などの計画を練り上げる。
 策定費用は契約費で724万円。国からの補助は約300万円。
 美深での新たな住宅地は、比較的安く広い面積を求め、市街地周辺部を中心に伸びつつあり、町は土地の有効利用と良質な宅地提供とともに、第4次総合計画との整合性を図りながら策定作業を進める。
 公営住宅は高齢者や身障者、若年単身者など含め、健康で快適な生活が営めるよう、周辺環境と調和した建て替えや、改良を計画的に進め、住環境や居住水準の向上を図れるものにしていく。

[ 2003-11-23-16:20]



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