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2003年11月16



ローリングで新規は12本
総計事業の先送りも
名寄市の予算編成・部局内調整で財源確保

 【名寄】名寄市第4次総合計画後期(15〜19年度)の、15年度ローリングが進められている。現在、部局から出された事業をとりまとめているが、中には12本の新規事業が含まれ、今後、庁内の検討委員会を経て新年度予算に盛り込を検討する。厳しい財政事情から、単に新規事業を取り込むのではなく、後期計画で予定している事業を先送りしながら財源確保する方針を打ち出し、従来の手法とは異なる形で予算編成を行う。
 市の歳入における地方交付税は高いウエイトを占めるが、国の骨太方針に伴い削減が続く。不足財源を補うため、市は財政調整基金を取り崩して一般会計への繰り入れることで調整している。
 以前は経費節減、削減に努め、決算時に2〜3億円の積み戻しが可能だったため、年度当初に財政調整基金を取り崩して予算編成を行ってきた。しかし、財政調整基金は‘非常事態’に備える基金との基本的な考えから、16年度はできる限り年度当初で基金を取り崩さない方針。
 11月補正時点で、財政調整基金は4億3000万円。減債基金は1200万円。基金全体は15億3000万円。本年度も年度末で2億から2億5000万円の積み戻しが予想される。このほか、行財政改革で職員補充を抑えた効果が16年度以降に出るとされ、財源確保や基金の積み上げに結び付くものとみている。
 しかし、歳入の増収が期待できない中で新規事業を取り込むには、経費節減はもちろん事業の取捨選択、計画事業の先送りしなければならない。同時に国や道の補助も事業選択の要素に含まれる。
 ローリングでの新規事業12本は、豊栄川改修関連、防衛施設周辺整備事業など緊急性高いものが多いとされているが、従来のように新たな予算付けをするのではなく、部局内のローリングで他の事業を削るか先送りで財源確保してもらう方針を打ち出している。
総合計画前期計画(10〜14年度)は、当初計画で255億円の事業費に対して実績は281億円と、膨らんだ。後期は各種事業の調整を図り、できる限り当初計画の事業費に落ち着けることに加え、財政調整基金に依存しない運営を目指す。
 新年度予算編成は25日までに各部局から事業を財政担当者に提出、12月から査定を行う。新規事業を予定する部局には厳しい切り込みが予想される。

[ 2003-11-16-20:00]

町の姿を明るく紹介
下川町が要覧・予算不足で簡潔に編集

 【下川】2003年版下川町勢要覧が発行された。町を明るく紹介する内容。予算不足から今回は従来よりもコンパクトにしただけではなく、全戸配布をやめ、希望する町民に無料で提供する。
 町勢要覧は現在の町の姿、町が目指す方向を分かりやすく紹介する資料。4年ごとに作製。表紙は、森林の町にふさわしく緑あふれる広葉樹林と、樹間から差し込む太陽の光をとらえた写真。「森のやすらぎ、個性のきらめき、ふるさとのぬくもり」の文字。
 「自然と産業が循環し、健やかで活力ある町に」と、町の目指す方向を紹介。新しく決まった下川町のClマーク、「おいでよ。森林と人が輝く下川町」など。このほか下川の自然、産業、観光、特産品、社会福祉、生活環境、学校教育、社会教育、スポーツ、文化など町の未来を明るく伝える。最終部で行政、町議会と安斎保町長のあいさつ文。
 4年前の要覧はA4判34ページで3000冊を発行した。だが、今年は予算不足から20ページで1500冊とし、全戸配布は中止。また、別に外注していた「資料編」は、担当の企画課がこれから手作りする。これに伴い、予算は4年前の半額以下で145万円。
 町企画課では「要覧のページ数は減ったが、必要な内容はすべてコンパクトに盛り込んだ。文章を簡潔にし、写真をできるだけ多く使用、楽しく読めて、理解しやすい編集を心掛けた」と話す。
 要覧は町内外の関係機関、団体のほか、視察で町を訪れる人たちに配布。希望する町民は無料。町役場企画課まで。

(写真=4年ぶりに作製された町勢要覧。全戸配布は中止)

[ 2003-11-16-20:00]

3種類のチーズ作る
名寄農業高校で開放講座

 【名寄】名寄農業高校(坂本邦和校長)の第3回学校開放講座「フレッシュチーズでリフレッシュ」が、15日午前10時から同校加工室で開かれた。
 同校の教育内容を理解してもらおうと実施し、辻孝洋教諭と照井光男教諭が講師を務めた。
 親子連れなど8人が参加、モッツァレラチーズとストリングチーズ、リコッタチーズの3種類を作った。
 モッツァレラチーズは作るのに時間がかかるため、途中までの製造方法の説明を受けてから、練る、成形、塩水に漬ける工程を体験した。
 製造の後は、作ったチーズでピザを食べ、それぞれのチーズのおいしい食べ方の指導もあり、参加者はおいしいチーズを作り、喜んでいた。

(写真=家族連れなど8人がチーズ作りに励んだ農業高校の学校開放講座)

[ 2003-11-16-20:00]

冬山造材振り返る
北国博物館の蔵出し展

 【名寄】北国博物館主催の蔵出し展「造材展」が、15日から12月7日まで同館で開かれ、かつて使われた造材道具の数々が並んでいる。
 冬山造材は農閑期の労働力と、積雪を利用して山から木材を切り出してくるもので、名寄地方の基幹産業の一つだった。
 同館収蔵資料から造材に使われた道具を集めて展示。来場者の目を引くのが、馬の等身大模型と丸太を積んだ専用のそり「バチバチ」。山から切り出した木材を馬に引かせ運び出した現場を再現、当時の厳しい労働をしのばせる。
 マサカリ、トビ、ガンタ、柴巻馬橇(そり)など伐木、玉切り、集材、運材で使用した道具のほか、ツマゴや背負子などの生活用具も合わせて約100点を展示。
 道具などの使い方、作業の流れを書いた説明文や、日進での冬山造材風景、下川での山子の採面分けの状況など道具がどのように使われていたか分かる写真も多く並んでいる。
 来場者は、造材産業を振り返りながら、使い込まれた歴史を感じさせる道具を眺めている。

(写真=馬そりや当時使われた道具が並ぶ造材展)

[ 2003-11-16-20:00]



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