地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2003年11月12



道立公園は民間管理を視野
地方自治法改正に伴い
名寄市議会決算委員会・歳入確保で土地処分も

  【名寄】14年度名寄市の決算を審査する市議会決算審査特別委員会は、11日、総括説明、総務費で質疑を行った。
 総括説明で小野寺一知委員(市政クラブ)が「行財政改革の推進計画を終えたが、その評価は。補助金の見直しの考え方を。地方自治法の改正に伴って公共施設の維持管理に民間でも行えるようになった。今後の管理の考え方を。冬季国体の経済効果は」。
 石王和行総務部長は「行財政改革では21項目を目標に実施してきた。市立病院に一部事務委託など未実施のものもあった。職員の適正配置では24人の削減計画に対し、33人と一定の成果。補助金は13年度に14件、14年度で21件を見直した。いまのところ部外評価による見直しは考えていない」。
 松尾薫建設部長は「公共施設の管理は民間でも可能になった。サービス向上と経費の削減などを狙いとするもの。18年度にはサンピラーパークの一部が開園するが、民間管理を視野に入れたい。冬季国体の施設整備は、総額で42億7,000万円。今後、全国レベルの大会が期待され、交流人口の拡大に結び付く」。
 熊谷吉正委員(市民連合)は「市債の発行額は単年度で10億円として抑制してきたが、上限はしっかりと守るべき。市民税収納率は上がっているが、具体的にどのように取り組んだのか。歳入の確保は。財政運営に一定の目標を持つべきだ」。
 石王総務部長は「14年度の市債の発行は10億1,100万円となり、単年度でみるとルールをオーバー。しかし、5年で50億円ということであり、過去5年の平均はオーバーしておらず、今後も慎重な対応をしていきたい。税の収納率対策は夜間窓口、相談窓口を開設しているほか、期限内納税などで収納率の向上に努めてきた。厳しい経済状況を考慮して分納相談にも応じている。歳入の確保のため市財産(用地)の売却で対応するとともに手数料、使用料の見直しが必要」。
 今尚文助役は「財政運営の目標を基金に頼らない運営としていく。事業の部外評価を―ということだが、今後3年間で、全事業の評価を行った後、部外評価の課題への対応を考えていきたい」。
 武田利昭委員(清風クラブ)は「財政調整基金への積み立ては可能か。土地開発公社には毎年、市からの繰り入れが行われているが、どのように対応しようとしているのか」。
 石王総務部長は「16年度は財政調整基金に積み立てるというよりも、基金を取り崩さない予算編成を目指していく。土地開発公社には毎年、2億3,000万円を繰り入れしており、市の公共事業が確定すると買い戻しをしてきている」。
 斉藤晃委員(共産)は「市職員研修はどのように行っているのか。事業評価で19線橋や道立広域公園のカーリング場整備が必要なのか」。
 石王総務部長は「職員研修は、日ごろの業務を通じて改革に取り組むため職場議論を深め意識向上を図っていく」。
 島多慶志市長は「18線橋の老朽化に伴い19線橋を整備。これは18線橋を架け替えると仮橋が必要となるため、市が提案したもの。将来的にもメリットが大きい。カーリング場も多くの関係者の要望によって整備するもの」。
 総務費で熊谷委員は「臨時職員、嘱託職員の採用基準に生活の状況を考慮すべき」。
間所勝総務課長は「雇用年齢の上限を決めている。資格を必要とするところでは、資格の有無や面接で決めている」。石王総務部長は「職員採用でも家族などの履歴などを入れておらず、本人を中心に採用。臨時職員なども適正評価など同様に採用している」と答弁した。

[ 2003-11-12-17:30]

町有林管理どうなる
下川で合併特別委・議論、核心に近づく

  【下川】町議会市町村合併問題調査特別委員(谷一之委員長)が、11日、町役場で開かれた。先に中川町で開かれた第5回上川北部6市町村任意合併協議会の経過を理事者側から聞いた後、「町有林の管理はどうなるかなど」など突っ込んだやり取りが行われた。
 委員10人と安斎保町長、近藤八郎助役、高橋裕明総務課長らが出席。理事者側から住民生活にかかわりの深い特定項目などが報告された。
 理事者との意見交換に入り、「財政シミュレーションで、現在の自治体間の職員給与格差をどうみているか」「職員の整理退職を行うのか」「町有林の管理は」「合併しない場合のシミュレーションも作成するか」など核心に触れるやり取り。
 安斎町長らは「自治体間の職員給与にはかなり格差があり、下川は安い方。合併しても当面は現状維持。人件費は大きなウエイトを占めるが、整理退職は行わず、退職者の補充を減らす方法になるだろう。病院改築は医師確保などで大変。基幹病院との連携がうまくいくことも考えられる。合併しない場合を想定した町単独の財政シミュレーションも作成する」と答えた。
 町有林について「下川だけ財産を持つことが許されるか」の声も。安斎町長は「町有林は50〜60億円の価値があるが、下川が借金をしながらつくり上げた財産。自治区として下川地域のために役立てることが基本。この考えは徐々に理解されている」との見解。
「合併すると商工会、観光協会、森林組合はどうなるか」の委員の声に、町長は「団体独自で考えてもらうより方法がない」と答えた。
 法定協議会への移行について、「13日にも予定される地方制度調査会の最終答申を受け、15日名寄市で開かれる第6回任意協議会が大きなヤマ場となる。今月下旬に第7回任意協議会を開き、住民説明のための共通の資料を作成。年内に住民説明を行わなければその後のスケジュールが厳しい」など。住民に最終判断をゆだねるための作業が、いよいよ大詰めを迎える。
 特別委では、議会独自の住民説明会を持つことも確認した。

[ 2003-11-12-17:30]

予選通過してベスト8
グランプリ目指して
名寄のバンド「マンテナーシェフ」・本選会に進出する

 【名寄】市内でバンド活動を行っている「mountaineer chef」(マンテナーシェフ)が、音楽オーディション「楽祭2003」=道内民放FMラジオ・AIR−Gなど主催=の予選を通過、ベスト8に選ばれ、試聴投票とファイナル本選会での生演奏投票に進出した。本選会では、CDデビューができるグランプリを目指している。
 楽祭は自薦・他薦によってソロ、ユニット、バンドが応募し、予選通過のベスト8の曲は、審査員が決め、マンテナーシェフも選ばれた。CDデビューできる全道グランプリは、全道の玉光堂各店の試聴コーナーと、AIR−GHPでの試聴による好きなバンドへの投票と、本選会での8バンドによる生演奏後の来場者の投票を加えて決める。参加者とファンが一体となったスタイルの音楽イベント。
 マンテナーシェフは、ボーカルの福田明子さん(通称・AKKO)=下川町在住=、DJ・AKさん=名寄市在住=、MC・CHEEBA=同=の3人がメンバー。ジャンルを問わない音楽を作り出している。
 3人とも学生時代から音楽活動に携わり、バンド活動を続けてきた。現在休止中のバンドで活躍していた福田さんと、CHEEBAさんが、1年ほど前に2人でマンテナーシェフを結成。その後、演奏時に参加してくれていたAKさんを正式メンバーに加え、市内のライブハウス「ガウチョ」を中心に、市内外のクラブパーティー系のイベントに出演するなど活動。
 マンテナーシェフは16曲ほどオリジナル曲を持ち、今年1月には自主制作でCDシングル「One Life」を発売した。既に、セカンドシングル「Master piece」(カップリング「Sunny day」)も自主制作。セカンドシングルはスノーボードビデオのBGMに採用されている。両作品は、西條百貨店内のよこおかミュージックショップなどで取り扱っている。
 歌詞や曲は福田さんが担当。「曲はイマジネーションで作るので、生まれ育ったこの地が落ち着くし、季節の変化や感動が良い影響を与えてくれている。少しずつ聞いてくれる人が増えてくれたらと思います」と話す。
 楽祭には、市内在住のファン桑原和代さんが推薦し、「One Life」でエントリー。スローテンポの曲で、誰にでもある身近なできごとを歌詞にしたラブソング。この曲はMCがなく、本選会には福田さんとAKさんで出演する予定。
 「この曲は、自分に置き換えてじっくり聴いてほしい。入賞よりも札幌で演奏できるのが楽しみ。知らない人たちの前で歌えること考えると、とてもうれしい」と笑顔を見せる福田さん。AKさんは「皆さんの力が私たちの力になります。よろしくお願いします」と応援を願い、本番への意欲を高めている。
 試聴投票は23日まで。玉光堂かAIR−G楽祭ホームページで視聴し、店頭の投票箱、郵送、メール、FAXなどで投票するとよい。
 本選は、30日午後2時半から札幌ペニーレイン24(札幌市西区24軒4条5丁目)で開かれる。入場は無料。整理券はAIR-Gの受付、全道の玉光堂で入手できる。

(写真=地元で活躍するバンド「マンテナーシェフ」の福田さん)

[ 2003-11-12-17:30]

手作り遊具に喜ぶ
光凌高が名寄幼稚園に寄贈

 【名寄】名寄光凌高校(松田一興校長)の建築システム科3年生は、11日午後3時半に名寄幼稚園を訪れ、手作り遊具を寄贈した。
 3年生は、4月から物作りやボランティアなど、グループごとに課題を決めて研究や作品製作を行っている。建築システム科は、6班に分かれて課題に取り組んでおり、そのうちの1班5人が、園児たちが遊ぶことのできる遊具を製作。
 寄贈したのは、横1.8メートル、奥行き1.2メートル、高さ1.75メートルのテント型の木製遊具。斜面の片面には足がかけられるように凹凸があり、もう一方にはロープを掛けて登ることができる。また、壁面に入り口があり、中で遊ぶこともできる。
 リーダーの寺島龍也君ら3人が訪れ、同園舎前の園庭に組み立てて設置した。新しい遊具の寄贈に園児たちは「ありがとうございます」と感謝。設置終了時は、夕暮れの寒い時間ではあったが、早速遊具で遊び喜んだ。

(写真=手作りした遊具を設置した光凌高生と園児ら)

[ 2003-11-12-17:30]



2003年
11月
1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
10日AM
10日PM
11日
12日
その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.