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2003年11月10



最終的には4.2万俵を想定
加工米除き全量1等米
名寄の産米出荷・バラ施設の利用順調

 【名寄】名寄農協の産米出荷は、最終的に4万2000俵(1俵60キロ)が見込まれている。既に2万8000俵が出荷されているが、玄米バラ出荷調製施設や上川ライスターミナルで調整が行われ、加工米を除きすべて1等米。また、玄米バラ調製施設の利用も順調に進み、同農協では「16年からの施設完全出荷に弾みがついた」と話している。
 同農協の組合員が作付けする水稲は、全面積もち米で906ヘクタール。15年産米は限度数量5万9133俵、加工米9078俵が割り当てられた。これに対して、これまでの出荷量は2万8000俵。数戸の農家を除き、既に施設に運び込んでいるが、現在は調製を待つ米が仮置きされていることから正確な数字が明らかになっていないが、最終的には4万2000俵を予想。
 寄産米は三重県の「赤福」「三瀧製粉」などとの契約栽培を行っており、冷害だった昨年は契約数量を確保できず、今年も同数量を確保できなければ産地指定にも少なからず影響を与えることになった。
 同農協では「何とか契約実需者への対応が可能な状況となった」とホッとした様子を見せている。
 もち米は全国的に不足し価格が高騰。従って、計画外米(自由米)への流出が心配されていたが、同農協では「生産者への仮渡し金は1俵2万円としており、また、作況の結果、10アール当たりの収量が平均5俵と想定していたことから、計画外米として流れたのはわずか」と話す。
 一方、今年完成した玄米バラ化施設の利用は、当初の処理量で1550トンを見込んでいた。だが、最終的には1300トンになると考えている。同施設は16年度から導入される「もち米産地評価」や米政策改革の「売れる米づくり」に対応したもので、上川ライスターミナル施設とともに調製を行い、雪室貯蔵施設で保管。実需者の要望に応えていく。
 16年からの調製は同施設とライスターミナルで行う方針を打ち出し、農家に協力を求めてきたが、「冷害年にしては予想以上の利用。来年からの完全移行に弾みがついた」と同農協では自信を深めている。

[ 2003-11-10-18:00]

古里を思い話に花
東京下川会で総会・地元特産品が大人気

  【下川】東京下川会(林泉会長、296人)の総会と懇親会が、8日正午から東京都千代田区のレストラン・キャッスルで開かれた。
 遠くは大阪府、長野県、福島県などから会員が参加。下川町からの安斎保町長、高橋巌町議会議長のほか、嵐田昇北海道東京事務所長、塩倉高義東京美深会会長、松田純清東京なよろ会副会長らも出席した
 林会長が「下川産の農作物や加工品は大変おいしく、評判も良い。これからも古里を思いつつ互いの交流を深めていこう」とあいさつ。
 新年度事業計画は、来年の第30回アイスキャンドルミュージアムへの参加などを予算とともに決定。
 懇親会で安斎町長が「サンルダムの工事は順調に進み、町経済、雇用への意義も大きい。森林の保全・育成に力を注ぎ、森林認証取得など総合的活用にも成果を挙げ、高い評価を得ている」と町の近況を織り交ぜあいさつ。
 会場では町特産の販売コーナーではトマトジュース、手延べめん、フキとタケノコの缶詰、煮豆などに人気が集まった。

(写真=70人を超える参加で盛り上がった東京下川会総会)

[ 2003-11-10-18:00]

ペンションのため油絵
名短生と名寄絵の会・依頼受け共同制作

 【名寄】名寄短期大学美術サークル(音羽亜哉子代表、会員7人)と、名寄絵の会(大田由美子代表、会員7人)が、上川管内占冠村上トマムのペンション「イング・トマム」から依頼を受け、共同で油絵6枚を制作している。
 開業して15年目の同ペンションは、十勝沖地震の影響で、壁にひびが入ったこともあり、「森に棲む」をテーマに内装を改築中。STVテレビの「どさんこワイド」で見た、風連町の分水升壁画を描いた名寄短大生を思い出し、ペンション内に飾る絵画を描いてほしいと経営者が依頼してきた。
 壁画を描いた同学美術サークルは、今回初めて100号キャンバスの大作へ挑戦。一方の名寄絵の会は、市内の主婦らが集まり、油絵を主体にした趣味のサークル。依頼を受け、一緒に10月末から作業を開始した。
 100号4枚と50号2枚に、ペンションから依頼されたテーマに沿い、「トマムの森と妖精たち」を描く。
 絵画指導の松岡義和学長が、ペンション周辺で撮影してきた森林や、農村の風景写真がベース。音羽代表がデザインした妖精のほか、写真や資料を参考にしたエゾリスやキタキツネ、野鳥などの動物が登場する、北海道らしいメルヘンチックな図案。
 毎週火、金曜日の午後7時から短大で作業。毎回8人がキャンバスに筆を走らせる。 
作品は無償で提供。23日にペンションに届けて飾りつける予定。

(写真=ペンションの依頼を受け絵の制作に励む名短生と絵の会会員)

[ 2003-11-10-18:00]

効率的運用に課題残す
風連のヘリ防除・今年は1270ヘクタールに薬剤散布

 【風連】ラジコンヘリ防除組織・風連レッドファルコン(干場利夫代表)の今年の利用結果がまとまった。町内の農家有志による組織で、4回の作業を行い、延べ農家271戸(延べ約1270ヘクタール)に散布した。来年に向け、メンバーらは防除面積拡大へ期待を寄せている。
 水稲が主要作物の風連。防除作業は従来、人手で行い、広い面積に薬剤を散布する作業は重労働。また、近隣でラジコンヘリ防除に取り組む例を見て、より効果的な防除を行う目的で昨年、「レッドファルコン」を設立した。
メンバー5人のうち、4人がオペレーターの資格を取得。農林水産省の地域水田農業再編緊急対策事業を活用、3800万円の事業費でラジコンヘリコプター4機と備品を購入。
 作業は、10アール当たり薬剤を加え1500円前後の価格帯で請け負った。薬剤などの備品はメンバーがそろえるため、農家は依頼するだけ。
作業は7月下旬から始めた。1回目は127戸・約593ヘクタール、2回目が117戸・約544ヘクタール、3回目が25戸・約100ヘクタール、4回目が2戸・約21ヘクタールで行い、多い農家で3回の散布依頼。
今年は申し込みのあった水田が点在したことで、移動に多くの時間が費やされ、能率が上がらなかったとのこと。今年の実績を受け、新たに町内の農業青年3人がオペレーターの資格を取得し、来年は作業に加わることになりそう。
 風連農協や町産業課は「今年は低温障害で水稲の作柄が悪く、ラジコンヘリによる防除作業の効果が発揮されなかったのが残念。来年は地域ごとに散布を周知、効率的にできるようにするなどの対策が必要」と話している。

[ 2003-11-10-18:00]



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