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2003年11月7



28年ぶりに名寄市に弁護士
来年5月に事務所開設
東京在住の笠原さん・日弁連HPに応募

 【名寄】日本弁護士会連合会(以下日弁連)のひまわり基金を活用し、名寄で事務所を開設する弁護士が決まった。名寄市で弁護士事務所が開設されるのは、昭和51年以来28年ぶり。日弁連のホームページに募集が掲載され、応募があったものの辞退、2年目で待望の公設事務所開設の運びになった。来年5月に名寄市内に事務所が置かれる計画で、市は施設紹介などに協力する。
 勤務するのは、東京都在住の笠原裕治弁護士(31)。明治大学法学部を卒業し、平成11年に司法試験合格。その後、第54期司法修習生として函館市で約1年間の実務修習の後、13年10月に弁護士登録。東京都内の助川法律事務所に勤務していた。
 笠原裕治弁護士は、須田保幸旭川弁護士会長らとともに7日午後4時半に市役所を訪れ、島多慶志市長にあいさつの後、記者会見。「依頼者がいてこそ成り立つ仕事。当初から北海道を希望しており、田舎でこそ弁護士が必要とされていると思う」と応募の動機。名寄の印象として「名寄に来たのは今日で3度目。北海道らしい印象を受けた。今冬はスキーにも挑戦したい」と語る。
 「今から身が引き締まる思い。皆さんの要望に応えられるよう、多くの方々に支援をいただきながら、地元のために頑張りたい」と抱負を語った。
 公設事務所の開設は日弁連の弁護士過疎対策によるもの。ひまわり基金を設け、事務所を開設して年間1500万円を満たない場合、または必要性を認めた場合、年間で1000万円まで無償で援助する方法を取っており、旭川地方裁判所管内では13年に紋別市と稚内市に事務所が開設された。
 名寄に関し、昨年から日弁連がホームページで勤務希望者の募集を行ってきた。今年、別の応募者があったが、面接直前で辞退され、再度募集を行ってきた経過があっただけに、関係者にとってはうれしいこと。
 名寄では昭和51年まで弁護士事務所があったが、その後は不在が続いていた。一方で、旭川弁護士会の協力で実施している無料法律相談の利用は、13年度で75件あるなど、市民からは身近に弁護士事務所があってほしいとの声は強いのが実態。
 島市長は「内定をいただき、地元に事務所を開設するという、かねてからの希望がかない、地元住民にとって大変心強い存在。今後の活躍を心から期待しています」と喜んでいる。

(写真=7日に来名し市役所で記者会見した笠原弁護士)

[ 2003-11-07-17:55]

ピロリ菌や動脈硬化
本社主催の医療講演会・健康守る生活習慣を

 【名寄】名寄新聞社主催の市民の健康を守る医療講演会が、6日午後6時から市民会館で開かれ、適切な生活習慣励行の大切さに理解を深めた。
 名寄市立総合病院地域医療支援室、名寄市保健センターの後援、名寄信用金庫の協賛。名寄市内や近隣市町村の地域住民を対象とし、名寄市立総合病院の谷光憲消化器内科医長を講師に、「恐ろしい動脈硬化」「ピロリ菌について」をテーマに講演を聞いた。
 谷医長は「従来、胃かいようなどはストレスが原因と言われてきたが、現在ではそのほとんどが、ピロリ菌が原因であることが分かってきた」と説明。胃カメラを飲まずにピロリ菌の有無が判別できる「尿素呼気試験」と呼ばれる検査方法や、細菌除去治療の流れ、再発防止などについて実際の症例を紹介しながら解説した。
 治療過程に関し「ピロリ菌の除去は約一週間ほどで終わるが、途中で薬を飲み忘れたり、喫煙したりすると、除菌の成功率は低くなる」と注意を喚起。
 心筋梗塞(こうそく)について「血管を詰まらせる要因としてコレステロールがあるが、善玉(HDL)、悪玉(LDL)の2種類があり、悪玉は肝臓から血管壁にコレステロールを運んでしまう。また、高血圧、糖尿病などが合併すると、心臓病を引き起こす確立が高くなる」などと述べ、食物繊維の摂取、毎日の運動など生活の見直しを求めた。
 プロジェクター(投影機)を用いた分かりやすい解説で、会場を訪れた約250人は、健康への関心を高めながら耳を傾けた。

(写真=谷名寄市立総合病院消化器内科医長が講師を務めた講演会)

[ 2003-11-07-17:55]

増設工事で住民が協働
風連天塩川PG場・労力奉仕で経費節減

 【風連】町は、瑞生橋上流の天塩川河川緑地公園パークゴルフ場の増設工事を行っている。作業は業者が行うだけではなく、町内の愛好者も協力し「協働」で事業費の節減に貢献している。
 旭川開発建設部が河川整備したのに併せ、同河川緑地公園に18ホールのパークゴルフ場(3.5ヘクタール)が造成された。木製アスレチック遊具、トイレなども設置。昨年秋から供用を開始、2年目の今シーズンは延べ4550人が利用。
 コースの増設は、利用者からの要望が多かったことに加え、使用頻度が高く、芝の維持管理には適度に休ませなけばならないため行うもの。
 当初、ホールを別な場所に新設する形で設計などしてきた。だが、事業費が概算で約600万円と高額に。経費節減を図るため、現在の18ホールがある3.5ヘクタールのコース内で、レイアウトを変えるなど改修を行い、さらに9ホールを増やして27ホールに。事業費は約350万円まで節減した。
 今シーズン、施設の管理を手掛けた愛好者による運営委員会(丸箸幹夫委員長)が、できる範囲で作業に協力、最終的に事業費は約300万円にまで落とした。
 運営委員会は、町内の3組織の代表者14人で構成。これまで、厳しい町財政を背景に良い環境でプレーしようと、単位クラブごとにコースを整備の労力奉仕を行ってきている。
 9月末のコースクローズ後、連日コース整備を行い、増設工事が始まった10月20日からは工事の進ちょくを見ながら、機械でできない部分の草刈り、散水、肥料まきなど、幅広い作業に汗を流している。
 柿川弘町長は、住民と行政が一体になってまちづくりを進める「協働」を提唱しており、この考えが浸透してきた結果と、取り組みを高く評価。また、町の担当職員は「このような大変な作業でも積極的に取り組んでくれるのは、近隣の町でも例がないのでは」と話す。
 丸箸会長は「作業は運営委員を中心に、ケースバイケースで協力を呼び掛けている。時間は、半日だったり、1日の時もある。多い日には約40人が作業に当たった。大変な仕事だが、会員たちは自分たちが使うコースを良くしたいとの思いが強く、無事に今月末の工事完了を迎えたい」と話している。

[ 2003-11-07-17:55]

3校合同で開校記念
美小、恩根内小、養護学校・19日に講演会開催

 【美深】美深小学校と恩根内小学校の開校100周年、美深高等養護学校の開校20周年を記念した「3校合同講演会」が、19日午後7時から町文化会館で開かれる。
 美深の教育を推進する会(会長・安田順市美深中学校教頭)と町教育委員会の共催。3校の開校を祝うとともに、子どもは地域全体で育てるという意識を確認し合いながら、PTAの研修機会にしようというもの。
 記念式典は恩根内小学校が16日午前10時から、美深小学校が30日午前10時から、美深高等養護学校が12月5日午前9時15分から。
 講演会の講師は、中川町出身の渡部英昭さん。道教委や上川、根室、日高の教育局に勤務し、現在は北海道浅井学園大学実習支援センター課長。テーマは「ふるさとで培う生きる喜び」。
 入場料は無料。美深の教育を推進する会では「各校のPTAに限らず、一般町民にも集まって講演を聞いていただき、子供と地域のつながりの重要性について考える機会にしてほしい」と来場を呼び掛けている。

[ 2003-11-07-17:55]



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