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2003年11月4



15年度上半期名寄の観光入り込み
前年度より21%増
交流人口の拡大に効果
市内の宿泊客数も伸びる

 【名寄】なよろ観光まちづくり協会は、本年度上半期の観光客入り込み調査の結果をまとめた。名寄の夏の観光代名詞となっている智恵文のヒマワリ畑の来訪者が伸びたほか、イベントでは初開催のノーマルヒルサマージャンプ大会などで、入り込み数は前年度同期よりも21%伸び、延べ7万9000人。交流人口増加につながった数字と評価。下半期は、国際雪像大会をメーンにした雪質日本一フェスティバルをはじめとする各種イベントで入り込みがさらに増えることを期待している。
 調査は、市内の宿泊施設や北国博物館、健康の森、名寄白樺カントリー倶楽部などの施設、各種イベント・スポーツ大会が対象。このうち、イベントなどによる市外からの入り込みは、総体の参加者に一定の比率を乗じて算出した。
 観光施設への入り込み数が最も多かったのは、智恵文ヒマワリ畑の延べ3万5200人(対前年度比約5000人増)。名寄の夏を代表する観光スポットとしての定着をうかがわせる。
 このほか、名寄白樺カントリー倶楽部が8800人(同700人減)、なよろ健康の森が6700人(同800人減)など。今回初めて調査対象にした、なよろ温泉サンピラーは8800人、名寄市立木原天文台が700人。調査対象を増やしたこともあり、入り込みは6万4000人(同1万3000人増)。
 イベントでは名寄神社例大祭が3100人、てっし花火&ライブが2500人、北のカーニバル2100人、国体記念のサマージャンプ大会1500人などとなり、合わせて8700人(同200人増)。
 このほかのスポーツ大会では、バドミントン北・北海道小学生ABC大会に380人、サッカーミヤザキ杯ジュニア大会に350人が参加。合宿では札幌大学アメフト部が延べ236人などもあり、イベント、スポーツ大会の入り込み数は1万5000人。この結果、施設を加えた総体の観光客の入り込み数は、前年度同期6万5300人に対し、7万9000人に。
12年度同期が7万3300人、13年度が6万2100人。これらを上回って交流人口が拡大したことを示した。
 宿泊施設の入り込みは、調査対象施設に、なよろサンピラーユースホステルを加えた17カ所で、延べ2万6900人(同約8000人増)。この中には、初めて韓国や香港などからの旅行ツアー客が含まれた。
 増加の要因として、市内のホテルが増築、収容能力が増えたことで、名寄市を拠点に周辺を観光で回る人が増えたのではないか―と分析。
 下半期は、名寄で通算2回目のワールドカップノルディック大会が開かれる。このほか、国際雪像大会と雪質日本一フェスティバル、ウインタージャンプ大会などがあり、上半期の好調さを継続してほしいと、担当者は期待している。

(写真=今年も多くの観光客を集めた智恵文のヒマワリ畑)

[ 2003-11-04-17:00]

住民本位の行政に魂を
大課制の移行に伴い・風連町が辞令交付式

 【風連】町職員への辞令交付式が、4日午前10時から町役場で行われた。1日付の機構改革に伴い、全職員が異動対象という前例のないもので、理事者から辞令を受けた職員は、改革の成果を上げようと気持ちを引き締めた。
 風連町は、厳しい行政運営を求められる中で、機構改革について議論してきた。庁内外から町機構の大課制を求める声が強く、行財政改革を検討してきた庁内の研究会、住民組織の行財政改革検討委員会などでも同様の方向だった。
 本年度に入り、本格的な機構改革を協議。総務、福祉、生活、産業、教育の主要5課による機構を構築。当初は10月1日発令予定だったが、作業が難航、1カ月遅れで新体制がスタート。しかし、1日付異動は年度途中の点を配慮、実務部門の職員異動を極力抑えた内容にした。
 辞令交付式は当初、業務の関係で管理職に対して理事者が交付、職員には各管理職から伝達する方針だった。だが、職員から「直接、理事者から交付を」との強い要望を受け、町長部局は柿川弘町長、町教育委員会関係は森山良悦教育長、農業委員会関連は泉谷昭夫会長からの交付に。窓口対応などで出席できない職員は、個別に理事者が交付することにした。
 町役場3階大会議室で行われた交付式には多くの職員が出席。交付を終えて柿川町長は「年度途中の異動なだけに、業務上はとても大変だと思う。だが、この機構は、住民本位のものだと思っている。これから業務に精励し、魂を入れてほしい。また、今、合併議論が進んでいるが、この庁舎から風連100年の歴史が消えない合併を目指していきたい。そのためにも、皆さんに頑張ってもらいたい」と語った。

(写真=柿川弘町長から辞令を受け取る町長部局の職員)

[ 2003-11-04-17:00]

野趣に富むログハウス
下川町の山本さん・手作りでマイホーム

 【下川】自力でコツコツと、原木を積み上げマイホームを建てている会社員がいる。野趣あふれるログハウスで、12月初旬には入居が可能とのこと。
 町内南町の山本大三さん(32)。町内の建設会社に勤務しているが、建築工事の経験はゼロ。2年前の5月から妻の恵さん(27)と相談、夢見ていたマイホームづくりに着手。場所は恵さんの実家がある渓和。恵さんの父、伊藤久男さん宅(54)の隣。
 原木のトドマツ220本は、山本さんの父の工場から調達した町内産。直径18センチ、長いのでは11メートルもあるものも。原木の皮むきからスタート。原木加工はチェンソー。
 設計も恵さんと知恵を出し合って作業。直径40センチもある円柱の基礎づくりも大変。型枠を探し、鉄筋を入れてコンクリートを自分で流し込んだ。
 これを地ぐいとして地中に建て、その上に原木を積み重ねて骨組みを組み立て。
 マイホームづくり作業は、勤務時間外の早朝と勤務終了後や休日。朝は午前5時に起床し、同5時半から1時間。勤務終了後は午後6時ころから2時間。久男さんも、大三さんとほぼ同時間帯で全面的に応援。棟上げが一番大変だったが、大三さんの父、博隆さん(62)や友人らの応援を受けた。
 建物は2階建てで総面積120平方メートル。1階は浴室、トイレを除くリビングルーム、キッチン。2階は寝室など。浴槽のタイルだけは、水漏れがないようプロに依頼。浴室には天窓があり、入浴しながら星空が見える。
 そのほか玄関と裏口のドアや窓枠、4カ所の天窓枠、クローゼットなどすべて手づくり。集合煙突のレンガは久男さんが積み上げた。ソファーだけは既製品を購入の予定だが、その他は手作りにこだわった。とても素人とは思えぬほど、立派に仕上がりつつある。
 室内に板壁はなく、原木がそのままむき出し。「原木と原木の間には断熱材を入れた。寒くないかと心配してくれる人がいますが、私の調べた限り問題ありません。経費は原木代を含め約600万円。専門家によるログハウス建築の3分の1」と大三さん。 
 大三さんは名寄工業高校建築科卒。マイホームを自分の手で建てるのが高校時代からの夢だった。父が木材工場を経営しており「子供のころから木に親しみを持っていた」という。現在、リビングルームなどの床板工事が進行中で、「進ちょく率は90%」とのこと。12月初旬に引っ越しを予定しており、お正月は野趣に富む手造り住宅で迎えることができそう。

(写真=完成間近のログハウス。右から山本大三さん、伊藤久男さん)

[ 2003-11-04-17:00]

クレーターの話題など
木原天文台特別講演会・月に関する雑学聞く

 【名寄】名寄市立木原天文台主催の文化の日特別講演会「身近な天体“月の雑学”〜月のトリビアの泉」が、3日午後3時からプラネタリウム館で開かれ、月の魅力を聞いた。
 講師は、同天文台天文アドバイザーの笹野一規さん。名寄天斗夢視、JOIN(日本掩蔽情報網メンバー)。月の運行で星が隠される観測に、オリジナルの技術を駆使し国内屈指の観測結果を報告、注目されている。
 プラネタリウムに月や関係する映像を映し出しての講演。最初に昼間の白っぽい月の写真を見せて、「天気が良いときは日中から月が見えるのですが、見たことありますか」と親しみやすく身近な月を紹介。天文台の月齢カレンダーを見せ、月の満ち欠けと太陽の関係を、カレンダーの見方と合わせて分かりやすく話した。
 プラネタリウムで3日の月の位置や形などを話したほか、地平線に出る月と、上の方に出た月の大きさが違って見える仕組みを解説。
 月面着陸したアポロ計画や、アポロが月に設置した特殊な鏡を使った装置によって地球と、月との距離を正確に計れることや、月のクレーターがどのようにできたか、顕微鏡を使って見るほどの小さいものから、望遠鏡でも確認できる大きいものがあること、クレーターに付いている日本人の名前も紹介、「望遠鏡で見えるものもあるが、月の満ち欠けで、見えない時期もあります。天文台の望遠鏡で確認して」と利用を呼び掛けた。
 参加者は月のさまざまな表情や図解映像を見ながら、月に関する面白い知識を学び、楽しんだ。

(写真=プラネタリウム館に映像を映し月について話した講演会)

[ 2003-11-04-17:00]



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