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2003年11月2



長年にわたる努力たたえ
受章の知らせに晴やか
秋の叙勲に本紙管内から2人

 15年度秋の叙勲者が発表され、本紙管内からは二氏が受章した。名寄市西10南3、元名寄市議会副議長の鈴木参さん(76)に地方自治功労で旭日小綬章。名寄市緑丘16―28、元国勢調査員の石川長吉さん(83)に国勢調査功労で瑞宝単光章。ともに長年の地道な功績がたたえられたもので、両氏とも受章の知らせに晴れやかな表情を見せている。
〜円満な議会に力〜 旭日小綬章 鈴木 参さん
 地方自治功労(旭日小綬章)=名寄市西10南3、元名寄市議会議員。大正15年、宮城県岩沼市出身。4歳の時、母親とともに親類を頼り紋別へ。その後、2年ほどして名寄に転居。昭和16年、当時の特定名寄郵便局に就職。戦後、復員して職場復帰。27年に日本電信電話公社へ。分離した名寄電報電話局の職員の傍ら、36年に名寄高校定時制を卒業。
 昭和38年に名寄市議会議員に初当選。平成11年まで7期28年間務め、うち、昭和61年9月から62年4月まで、平成7年5月から11年4月までの間、副議長として議会の円滑な運営に努めるとともに、地域課題の解決に尽力。市政の発展に貢献した。
 市議会社会文教常任委員長、総務文教常任委員長などを歴任。全国市議会義長会から表彰を受けている。
 長年の議員活動では、生涯学習の観点に立った社会教育の大切さを提言。自ら学習する市民を育成してきた。また、快適な生活環境を目指し、水洗トイレを具現化するため、公共下水道の布設を関係方面に働きかけた。
 50年、54年には道議会議員選にも出馬。「道北の短大を守っていきたいという思いで、論戦の場を経営の厳しい市立名寄短大の道立移管を主なテーマに臨んだ」と当時を振り返る。
 「社会教育を重点に取り組んだが、多くの人と知り合い、意見が聞けたことは議員生活の大きな財産。各会派の連絡調整がうまくいかず本会議が開けないまま、深夜まで及んだことも思い出深い。今回の受章はこれまで支えてくれた市民の皆さんのおかげ。多くの人びとに感謝したい」と喜びを語る。
〜統計調査で尽力〜 瑞宝単光章 石川長吉さん
 国勢調査功労(瑞宝単光章)=名寄市緑丘16―28、農業。大正9年、東京都町田市出身。11年に風連20線に移り住み、昭和6年から現在地へ。10年に名寄尋常小学校高等科を卒業。
 統計調査員として、昭和25年の第7回国政調査以来、平成12年の第17回まで計10回にわたり従事。調査に当たっては長年の豊富な経験をもとに、地域住民に対して誠意を持って接しながら調査の趣旨と周知に努めた。的確な統計調査の推進を図り、常に他の調査員の模範となり、統計調査の推進・発展に尽力した功績は大きい。
 そのほかの統計調査についても、19年の農林水産業調査をはじめ、住宅統計調査、事業所・企業統計調査、世界農林業センサス、北海道農業基本調査などの各種調査員として59年間、通算72回に及ぶ調査事務に従事。統計調査の意義と重要性を認識。近年ますます複雑化される統計調査で、常に調査内容の熟知に努め正確・迅速な処理を行うとともに、地域住民に対する統計思想の普及向上に努めた。
 家業の農業に携わる傍ら、46年から名寄土地改良区の理事として5期20年、総代としも2期8年を務めた。土地改良事業に対する功績を受け名寄市の農業功労者表彰を受賞。
 受賞の知らせに「一度の調査で、多い時は100軒以上の家庭を回ったことや、最近は共稼ぎの家庭も多く、何度訪ねても留守だったことなど大変な思いをしたこともあった。家族の理解や市民の皆さんの協力があったからこそやってこられたと思っている」と感謝の言葉。

[ 2003-11-02-20:30]

良質飼料を安定供給
フィードセンター名寄・可能性拡大へ落成祝う

 【名寄】名寄市朝日の有限会社デリバリーフィードセンター名寄の施設落成式が、1日午前11時から同所で行われた。
 同センターは、昨年10月に法人登記。構成農家は市内朝日の酪農家5戸で、これまでは各酪農家が自前で農機具を購入し、牧草やデントコーンなどの飼料栽培をしてきた。しかし、自由競争原理の導入などにより、生産物価格はさらに厳しい状況となることが予想される中、生産コストの大部分を占める農機具購入費や飼料費をすべて一元化。生産コストの低減化を図るとともに、良質飼料の安定供給や個々の農家が牛管理と搾乳に集中することが可能となる。
 具体的には、法人が個人から農機具を買い取り、不要な機械は処分。個人所有をなくすとともに、飼料作物の栽培から管理、調整、収穫、貯蔵を一カ所に集約し、TMR(混合)飼料として各戸に毎日、配布する仕組みで、7月からTMR飼料の供給が開始された。農業機械の購入や施設整備に要した総事業費は、国や道の補助分9863万円を合わせ、2億1869万円。
 落成式には同センター役職員、市、農業関係者など65人が出席。宮司の祝詞や出席者代表による玉ぐし奉納で施設の安全稼働を祈願。
 佐竹敦社長が「節目のこの日を迎えることができ皆さんに感謝したい。この会社は酪農の可能性拡大を秘めている。役職員一同が気持ちを新たに、美味しい牛乳生産に努めたい」と式辞を述べ、出席者は落成を祝った。

(写真=玉ぐし奉納し事業の完了を祝った落成式)

[ 2003-11-02-20:30]

住民から活発な意見
一ノ橋郵便局で意見を聞く会

 【下川】一ノ橋郵便局(飯田勉局長)はこのほど、地域住民10人を招き「お客様の意見を聞く会」を一の橋コミュニティセンターで開いた。
 飯田局長から「4月1日から郵政事業庁は日本郵政公社という新しい組織に生まれ変わりました。日本郵政公社においても、ユニバーサルサービスを確保しつつ、民間企業的な経営導入により効率的な経営と、より良いサービスに努めます」とあいさつ。次いで郵便局側から郵政公社の概要、郵政事業のサービス概要が説明された。
 出席者から「郵便局としてリサイクル情報を伝えてはどうか」「集荷サービスや土日の営業のPRが不足」「地域の郵便局として、今後も住民に安心、信頼を」「高齢者への安否声掛けは、毎日お願いしたい」「ふるさと小包は創意工夫し、より特色あるものを」「貯金窓口時間をもう少し長く」などの意見が出ていた。
 郵便局側は「これまで以上に身近な郵便局として、皆さんに求められる存在になりたい」とこたえていた。

(写真=住民10人が参加した一ノ橋郵便局の意見を聞く会)

[ 2003-11-02-20:30]

おれおれ詐欺に注意
名寄署が金融機関で協力要請

 【名寄】息子や孫を装った電話で高額の現金を要求する詐欺事件、通称「おれおれ詐欺」が全国的に増加していることを受け、名寄警察署(齋藤陸夫署長)はこのほど、同署管内の銀行、郵便局、農協などの金融機関26カ所へ、犯罪被害防止に協力を求める書簡を送付した。
 今年9月、孫を装った男から現金を要求する電話があったとの通報が同署に寄せられた。電話を受けた70歳代女性は孫の声と違うことに気付き未遂に終わったが、同署管内では今年6月以降、4件の同様の詐欺・詐欺未遂事件が発生。現在も捜査している。
 齋藤署長は、同日午後2時に田原靖久名寄信用金庫理事長を訪問。「おれおれ詐欺」の防止へ理解と協力を求める一方、歳末期を迎えるに当たり防犯意識の高揚を啓発した。
 同信金でも、同様の被害や被害を未然に防いだケースも実際に発生。10月初旬から窓口などに啓発ポスターを啓示するなど、利用客に注意を喚起している。田原理事長は「相談相手のいない独居老人などが狙われる傾向が強い。高齢者が高額な送金を申し出た場合などは、送付理由を尋ねるなど対処しているが、今後も行員の意識高揚に努めたい」と語る。

(写真=齋藤署長から書簡を受け取る田原理事長)

[ 2003-11-02-20:30]



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