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2003年11月1



財政シミュレーション示す
15年後はマイナス収支
上川北部合併協・次回は新市ビジョン協議

 上川北部6市町村任意合併協議会(会長・岩木実美深町長)の第5回協議会が、31日午後2時から中川町山村開発センターで開かれた。10月1日から各自治体の担当職員が集まって作業を進めてきた、6市町村と名寄市以外の5町村が合併した場合の財政シミュレーションが初めて示されたほか、住民生活に関わりの深い特定項目について協議。第6回協議会は、15日午後1時半から名寄市のホテルメープルで開き、合併後のビジョンと地域振興局を内容に、本格的な協議に入る。
 同協議会では10月1日から、特例法の適用期限内に合併して国の財政支援措置を受けた場合を想定。「歳出における最大のポイントとなる人件費削減に向け、職員の補充率は各市町村の計画を基に6市町村合併の場合は約50%(退職者10人に対して4人採用)、5町村の場合は約40%に設定」などを条件に、17年度から32年度までの6市町村と名寄市以外の5町村の財政シミュレーションを作成。
 17年度までに6市町村が合併した場合、最初3年間は効果が現れずマイナス収支だが、職員・特別職・議員の削減などに伴い、20年度から29年度まではプラス収支が続き、累積黒字額は約80億円に。しかし、30年度以降は地方交付税の合併算定替の段階的縮減によってマイナスに戻り、32年度には7億9000万円の赤字に。5町村についても類似した結果が示された。
 住民生活に関わりの深い17項目では、合併した場合の各種税負担は証明手数料を統一、国民健康保険税は合併後5年以内に統一、高齢者福祉はサービス内容や敬老祝金の見直し、各種検診は個人負担額にばらつきがあるため法定協議会の場で協議、保育所については現行を維持―などの内容でまとまった。
 第5回協議会には全委員が出席。岩木会長のあいさつに続き、事務局がシミュレーションと項目について説明。委員からは「各自治体単独のシミュレーションと差異があると、住民説明会での議論は難しいので、特に歳入の地方交付税の部分については統一見解をするべき」などの意見も出されていた。

(写真=中川で開かれた上川北部合併協議会)

[ 2003-11-01-17:00]

芸術性高い作品に人目
名寄市民文化祭の展示・なよろ菊まつりも好評

 【名寄】第46回市民文化祭作品展と、名寄菊花会の第29回なよろ菊花まつりが、1日から3日まで、市民文化センターで開かれている。
 展示には、個人37人、市内のサークルや教室など23団体、本年度の公民館講座会と同好会15団体が出品。
 ホールでは芸術性の高い華道作品、写真、俳句、福祉施設利用者らが一生懸命に制作したちぎり絵、手芸品が目を引く。
 革工芸や陶芸、絵手紙、裂き織りなど公民館講座や同好会による1年間の力作。子供たちが授業などで取り組んだ絵画・書道作品展や、同好会による実費販売も好評。
 昨年は中止だった喫茶コーナーが、カントリーママクラブといきいきかあさんの会の協力で復活し1、2日はシフォンケーキ、3日はカボチャの汁粉とドーナツを提供。来場者は、市民が手掛けた秀作の数々をじっくりと眺め、芸術の秋を満喫している。
 芸能発表は3日午前9時半から市民会館で開かれ、24団体が出演する予定。
 一方、菊まつりは、会員が育てた菊を多くの市民に楽しんでもらおうと、市民文化祭に協賛して毎年開いている。会員20人は、春から丹精込めて花作りに取り組んできたが、今年は冷夏の影響で花の大きさなどに影響が出て、育てるのに苦労したとのこと。
 会場には、350点が並ぶ。香り豊かな会場では美しく姿に仕上がった、花を熱心に見入っている。

(写真上=さまざまな作品が並ぶ市民文化祭)
(写真下=香り豊かな菊まつり)

[ 2003-11-01-17:00]

延べ4000人がプレー楽しむ
風連天塩川PG場・協力金は約27万円集まる

 【風連】町は、瑞生橋上流にある天塩川河川緑地公園パークゴルフ場の利用状況をまとめた。今シーズンから、周辺整備を町内の愛好者組織による運営委員会に委託、芝管理などに必要な経費をひねり出すため有料化したが、利用者も理解して快くカンパした。
 同パークゴルフ場は、昨年秋にオープン。町内あるパークゴルフ場の中でも、最も新しく、本格的な施設として定着、人気が高い場所。
 より多くの利用を見込める施設だが、管理する町の財政は厳しく、維持管理が大きな課題になっていた。それを少しでも解消することと、施設利用に伴う受益者に分負担を求めることに。
 パークゴルフ愛好者組織が集まり運営委員会を組織、シーズン券を販売。券を持たない人は協力金の名目で利用するたびに100円以上の「カンパ」を呼び掛けた。
 今シーズンは5月20日から9月30日までの128日間の開設。利用者台帳(利用者任意記入)を見ると、延べ4550人が利用。大半が町民で、町外からは延べ981人が訪れた。最も多かったのは7月。の31日間開設で、延べ1134人。
 協力金は27万1427円集まった。シーズン券は255人(町内236人、町外19人)が購入した。
 同パークゴルフ場は、昨年、芝の生育不良などにより大幅に遅れ、秋にオープン。今年、フルシーズンの開設となり、利用実績の評価は難しいとのことだが「利用した全員が台帳に記名したわけではないので、実数はもっと多いはず。協力金への理解と協力にも感謝している」と。
 今後も施設整備が進み、ホール増設などが予定されており、町では町内外からの利用増に期待を寄せている。

[ 2003-11-01-17:00]

祖国で技術活用も
智恵文の中国人研修が修了

 【名寄】智恵文農協の中国人研修生修了式・送別会が、31日午後3時から智恵文多目的研修センターで開かれた。
 同農協では日本の農業技術や文化を学んでもらおうと、中国黒龍省牡丹江の研修生派遣機関、国際経済技術合作公司と提携し、平成8年から研修生を受け入れている。
 今年は4月に牡丹江、遼寧省遼陽から70人が来日。約7カ月間、7カ所の宿舎で共同生活を送りながら、50戸の受け入れ農家での実習や施設見学、各種地域行事に参加。日本の語学や文化を学びながら、地域住民との交流も深めてきた。
 修了式には研修生、受け入れ農家、市、農協などから約180人が出席。研修生の代表者に、五十嵐勝組合長が修了証書、今尚文助役が農業研修証を手渡した。
 五十嵐組合長が「日本で学んだことを思い出に、習得した技術を祖国で発揮し頑張ってほしい。そして中国と日本の友好のきずなを一層深めてほしい」とあいさつ。
 牡丹江研修生の焦学昌さんが「大変お世話になりました。帰国して家族に会えるのはうれしいが、受け入れ農家の方々と別れるのは悲しい。私たちはもう一度日本に来て学ぶことを望んでいます」と感謝の言葉を述べた。
 送別会では研修生活を振り返りながら、受け入れ農家と会話した。研修を終えた農業研修生68人は2日に帰国。酪農を学ぶ残り2人は来春4月に帰国する。

(写真=帰国前に農業研修修了の証書を受け取った中国人研修生)

[ 2003-11-01-17:00]



2003年
11月
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