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2003年10月29



3候補が名寄で遊説
衆議院選挙・雨の中、熱く支持訴え

  【名寄】衆議院議員選挙が、28日に公示され、道6区には共産党新人の中野芳宣候補(55)、民主党前職の佐々木秀典候補(69)無所属で新人の西川将人候補(35)、自民党元職の今津寛候補(57)の4人が立候補した。このうち、佐々木候補、西川候補、今津候補の3氏が、29日に遊説で名寄入りした。過疎化の進行や一次産業の活性化などの課題を抱える地域の声を国政に反映させていきたいなどと、あいにくの雨にもかかわらず集まった支持者らを前に熱く支持を訴えた。
 佐々木候補は、午後0時15分から市内西4南7の西條百貨店前で街頭演説を行った。桜庭康喜6区合同選対本部長が「わが古里を守り抜くために、立ち上がってほしい」と連帯を呼び掛けあいさつした後、佐々木候補が遊説カーに上がった。小泉内閣で失業率が悪化しているなどとし、小泉改革の問題点を指摘するとともに、イラクへの自衛隊派兵や自給率が低い日本の農業政策などの課題を提起。民主党の政権奪取へ支持を呼び掛け「これまでの4期の実績を生かし、名寄市の発展のために頑張ります」と支援を訴えた。
 西川候補も、この日、中川から遊説カーで道北地域を回り、午後1時50分から市内西3南7の西條百貨店前で街頭演説。4候補の中で最も若く「他候補にはないフットワークがある」としたほか、「皆さんの思いを正確に東京へ伝える代弁者となっていく。輝ける地域づくり、日本の未来のために力を貸してほしい」と支持を求めた。
 今津寛候補も美深から名寄入りし、午後2時から陸上自衛隊名寄駐屯地前衛門前で演説した。加藤唯勝道議会議員も遊説カーに同行。今津候補は遊説カーから降りて演説し、イラクへの自衛隊の派兵問題に関連しては、自衛隊の在り方が問われているとし「隊員の立場になって、外交問題に取り組んでいく」と、自衛隊員に関心の深い問題に言及して一層の支持を訴えた。
 佐々木、西川、今津の3候補については、11月9日の投票日までに再度、名寄入りし、支持拡大で遊説を行うことになっているほか、中野候補についても5日に名寄入りし、市内などを回ることになっている。

[ 2003-10-29-17:15]

確定拠出年金を導入
風連ハシバグループ・道北地方では初

 【名寄】資産の運用成績で年金支給額が変動する確定拠出年金(日本版401K)の導入企業が全国的に広がっているが、道北地方でも風連町のハシバグループ(橋場利夫代表・葛エ場建設、同北海道カーボナイズ、同五大農園=3社の従業員41人、年商27億円)が、北海道厚生局よりグループ企業連合型の企業拠出年金規約の承認を受け、9月1日付けで同制度(企業型)を導入することになった。
 同グループは、現在実施している企業年金では、将来の従業員の退職年金を十分に確保できないとの判断から、昨年来、従業員に対する退職年金の受給権確保を目的とした「退職金制度見直し」に着手、確定拠出年金を柱とした従業員の自主性を重んじた「新退職金制度」への移行準備を進めてきた。
 新しい確定拠出年金制度は、加入者が自分の責任で毎月の掛け金を運用し、運用成績に応じて将来受け取る金額が決まる私的年金制度でもあり、年金資産の積み立て不足が発生せず、企業は不足分の穴埋めリスクを回避できるのが特徴。
 今回の指定は、道北地方では初。運営管理機関の選定を受けた北海道銀行名寄支店(早川忍支店長)は、同制度の運営管理業務を受諾。効果的・効率的な運用に当たることになっているが「企業や従業員により多くの情報の機会を提供することによって、自分の将来は自分で設計するという、従業員個々の意識改革と成長にもつながる」としており、全面的な支援態勢を約束している。

[ 2003-10-29-17:15]

育てるより信じよう
上川北部の精神保健大会・猪原さんが講演

 【下川】第31回上川北部精神保健大会が、28日午後2時からバスターミナルで開かれ、講演などを通じて心の健康を害する人たちのケアに理解を深め合った。
 上川北部精神保健協会(中村稔会長)の主催。同会は精神保健に関する知識の普及・啓発、精神障害者とその家族会への援助などを行っており、同保健大会もその一環。上川北部がエリアで、この日は風連から中川までの保健推進員、民生児童委員、ボランティア関係者、精神障害者とその家族など100人が参加した。
 社会福祉法人道北センター福祉会道北地域生活支援センター所長の猪原ひろみさんを講師に「精神障害者の地域生活について〜道北地域の試み〜」というテーマで講演を聞いた。
 猪原さんは、札幌出身で北星学園大文学部卒。札幌などで社会福祉法人、医療法人に勤務の後、3年半前に現職。「支援センターは、在宅の障害者が日中を過ごす場所。仲間とスタッフで自由な時間を過ごす。昼食と夕食サービスがある。」とセンターの紹介や、「テレビを壊すなどの行動には、すべて理由がある。皆さんの判断でなく、とにかく理由を聞いてみよう」と心の健康に悩む人たちとの向き合い方を説明。
 また、「彼らはあきらめが早い。スタッフとのすり合わせの中から何かを求めていくことに努めている。利用者10人が毎月5000円ずつ積み立て、1年半掛けてハワイ・マウイ島へ5泊6日の旅行。やればできるとの自信につながった。こんどはグアム島への計画も」と体験談。
 このほか「精神障害者には山とダムの関係がある。ストレスの雨が降れば放水が必要。場合により病院という大きな傘や、放水のための薬も必要。少しずつ自らコントロールできるようになる」など。
 社会的自立への第一歩としてカレントハウスを設立、猪原さんは運営委員会代表。「アパートがほしいという利用者の声がきっかけで始まった。月6万5000円の年金による生活に挑戦中」。
 「利用者はコンシュマンとして週4時間、スタッフとして働くが、能力の高さには驚かされる。彼らの力を育てるのではなく、信じてあげることがより大切」と語り掛けていた。

(写真=心の健康に悩む人との向き合い方を語る猪原さん)

[ 2003-10-29-17:15]

コハクチョウが休息
下川町上名寄のコーン畑

 【下川】町内上名寄地区のコーン畑で、コハクチョウ数羽が休息している。
 このほど、旭町、山口義弘さんが、上名寄地区の畑で穀物などをついばんでいるコハクチョウ4羽を見つけた。シベリヤ地方で繁殖期を過ごし、冬の訪れとともに南下するが、途中で翼を休めているもの。
 午後は佐藤八郎さん(75)宅のデントコーン畑に移動。3羽が畑に残っていたデントコーンをついばんでいた。うち一羽はまだ幼鳥で色も黒っぽく、両親に連れ添われながらの滞留。
 佐藤さんは「今年の春も5、6羽が飛来しました。ハクチョウはとても優雅ですね」と、遠くからコハクチョウの姿を眺めていた。佐藤さん宅のデントコーン畑、トラクターで耕したためコハクチョウは、近くの畑に移動した。やがて本州へと旅立つ。

(写真=トラクター作業の近くで翼を休める親子コハクチョウ)

[ 2003-10-29-17:15]



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