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2003年10月25



道教委が高校通学区を再編
5と4の両区で「上川北」に
「著しい変化ない」と教育長

 【名寄】道教委は、年内に道立高校普通科の通学区域再編を行う方向だ。17年度からの実施を目指しており、風連以北中川までの上川第5学区は、和寒以北士別までの同第4学区と統合され、上川北学区となる見込み。併せて、学区外からの受験が、各校の定員の10%以内と、現行より制限枠が拡大もされる。「現状から判断し、通学区域再編は第5学区全体に著しい影響は与えない」と藤原忠名寄市教育長。だが、第4学区も中学卒業生数は同じように減少傾向にある中で、将来的に高校の統廃合の加速化が現実のものとなる不安は大きい。
 道教委は、中学卒業生減少を受けて公立高校の適正配置を進めてきた。上川第5学区では、今まで以上に高校間口削減が進む不安を抱えている。幸い、関係者の陳情活動など努力が実り15、16年度は現行数を維持できた。だが、実際には課題を先送りしただけで、中学卒業生数の実態を考慮すると、来年度は具体的な間口削減が実施される公算が大きい。
 隣接する上川第4学区は、定時制の士別東を除く4校(うち2校が普通科)がある。15年度の総定員数は360人だが、卒業数は333人で定員を大きく下回った。今後も卒業生数は減少傾向で、第5学区と同様、間口削減の可能性は高い。
 道教委が現時点で示している案では、上川第4と第5を統合して「上川北」学区になる。再編は、道内55学区を26学区に再編する計画。
 名寄市は高校将来像の検討作業中。来年2月に一定の方向を示される予定だ。関係者の間では、この学区再編案が検討作業に影響を与えることはないとしながらも、無視できないと見ている。藤原忠名寄市教育長は「通学区域の再編では、学区ごとの拠点校構想が打ち出された」とコメント、両学区の中で、どう将来を見据えた特色ある高校や拠点校づくりを進めるか、各校の生き残りをかけた取り組みが求められるのは必至。
 名寄市内から旭川市内の高校に進学したのは、本年度8人(私学含む)。学区再編に併せて、学区外からの受験枠が現行の各校5%から10%に拡大される。子供にとって選択肢が広がる利点はあるが、第5学区からさらに旭川など学区外の高校への進学希望が増える可能性は高く、今後の拠点校づくりに影響を与える可能性がある。
 藤原教育長はこれらの問題について「名寄高校が第5学区を拠点校としていく場合、市内小中学校の教育活動を充実させ、名高の学力向上につなげるほか、市内中学校との交流をさらに深めていく必要がある」と語り、支援策を考えている。
 第5学区で、これまでみられた各自治体間での地元高校存置に向けた動きは、学区再編に伴い、そのエリアを広げ第4学区内の自治体を巻き込んでいくことが予想される。従来は各自治体の思惑が異なり、学区内での合意形成が難しかった高校間口削減。今後も同様の状況が続くならば、直面している市町村合併への影響が懸念され、高校の間口問題は教育関係者以外も関心が高い。

[ 2003-10-25-17:00]

専門部会の内容確認
合併協の正副会長会議・31日に中川で協議会

 【美深】上川北部6市町村任意合併協議会(会長・岩木実美深町長)の正副会長会議が、24日午後3時から町役場で開かれた。各自治体の担当職員らで進めてきた合併した場合の財政シミュレーション、住民にかかわる特定項目内容などを協議。31日午後1時から中川町山村開発センターで開かれる第5回協議会に諮る。
 名寄市の加入により、6市町村で取り組むことになった任意協議会。第4回協議会では、「合併方式は新設(対等)合併」「合併後の新しい自治体名称は現市町村名を用いない」などの基本原則に統一理解が示され、一歩前進した。
 今正副会長会議には、6市町村の首長や担当職員20人が出席。各自治体の財政担当職員と合併協議会事務局で進めてきた、合併した場合の財政シミュレーションが報告された。
 各自治体の課長職で構成した総務、住民生活、保健福祉、産業、建設、教育の6専門部会が、1日から作業を進めて作成した「住民生活にかかわりの深い特定項目」も協議。6専門部会で17項目に分かれており、総務部会が「各種税負担」、住民生活部会は「ごみ分別収集」「国民健康保険税」「福祉医療制度」、保健福祉部会は「高齢者の保健福祉サービス」「各種検診」「介護保険料」「保育所」「地域医療体制」、産業部会は「商工観光」「農林水産業」、建設部会は「上下水道関係」「除排雪」「公営住宅」、教育部会が「小中学校」「文化・スポーツ」。
 17項目でシミュレーションを行い、合併した場合の税金や介護保険料はどのように変わるか―など、住民に情報提供する内容について確認した。

[ 2003-10-25-17:00]

2年連続しての中止
名寄商工会議所・難しい冬の売り出し

 【名寄】名寄商工会議所の売り出し委員会が、24日午後1時半から名寄商工会館で開かれ、冬の売り出しを中止することを決めた。今後の売り出しの在り方は、引き続き検討していくことを確認したものの、2年連続での売り出し中止で、市内商店街の活動が岐路にあることをうかがわせている。
 商工会議所主催の全市連合売り出しは、以前は夏の中元と夏物商戦、冬のクリスマスと歳暮商戦に合わせて実施。消費者の人気を集め、定着したものだった。だが、多様化するニーズに加え、独自サービスを通年で行う店舗が増え、近年は売り出しの実績が落ち込み続け、2年前から夏、冬の売り出しは中止されている。
 一部商店から売り出しの実施を希望する声があるものの、全体の声ではない。長引く不況の影響を受け、商業を取り巻く環境が厳しく、負担以上の売り出しの効果が期待できないことなどが背景。だが、参加商店の負担を下げて売出しを実施した場合、消費者に魅力ある内容になることは難しく、より効果的な案が見つけ出せないのも事実。
 これらの状況を踏まえ、今年も冬の売り出し中止しを決定。来年に向けて委員会の在り方を含めて検討する。
 既存商店街は空き店舗が増えるなど、地盤沈下が指摘されている。商店からの情報発信の一つとなる売り出し中止が続く中、どう活性化策を模索していくのか、改めて問われている。

[ 2003-10-25-17:00]

風雪の結婚50年を祝う
下川で合同金婚式・22組中、14組が出席

 【下川】結婚50年の節目を祝う、15年度金婚祝賀会が、24日午前11時から町バスターミナルで開かれた。22組の該当夫婦中、14組が元気に出席。関係者から盛んな祝福を受けた。
 町、町社会福祉協議会が主催、会費制で町議会、公区長、福祉団体関係者に参加を呼び掛け、100人が出席した。
 夫婦で記念撮影の後、花束を手にした夫婦が一組ずつスポットライトを浴びながら入場、会場から盛んな拍手が送られた。
  安斎保町長は「金婚おめでとう。戦後の混乱期直後に結婚され、衣食住に事欠く中、夫婦励まし合いながら立派な家庭と今日の社会を築かれたことに感謝申し上げます」。遠藤直亮社協会長は「激動と風雪の結婚50年を祝福します。ゆるぎない土台の上に自身の健康、仲間を大切にして長寿・多幸な生活を」と式辞。
 金婚夫婦に安斎町長から金婚証記が贈られ、夫婦は、これまで歩んだ風雪の結婚50年を感慨深げに思い起こしていた。
 出席した夫婦を代表し、旭町の尾形利之さん(72)が「盛大な祝福で、感謝に耐えません。金婚を無事に迎えられたのは皆さんのおかげ。夫婦手を携え少しでも町の発展に役立ちたい」と謝辞を述べた。

(写真=感慨深い表情で安斎町長から証記を受け取る金婚夫婦)

[ 2003-10-25-17:00]



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