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2003年10月20



観光、森林などテーマ
下川学フォーラム・大学研究者らも参加

 【下川】地域学「しもかわ学会」記念フォーラムが、18日午後1時半から町バスターミナルで行われた。基調講演、分科会討議などが行われ、下川の特色を生かした「ともしび観光」「住民が誇りを持つ地域づくり」などの大切さに認識を深めた。
 セミナーには大学研究者ら6人と一般町民、札幌市や近隣自治体職員や住民ら合わせて105人が参加。同学会代表委員の山下邦廣さんが「地域資源、人材を生かした地域づくりを。まず、地域を知り、学術的概念で地域再構築を」とあいさつ。
 同学会代表委員の1人、辻井達一北海道環境財団理事長が「私のしもかわ学〜地域・地域学〜」を演題に基調講演。下川とゆかりのネパール人、アニタ・アマンダールさんらの取り組みに触れ「こうした活動が下川学そのもの。下川でなければできないものを発見、育ててほしい」と呼び掛けた。谷一之同学会運営委員長経過報告の後、全員で分科会討論。
 最終の全体会議で分科会報告。第1分科会「地域学と内発的発展について考える」では、鈴木敏正北大教育学研究科教授が「下川学会をどう発展させるか。産業クラスターは林業中心だが他の農業、畜産、文化、生活とどう正しく結び付けるか。下川学会を核に取り組むことの意味は大きい」など。
 第2分科会「下川の観光を考える」では、望月照彦多摩大教授(望月研究所長)が「下川在住の翻訳家でクマの研究家が旭川空港まで迎えてくれた。下川には多くの人を迎える何かがある。自然、文化、ホスピタリティー、癒し、キャンドルのともしびなどが観光資源。国内の他の地域との連携も視野に」。
 第3分科会「下川の森林を考える」では神沼公三郎北大教授が「地元の富岡達彦さんの言葉、『森林の可能性は無限』。それに尽きます」と報告。 全体総括は保母武彦島根大副学長。「素晴らしい取り組み。町づくりの目標は住民一人一人の顔が輝くこと。下川の取り組みをぜひ冊子に」と提言。参加者たちは地域学への理解を深めていた。

(写真=町内外から100人以上の参加があった下川学フォーラム)

[ 2003-10-20-17:00]

収量少ないが品質良
風連の15年産米出荷状況

 【風連】風連町内の15年産米の出荷が本格化している。今年は昨年に続く冷夏が、作柄に大きく影響。風連農協によると「収量は少ないが、品質は昨年よりも良い」とのこと。また、収穫前に指摘されていた農家、地域、品種での格差は、収穫、出荷段階で浮き彫りになっている。
 今年の水稲は、生育の重要な時期に夜間の低温が続き、作柄に影響。同農協の17日現在の出荷状況は自主流通米、計画予定米、加工用米、計画予定外米を含め、うるち米が全品種で7348俵。等級内訳は1等6497俵(88.4%)2等809俵(11%)3等42俵(0.6%)。もち米は30614俵。内訳は1等2万8012俵(91.5%)2等1416俵(4.6%)3等1186俵(3.9%)。
 今年の場合、うるち米は「ほしのゆめ」もち米は「風の子もち」の作柄がまずまず。昨年はうるち米は「きらら397」もち米は「はくちょうもち」が他品種に比べて良く逆転した形。収量も、同農協では概算だが平均反収3.5俵から4俵と試算。「今年は品種や地域、農家間の格差が大きい。特に地域では東部が悪く、反収もひどいところでは1俵前後というものもある」という。
 収量は落ちるが品質は昨年よりも恵まれている。現在、電光選別を行っているが、くず米は10%前後。30%ほどだった昨年と比べると明るい材料。
 同農協によると「現状の把握で、出荷は全体で6万俵前後とみている。農家を直接訪問し米を買いつける業者もいることから農家には全量農協に出荷するよう呼び掛けている」と話す。

[ 2003-10-20-17:00]

犯罪の未然防止を
労金支店で模擬強盗訓練

 【名寄】北海道労働金庫名寄支店の模擬強盗訓練が、このほど行われ、万一の事態に備えた。
 全国地域安全運動(11日〜20日)に合わせた訓練。年末を控え、金融機関を狙った犯罪の発生も懸念されるが、強盗被害の未然防止を図るとともに、万一の際の的確な対応を身に付けることが目的。
 訓練は名寄地区金融機関防犯連絡協議会、名寄市防犯協会、名寄警察署などの協力で実施。同署員がふんする強盗犯2人が、散弾銃や拳銃を手に銀行に押し入り、行員を人質に現金を要求。銀行利用客にけがを負わせ、車で逃走する想定。
 署員の迫力ある演技で本番さながらの雰囲気の中、訓練に参加した行員は警察に非常通報したり、犯人の人相や服装などを記憶。逃走する車にカラーボールを投げ付けるなど冷静に対応。
 訓練終了後、同署の戸ノ崎春男刑事・生活安全課長は「素早い通報、犯人との冷静な対応、遺留品の確保など、結果はおおむね良好。利用客への声掛けも犯罪の未然防止に有効」などと述べ、参加者は防犯意識を一層高めた。

(写真=本番さながらの雰囲気の中行った模擬訓練)

[ 2003-10-20-17:00]

環境ネットワーク集う
25、26日下川で初の全道交流

 【下川】北海道市民環境ネットワーク主催、下川自然を考える会主管の第1回北海道市民環境ネットワーク全道交流会in下川は25、26の両日、下川町公民館、上名寄小学校を会場に開かれる。
 自然環境の保全、復元、環境教育などで環境NPOが、各地で現状への警告やあるべき姿を語る代弁者として活動中。北海道の自然を次世代に残すためNPOが互いに連携、支援するため「顔と顔が見えるネットワーク」を目指し、初の全道規模の交流会開催となった。道、北海道環境財団、町などが後援する。
 参加対象は、北海道市民環境ネットワーク会員とその賛同者。初日の25日は午後1時半から公民館で開会式。参加団体自己紹介、地元報告「森林認証取得〜下川町が挑んだ新たな森林管理と運営とは」(下川町森林組合)。「最北の大河・天塩川流域での活動〜天塩川の現状と復元への提案」(下川自然を考える会)の後、午後5時50分から稗田一俊さんの「北の水辺」写真観賞。同6時半から稗田さんによる特別講演「川になって想うこと」。稗田さんは魚類フリーランスカメラマン。同8時15分、上名寄小学校で交流会。同会場宿泊。交流会参加、宿泊者は参加費3700円。
 26日は午前9時から公民館へ移動。自然観察会「キノコ狩りを兼ねる」。午後1時から会員報告、グループディスカッション、グループ発表など。
 写真展「北の水辺」は、23日から公民館ロビーで展示。また、25日の稗田さんの講演は、一般公開される。

[ 2003-10-20-17:00]



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