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2003年10月16



炭化ごみは57%の減
名寄市15年度上半期の処理実績・減量化意識が定着

  【名寄】市は、今年4月から9月末まで半年間のごみ収集実績をまとめた。炭化処理を行っているごみは、前年同期対比で57%の大幅な減少となったほか、埋め立てごみも含めて全体では28%減るなど、減量化が着実に進んでいる実態を示した。一方で資源ごみの収集量は約2倍にも伸びるなど、分別回収が浸透、リサイクル意識が市民の間に育っていることをうかがわす数字となった。
 市内大橋のごみ炭化処理施設は名寄市、風連町、下川町、美深町の4市町の広域施設として建設したのに合わせ、名寄市は今年4月から指定のごみ袋を購入してもらう形で有料化をスタートさせた。これと並行して、ごみの減量化推進を掲げ、市民への協力を求め、事前周知活動に力を入れてきた。
 4月から9月末までの処理量をみると、炭化ごみの量は1752トンで、前年同月対比で57%。今年から炭化処理をするのは生ごみなどに限定したことが、大幅な減となった理由。
 市は、生ごみの減量化推進に向け、コンポストの購入補助を行っている。14年度は1年間でわずかに34基の補助申請しかなかったが、本年度は半年間で既に320基の申請があり、約10倍の伸びとなった。これも市民に減量化の意識が定着しつつあるものと、市は受け止めており、全体の生ごみの減につながっている。
 コンポストは夏期間に利用はできるが、冬期間は難しく、10月以降の生ごみが増えてくると予想。そこで市や名寄消費者協会では、家の中でも簡単に生ごみのたい肥化ができる段ボール箱の利用普及に力を入れている。
 一方、埋め立てごみも半年間で3522トンと、前年同期対比で16%の減となった。14年度は有料化を前に、ごみを出した市民が多かった側面はあるが、12年度、13年度同期の対比でも15年度の量は少なく、市民のごみ排出抑制の傾向が出ていた。
 この結果、市によるごみの収集量は前年度同期対比で41%、一般搬入量では15%と、いずれも減という数字に結びついた。
 市では、市民の協力を得て、一定の成果が出ている数字と受け止めており、今後も分別の徹底と減量化へ周知を図ることにしている。

[ 2003-10-16-18:00]

11月に機構改革
風連議会で条例改正可決

 【風連】第4回風連町議会臨時会が、15日午後2時から町役場議場で開かれ、風連町課設置条例の一部改正と15年度風連町一般会計補正予算案が原案通り可決した。これにより、11月1日付で機構改革が行われるほか、教育委員会はへき地通学児童の通学経費補助を取りやめ、新たに自動車を購入し、町直営で児童を送迎する。
 風連町課設置条例の一部改正は、従来の10課2事務局4施設・署の体制から5課1事務局1署の大課制に改めるもの。柿川弘町長は「年度途中の機構改革なので、今回は、業務の混乱を避けるよう配慮した異動を行う。定員管理については今後、退職者の不補充などを行い、適正な定員を目指す」とした。
 15年度一般会計補正予算案は、総務費、農林業費、教育費で計738万5000円を追加補正した。28日公示、11月9日投票予定の衆議院議員選挙関係費用、教育費ではへき地児童生徒通学支援として、自動車2台(普通乗用車、ワゴン車)を購入し、町が直営で児童生徒の送り迎えする。
 本年度、へき地通学児童生徒に該当するのは、旭地区の15人がハイヤーと路線バス、西風連地区の4人がハイヤーで通学。その経費負担は年間約270万。直営による送迎に切り替えると、運転手、車両維持管理を含めた経費は約220万円。約50万円の節減になるという。
 ただ、実施すると、生活路線でもあるバス運行を維持する乗車率に影響する可能性がある。

[ 2003-10-16-18:00]

楽しく落語界の裏話
下川で小遊三さんの講演会

 【下川】15年度下川町文化講演会が、同実行委員会(委員長・田端英雄文化協会長)主催で、14日午後7時から公民館大ホールで開かれた。
 講師は、落語家の三遊亭小遊三さん。小遊三さんは昭和22年山梨県出身。明治大学在学中の43年、3代目・三遊亭遊三(ゆうざ)師匠に師事。58年真打昇進。現在、日本テレビ系の人気番組「笑点」のレギュラー。平成13年「小遊三特選三夜」で芸術祭優秀賞を受賞。
 この日は「笑う門には福来る」のテーマでスピーチ。番組「笑点」について「37年の長寿番組。私は20年で1番の若造。司会の三遊亭円楽さんは、アルコールはだめだが、羊かんを丸かじりするほどの甘党」など、8人全員をユーモアたっぷりに紹介。
 修業時代について「落語には教科書がないので、師匠の話を耳で聞いて覚えた。戦争は逃げ道が必要だが、落語に逃げ道をつくってはモノにならない。収入がないので料亭などに呼ばれご祝儀をいただいて生活した。現在はテレビなどがあるが、それだけでは食べてはいけない」など。
 このほか「寄席は204年の歴史。古典落語で子供に長い名前を付ける『ジュゲム・ジュゲム』は、修業時代に必ず覚える。出てくる名前はすべてめでたい意味がある。発音、スピードが見どころで前座でなければ聴かれない」など。
 会場は300席がほぼ満席となる盛況ぶりで、観客はリラックスした中で落語界の裏話に触れていた。

[ 2003-10-16-18:00]

枝打ちや草木染め
美深の林業体験教室に15人

 【美深】上川北部森づくりセンター、美深町公民館主催の林業体験教室が、このほど町内道有林などで開かれ、参加者たちが枝打ちや草木染めを体験した。
 楽しみながら森林や林業への関心を深めてもらおうと、一般を対象に毎年実施しているもの。今年は町内と名寄から合わせて15人が参加した。
 枝打ち作業では町内辺渓の道有林まで移動。同センター職員から「生い茂った葉で日光が遮られると、地面が乾燥せずに害虫が発生しやすくなるので、注意しながら切ってほしい」などと説明。参加者たちは、約20年前に植えられたアカエゾマツの枝を、1本1本丁寧に切り落としていた。
 午後からは町文化会館で草木染めに挑戦。ミズナラやオニグルミの葉を湯で煮て抽出した染料液に、糸などの道具を使って模様ができるように加工したハンカチを浸し、気に入った模様に染ながら作業を楽しんでいた。

(写真=草木染めにも挑戦した美深の林業体験教室)

[ 2003-10-16-18:00]



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