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2003年10月10



品質的には昨年を上回る
産地評価への影響不安
名寄の15年産米・量的な確保が課題に

 【名寄】名寄地方では15年産米の出荷が進んでいる。名寄農協によると、6日現在で工用米を加えても一等米の出荷比率は98.84%と、品質的に昨年を上回る状況。だが、収量は昨年をやや上回るものの、平年反収(10アール当たり)の約8俵(1俵60キロ)に届かず、このままでは2年連続で限度数量を達成することはできない状況。産地指定で割り当てられている約4万8000俵を確保できないと、もち米団地としての評価に影響を及ぼしかねないだけに、同農協では今後も出荷量確保に努力する考え。
 同農協の15年産米(全量もち米)初出荷は、昨年より5日早い9月25日。市内六農家で計389俵を出し、いずれも一等米で好調なスタートを切った。6日現在、加工用米435俵を加えた総出荷量は9379俵。うち一等米が98.84%相当の9270俵。残りは二等米。
 14年産米の場合、加工用米と合わせ3万2984俵を出荷。内訳は一等米53.55%の1万7663俵。以下二等米31.51%、三等米14.94%で質、量とも凶作。だが、今年は品種や地域間で格差はあるものの、品質的にはまずまずの様子。
 問題は収量。同農協組合員の作付面積は906ヘクタール。平年作だと約7万5000俵の出荷が見込める。だが、今年も平年反収に届かない状況。本年産米の限度数量は5万9133俵、加工用米9078俵だが、この数字をクリアするのは難しいとの見方が強い。
 「実需者は100%希望量を確保できるのは難しいと理解してくれるとは思うが、産地指定分の80%は確保したい」と同農協担当者は語る。
 また、赤福については、今年も別扱いで対応していく考えだが、昨年は希望分の100%を供給できず、不安となるのは、16年度から導入されるもち米の産地評価制度だ。産地評価を確実なものとするため、同農協は雪室貯蔵施設、玄米バラ集出荷施設と物流改善に向けたハード面整備に積極的に取り組んだ。
 だが、2年連続冷夏に見舞われたとはいえ、肝心の米の安定供給ができないとなると、産地としての信頼に影響を及ぼしかねない。このため、収量が落ちているものの米の集荷に一層努力し、産地としての供給実績をつくることに力を入れていく。 
 今年のもち米の一等米仮渡し金は一等1俵当たり1万5000円で始まったが、全国的にもち米不足もあり、このほど開かれた北海道もち米団地農協連絡協議会代表委員会で3000円増の1万8000円に決まった。

[ 2003-10-10-17:00]

高速通信の早期実現を
下川でも準備始動・200件まとめNTTへ

 【下川】下川町でも、インターネット高速通信回線のADSL(非対称デジタル加入者線通信)の環境整備を―と、地元関連企業が中心となって希望者の取りまとめを開始した。早急に加入希望者を募り町、商工会とともに、回線整備を行う業者の一つNTTに対し実現を働き掛けていく。
 情報化社会の到来で、インターネットは職場、学校、家庭などに浸透し、日常や社会生活、経済活動に欠かせない存在。
 現在、町内の一般的な利用はISDN(総合デジタル通信サービス網)が最速の回線。ADSL整備は個人生活の多様化に貢献すると同時に、物流、消費、経済の最新情報などの動向をリアルタイムで知ることができ、地域経済の活性化につながるインフラの一部。
 この地方では既に名寄市、士別市、風連町、美深町、剣淵町でサービスが開始されており、下川はやや後れを取った形。このため下川町商工会が町に対し要望書を提出。町はNTTにブロードバンド化の早期整備要望書を提出していた。
 商工会、町や地元関連事業所が協議の結果、とりあえずADSL加入者を取りまとめのうえ、町などとともにNTTに対し、実現を働き掛けていくことを決めた。関係者によると「当面、200人以上の申し込みをまとめ、できれば11月中に町、商工会を通じNTTに実現を要請したい」と話している。
 下川で整備が予定されるADSL回線は8メガビット。通信速度は、現在、町内で使用されているISDN(64キロビット)に比べると飛躍的に速い。
 接続には工事費や機器代金、毎月の使用料などが必要。また、既にISDN回線の人は、別な工事が必要になるが、月額の利用料は現在より安くなる。
 町、商工会では、「1日でも早い実現を」とブロードバンド環境の整備に期待を寄せる。町内の問い合わせ先は、幸町の「サインズ」(電話5−2400)まで。

[ 2003-10-10-17:00]

絵画指導通して交流
カナダからジョーさん来町・岩木町長を表敬訪問

 【美深】美深町の友好都市カナダ・アシュクラフト村在住の画家、ジョー・ペティーさん(48)が9日に来町。同日午後4時に町役場を表敬訪問した。
 びふか国際交流の会(成毛久則会長)の設立10周年記念事業で招待。ジョーさんは同村を拠点にカナダを国内で活躍。町内で国際交流が盛んになってきた平成9年に初めて美深を訪れ、記念として第3コミュニティーセンター(旧基幹集落センター)の壁画を制作。来町2度目の今回は、国際交流の会会員宅にホームステイしながら21日まで滞在、児童生徒を中心に絵画指導を行う。
 滞在期間の日程は、10日午後5時半から町商工会館で設立10周年を兼ねたウエルカムパーティー。11日から18日まで町内の保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校、一般町民と交流を深めながら絵画指導。19、20の両日はフリータイムで、仁宇布で風景画などを描いて過ごす予定。21日に離町。
 表敬訪問したのはジョーさんと、国際交流の会から成毛会長と会員五人。岩木実町長は「遠いところから来ていただき、心から歓迎します。短い期間ですが、絵を通して町民とたくさん交流してほしい」とあいさつ。
 ジョーさんは「招待していただき感謝するとともに、6年ぶりの美深に感激しています。美深の人たちに絵画の楽しさを理解してもらえるよう、交流を深めたい」と述べ、美深での約2週間の生活に期待を膨らませていた。

(写真=6年ぶりに来町した写真中央のジョー・ペティーさん)

[ 2003-10-10-17:00]

良さと問題点学ぶ
ガスと電気比較料理教室

 【名寄】北海道LPガス協会上川支部名寄分会主催のガズコンロ・電気クッキングヒーター(IHヒーター)の比較料理教室が、8日午後1時から市民文化センターで開かれた。
 名寄と風連から30人が参加。今田澄同分会長が「電気・ガスそれぞれの良さを知ってもらいたい」とあいさつ。
 雑誌「暮らしの手帖」を発行する暮らしの手帖社で、ガスコンロと電気クッキングヒーターをさまざまな角度から比較実験した様子をビデオで紹介。
 電気クッキングヒーターは銅鍋やアルミ鍋の湯を沸かすのに時間がかかるなど使用できる鍋が限定され、推奨鍋も高価。立ち消えの心配はないが、強火をいかした料理が難しい。設置には専用の電気工事が必要など学び、実際にガスコンロと電気クッキングヒーターを使った野菜炒めとチャーハンを作る実演を見て試食。「電気の方は、油が全体的に均等に混ざってないような気がする」など感想を述べ合った。
 それぞれの便利性や安全性の比較やグリル活用術の紹介、器具の説明を受けて、参加者はそれぞれの良さと問題点、活用を考えた。

(写真=ガスこんろと電気クッキングヒーターの比較教室)

[ 2003-10-10-17:00]



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