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2003年10月9



名寄市総合計画前期・進ちょく率は110%
国体開催も伸びの要因
文化大ホールは後期計画に

 【名寄】第4次名寄市総合計画前期計画の進ちょく状況がまとまった。当初計画125事業に対し、実施したのは180本。事業費ベースで110.6%の進ちょく。特に「心豊な人間性とスポーツ・文化の誇れるまちづくり」は、進ちょく率が152.2%と大きな伸び。今年2月の冬季国体開催に伴う施設整備などが要因。大型事業の一つ、文化大ホール建設事業は、前期で手掛けることができず、後期に先送りした。
  第4次総合計画は、平成10〜19年度までが期間。14年度で前期分が終了。市は後期計画の策定に際して、市民100人による策定委員会の組織するなど、ニーズに対応した計画を策定した。
 前期計画の進ちょく状況は、第4次名寄市総合計画庁内推進委員会(委員長・島多慶志市長)がまとめた。総体で当初計画には125事業で255億6172万円。だが、実際には180本で282億6072万3000円を実施。事業費ベースで110.6%の進ちょく率。
 「安全で自然と環境にやさしいまちづくり」では、救急業務高度化整備事業、ごみ処理施設(最終処分場)整備事業などの新規事業を加え、計37事業で105億9773万3000円。進ちょく率101.6%。
 「みんなで助け合い健康で安心して暮らせるまちづくり」は、市立病院の増築、特別養護老人ホームの改築、身体障害者デイサービス委託事業の新規などもあり、9事業で52億2337万2000円。進ちょく率119.2%。
 「ゆとりの潤いのある快適なまちづくり」では、新規が歩道段差解消事業などに加え、道立広域公園関連事業の追加もあり、40事業で30億4042万6000円。進ちょく率111.4%。
 「心豊かな人間性とスポーツ・文化の誇れるまちづくり」は20事業で21億1054万5000円。進ちょく率152.2%。国体の開催に伴うスキー競技施設整備や関連事業が、大きく伸びた要因。
 「魅力と活力ある産業が育むまちづくり」は、中心市街地活性化基本計画策定、NPOなよろ観光まちづくり協会委託事業などの新規事業があり、73事業で72億6585万5000円。109.5%の進ちょく率。
 「公開と参加でつくるまちづくり」は、情報化の推進で総合行政システム機器の更新を新規で取り込んだ。
 文化大ホールの建設計画を後期に先送りしたが、事業費ベースでみると、おおむね計画通りに前期事業を執行した形になった。

[ 2003-10-09-17:30]

北の里山学のススメ
10日から下川「体験の森」で

 【下川】道、町の支援事業「北の里山学のススメ」は、さーくる森人類(富岡達彦代表)主催で10〜13日の4日間、緑町の恵林館や五味温泉裏の「体験の森」などで行われる。
 五味温泉周辺グラウンドワーク活動支援事業の一環。里山林の新たな保全、利用推進が目的。地域学「しもかわ学会」の連携イベント。
 本州では里山として身近に森を感じ、日常生活の一部としてかかわってきた歴史が長い。しかし、歴史的背景が異なる北海道では、里山というイメージの森林は少なく、なじみが薄い。さーくる新人類では、町民みんなが「北海道らしい、下川らしい里山」として、親しみと愛着を持って接することができる「体験の森」を舞台にその取り組みを進めたい考え。
 「風」のような新鮮なよそ者の視点、「土」のように蓄積された地元の視点。この異なる2つの視点から「体験の森」を見て、未来図、整備計画を形にしていきたい意向。
 日程は、10日が午後7時から恵林館でオープニングミーティング。参加は無料。
 11日は午後7時から同会場で「土の視点・地元の長老の話を聞く」。周辺の昔をよく知る長老の話を聞き、昔の「体験の森」へタイムスリップ。参加無料。
 12日は午前9時から「体験の森」で「風と土の現地観察会」。地元の長老、町内外の参加者と一緒に歩きながら意見交換。午後1時から「体験の森・西の森」で森林資源調査。木の種類、太さなど客観的なデータを集め、未来図検討の資料とする。同3時から恵林館で「里山・未来図検討会」。参加者それぞれの視点・データを共有、未来図に思いをはせる。参加料(保険料)500円。
 13日は午前9時から「体験の森」で「風の視点・森の中でのセルフカウンセリング」。森林空間の新しい活用法として注目される「癒しの森」の可能性を探る。参加料500円(保険料。12日の参加者は無料)。
 問い合わせは下川町役場林務課の奈須憲一郎さん(01655−4−2511)まで。

[ 2003-10-09-17:30]

4大化へ期待を語る
JC例会でまちづくり提案

 【名寄】名寄青年会議所(笠井信理事長)の公開例会「大学を活用(いか)したオンリーワンのまちづくりを目指して!」が、8日午後7時から名寄短大で開かれ、同学の4大化を中心に、まちづくりの提案やパネルディスカッションを行った。
 名寄青年会議所では、プロジェクトチームを組み4大化への道を調査研究。
 例会の前半は、各委員会、組織ごとに、総務・広報委員会が7月に実施した「在学生の本音アンケート」の結果を考察し、予想される消費拡大、メリットなどを報告。まち・青少年委員会「大学を生かした小中学校の学校づくり」として、近年の子供たちの動向を紹介し、臨床心理学を学び社会福祉や学校で役立てられないかなど。会員交流委員会は「高大連携による特色ある学校づくり」で大学を中心に、高校、地域がネットワークをつくり、共同研究や付加価値の食品や商品作りなどできないかなど。プロジェクトチームBOUND4委員会が新しいまちづくりのチャンスと提案。
 後半はパネルディスカッション。東千春市議会議員、及川浩一日専連副理事長、鈴木文明名短教授、早川真司名寄農業高校教諭、笠井理事長がパネラー。四大化への期待を込めて意見し、4年制で一番余裕ができる2、3年生がまちに出てアイデアを出し合い、学生と商店街が一体となって活性化へ。地域住民が指導者となることで、自分たちを見直すことができる。人と人とのつながりを大切に、新しい人を受け入れる風土づくりなどさまざまな意見を交換した。
 参加した会員と一般市民ら約70人は、大学のメリットの生かし方に考えを巡らせた。

(写真=パネルディスカッションで大学活用を考えたJCの例会)

[ 2003-10-09-17:30]

無理な自立はダメ
美深で新入学児子育て講座

 【美深】町教育委員会主催の新入学児童子育て講座が、9日午前9時20分から町文化会館で開かれ、参加した親たちはより良い子育てについて知識を深めた。
 教育の原点となる家庭教育の重要性を学んでもらおうと、初めて企画。16年度小学校入学予定者や保育所、幼稚園児童の保護者など15組が参加した。
 名寄短大看護学科の結城佳子助教授を講師に招き「小学校入学前の親子関係の大切さ」をテーマに講話。結城助教授は、子供に対して常に安心感を与えることが基本的な信頼関係につながると述べ「子供の思いや表現をできるだけ肯定的に受け止めることが大切」と。
 自立に向けた子育てとして「甘えている子供を突き放しても治るものではない。甘えさせていても、いつかは親の手を離れていくので無理に自立させる必要はない」。また、「甘える子供を許すのと甘やかすのとは違う。子供が歩く道の石を拾い、転ばないようにするような先取りはしないこと」などと説明。親たちは、今後の参考に真剣な表情で耳を傾けていた。

(写真=15組が参加して知識を深めた美深の子育て講座)

[ 2003-10-09-17:30]



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