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2003年10月7



独自サービスも検討
名寄市の住基カード・交付申請は23件だけ

 【名寄】市が、住民基本台帳カード(以下住基カード)交付申請の受け付けを開始して約1カ月が経過した。1日現在の延べ申請数は23件。本年度分として300件の申請を見込んでいるが、そこまで届きそうもない。市の独自サービス枠を拡大によって申請は増える可能性もあるが、それに伴う経費がかかるだけに、市も、独自サービスについては今後の検討課題としている。
 国は、昨年8月から住民基本台帳ネットワークシステムを開始。パスポート申請時の住民票提示が不要に。さらに、今年8月25日から二次サービスがスタート。どの市町村からも住民票交付が受けられるようになり、郵送での転出手続きが可能になり、窓口手続きが簡略化された。
 住基カードは、ネットワークシステムを利用する際の利便性が向上することから、希望者に交付。顔写真有無の2種類ある。手数料は1人500円。名寄市の場合は発行を地方自治情報センターに委託しているため、交付まで約2週間要する。有効期限は10年で、当初予算で300人分の45万円を計上した。
 市は、広報などを通じ、事前周知を図ったが、交付申請の受け付け開始以来、約1カ月が経過した1日現在の申請は23件。市は今後も奨励はするものの、申請は市民個々の判断が基本という考えでいる。
 申請を増やす策に、市の独自サービス枠を拡充する方法がある。国が示す自治体の独自サービスには(1)公共施設の空き照会や予約(2)健康保険などの資格確認(3)救急医療を受ける際に、あらかじめ登録した本人確認情報を医療機関などに提供する(4)病院の診察券などとして利用―など15件がある。
 だが、この種のサービスには、サービス1件に付き、約1000万円の経費が必要とされている。このため、厳しい財政運営の市は、すぐに対応するのが難しい。「市はイントラネットの整備を行っている段階で、これらと整合性を図りながら、できる独自サービスから取り組みたい」と担当者はコメント。
 現在は身分証明書として利用されている場合がある住基カードだが、全国的な流れを考慮したとき、名寄市の申請はあまり伸びない状況が考えられる。

[ 2003-10-07-17:00]

アロマの現場を体験
トドマツ油作りに挑戦
下川森組など主催のツアーに道外からも

 【下川】「モミ精油を訪ねて〜北海道下川町・森のアロマツアー」が、5日から7日までの2泊3日で行われた。
 近年、アロマセラピーへの関心が高い。「アロマ」は芳香「セラピー」は治療・療法の意。植物のエッセンシャルオイルを抽出し芳香浴、入浴剤、吸引、湿布、化粧品などに用い、植物の持つ生命力、エネルギーを体内に取り込む療法。
 ツアーは東京でアロマ商品を取り扱い、ライフスタイル指導などを手掛けるグリーンフラスコ社と下川町森林組合が共催。インターネットなどで参加者を募集したところ、東京、大阪、兵庫や札幌、旭川から定員15人が参加。20〜30代の女性が中心。会社員やアロマセラピスト、医療、教育関係者ら。
 下川森林組合の陣内雄さんとグリーンフラスコ研究所ライフスタイル事業部の石川暁子さんが案内。6日は午前9時から町有林で森林作業の現場を見学しながらトドマツの枝打ちを体験。切り落とした枝は、北町の森林組合トドマツ精油工場へ。枝からオイルの原料となる葉を取り、仕込む作業も行った。
 草原の店で無農薬栽培の野菜など地元食材利用の北インド家庭料理を楽しみ、再び精油工場へ。同工場の亀山範子さんの指導で精油、フローラルウオーターなどを回収、瓶詰めも行い「自分たちのモミ精油」を完成させた。
 兵庫県明石市から参加した西馬智美さん(30)は、合間にアロマの指導。「外国製品が多いので、国産オイルを知りたかった。とても参考になりました」。グリーンフラスコの石川さんは「初めての企画ですが、森の様子や精油作りの現場を見聞できたのは貴重な体験」と話していた。
 一行は五味温泉に2泊。交流会、星空観察、夜の森散歩なども行った。

(写真=枝打ちしたトドマツから葉を取るツアー参加者たち)

[ 2003-10-07-17:00]

5課でスタッフ制も
風連町機構改革・議員協議会で概要説明

 【風連】風連町議会議員協議会が、6日午後6時から町役場で開かれ、町担当職員から機構改革について説明を受けた。
 町の機構改革は、行政組織のスリム化と効率化を目指すもの。庁内組織の町行財政改革研究会、住民組織の町行財政改革検討委員会でも大課制を主眼にした機構改革の必要性が指摘されていた。
 本年度、町は総務課内に行財政改革担当参事を配置。職員(非公開)8人によるプロジェクトチームを設置し、機構改革と行財政改革を検討してきた。当初、9月定例町議会に提案し、10月1日に人事発令の予定だったが、年度途中の機構改革とあって作業が難航、1カ月遅れで実施することに。
 議員協議会で示されたものは、従来の16の課・事務局・委員会・診療所・消防署が、5課(教育委員会含む)1事務局1署というもの。各課・事務局・署の系統は、課の下に室・グループが置かれ、さらにその下にスタッフ制による係という形。
 新部署と主な業務は、「産業課」に次長と農政(農政係、農業生産進行係)、経済(林務係、商工労働観光係)。農業委員会事務局長を課長が兼務。
 「生活課」に技術管理室(建設土木係、建設管理係)生活(生活対策係、生活環境係)下水道(上下水道係)。
 「福祉課」に社会(住民係、福祉係、保健医療介護係、健康係)高齢者福祉施設(特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、在宅介護医支援センター)国民健康保険診療所。
 「総務課」に政策推進室(企画調整係、地域振興係、情報管理係)財政出納室(財政係、出納係)施設財産管理室(財産管理係、施設車両管理係)庶務(庶務係)税務(税務係)
 「教育課」は従来の教育委員会。学校教育(学校教育係)社会教育(社会教育係)。「議会事務局」は従来通り。
 特徴は、生活課に技術管理室を置き技師関係を、総務課に施設財産管理室を置き、それぞれ技師関係や施設、車両運行の管理を一括で行うなどが挙げられる。
 従来の機構から比較すると設置される課が少ない。このため、課長職、課長相当職については課長のほかに参事を置くことで人事面の対応を行う予定。
 順調に進むと、15日に臨時会を開き風連町課設置条例の一部改正を提案、可決すると11月1日付で異動。
 議員からは、機構改革に伴う事務的な応対と、住民周知のための総合窓口設置やネームプレートを、どの課、係の職員か明らかにすべきなどの意見が出された。

[ 2003-10-07-17:00]

多くを学び有意義に
風連高校海外研修が出発

 【風連】風連高校(大柳正憲校長、生徒125人)1年生のオーストラリア海外研修出発式が、7日午前9時15分から福祉センターで行われた。
 同校の海外研修は、風連高校教育振興会が、町から助成を受けて取り組む事業。生徒の国際感覚を高めることや視野、見聞を広めることが目的。
 8回目の今年は1年生27人が参加。出発式には町教育委員会職員、同校教職員、父母らが見守る中行われ、町から池田和憲助役、堀江英一同協会会長が「有意義な旅にして、多くの土産話を持ってきて」とあいさつ。
 生徒代表が「待ちに待った海外研修。いろいろなことを学び、経験してきたい」と抱負。一行はバスで千歳空港へ。そこから空路オーストラリアへ入り、ケアンズ、グリーン島などで視察や地元高校の生徒との交流、ホームステイを行い、12日に帰宅する。

(写真=出発式で旅の安全と有意義な研修を誓う生徒たち)

[ 2003-10-07-17:00]



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