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2003年10月6



申請を含め利用6件
名寄市の育英奨学・メリットも小さく

 【名寄】名寄市は4月「育英条例」を廃止し「育英奨学条例」を制定。修学資金貸し付けを受けた場合の利子補給を中心にした制度に変更したが、利用は大幅に減少している。
 従来の育英条例は、成績優秀ながらも、経済的理由から進学が困難な人に資金を貸し付けてきた。月額で高校1万円、高専1万5000円、専修学校3万円、短大・大学・大学院4万円。14年度は新規29人を含む128人が貸し付けを受けた。金額は新規1224万円で、引き続き貸し付ける人を含めた同年度の総額は5500万円。また、貸し付けを受けた償還残高は約3億円に達した。
 市の財政が厳しくなる中、毎年の貸付額が償還額を上回る状況。貸付基準のハードルを高くしなけば対応ができなくなってきた。しかし、社会経済が冷え込み、制度利用を望む人たちの増加が予想され、さらに、民間修学資金が充実されていることから、従来の条例を廃止、利子補給制度を中心にした新たな「育英奨学条例」を制定した。
 制度は(1)日本育英会(2)国民生活金融公庫(3)民間金融機関の利用者に対して償還時に利子補給を行う内容。利子補給率は、貸付利率や収入によって1%から全額補給に区分。ただ、これら金融機関の貸付条件に合致しない場合を想定、市の直接貸付制度も残した。金額は従来の制度と同じ。
 貸し付けは、6月と10月に受け付けている。6月は利子補給が2件、市直接貸し付け2件。10月の受け付けは現在、2件の申し込みと、14年度に比べて大幅な減少。
 背景は、周知不足に加えて、償還時に利子を補給する形だけに利用しにくいといった側面があるほか、メリットも小さいといった受け止め方が強いのではないかと予想され、今後も利用は伸びないものとみられる。

[ 2003-10-06-17:00]

義家教諭を招き講演会
名寄地区合同教育研究集会・中高生含む600人参加

 【名寄】名寄地区合同教育研究集会が同実行委員会(小平一郎委員長)主催で、4日午後2時から名寄市民文化センターで開かれた。
 「子どもが輝く未来のために」をテーマに開催。HBCテレビのドキュメンタリー番組でにもなった、北星学園余市高校の義家弘介教諭が講師。ドキュメンタリーが多くの感動を呼んでいるだけに関心が高く、600人が参加。中高校生の参加も多く、立ち見もいたほどだった。
 名寄ピヤシリ少年少女合唱団の合唱で開幕。義家教諭は「あなたはわたしの夢だから〜ヤンキー母校に生きる」をテーマに講演。
 義家教諭は「教師は生徒と向き合うことが仕事。人間は失敗しながら成長していく。生徒に安心して挑戦できる環境を与えると、ものすごい成長をする。自分のより良い人生を、責任を持って選ぶ自由が現代社会の『自由』の本質。自由は教育のスタートではなく、ゴール。選ぶ自由を与えるために教育する。それがスタートに置かれているため、子供たちは安易な道を選ぶ。生徒には思いを真っすぐ届けてあげなくては伝わらない。いい事をすれば抱きしめ、怒るときは本気で怒る。世の中では『今の子供たちは夢がない』と言われているが、夢を与えるのは大人の仕事。子供はその夢を育てていくのが仕事。夢を育てるために勉強も必要。今、必要なのは希望教育」など、自分の母校でもある北星余市高校の教育や不良だった自分の生い立ち、教師を志すきっかけをくれた担任教諭のことなどを話した。
 第2部では、義家教諭を囲んで意見交流。参加者から「どのような授業をしているのか」や「パワーの源は何か」などの質問がされた。
 訪れた人は話を熱心に聞き、教育はどうあるべきなのかを考えた。

(写真=義家教諭の講演で教育の在り方などを考えた研究集会)

[ 2003-10-06-17:00]

華やかな行進に拍手
風連まちづくり大会・中学校との合同演奏も

 【風連】風連町交通安全運動推進委員会など主催の風連町町制施行五十周年記念「安心安全まちづくり大会・まちづくりコンサート」が、4日午後5時半からB&G海洋センターアリーナで開かれ、多くの町民が音楽を通じ平和なまちづくりへの結束を深めた。
 連日悲惨な交通事故、悪質な犯罪が起きる社会の中で、町民が団結し、住みよいまちをつくることを誓い合おうと企画。来賓、一般町民など約400人が参加した。
 「安心安全の誓い」では、風連バレーボール少年団キャプテンで、風連中央小学校6年の最上美香さんが「私たちは、悲惨な交通事故や犯罪のない希望あふれるまち風連町の主役として一人一人が安心して暮らし、安全に過ごせるように、まちづくりに努力することを誓います」と宣言。
 「安心安全まちづくりコール」では、中野秀敏町議会議長が「風連を安心して暮らせる町にしよう」「風連を安全に過ごせる町にしよう」「風連を希望あふれるまちにしよう」と。参加者も復唱した。
 芸能発表では風連御料太鼓、風連獅子舞の郷土芸能2団体が演奏や舞いを披露。
まちづくりコンサートでは、北海道警察音楽隊と風連中学校吹奏楽部が合同演奏でピンクレディーメドレーを。その後は同音楽隊がアニメソングやシャンソン、演歌のメドレー。最後に北海道警察カラーガード隊が、音楽隊の演奏に合わせて華麗なドリル行進を披露、客席から大きな拍手が送られた。

(写真=400人の住民が安心安全を誓ったまちづくり大会)

[ 2003-10-06-17:00]

服装などで市民に意見
東中が校則改訂に向けて

 【名寄】名寄東中学校(工藤忠行校長)の校則を見直す市民調査が、4日午後3時から西條百貨店前で行われ、生徒が市民に服装や持ち物について意見を聞いた。
 同校の現校則は制定されてからかなりの年月が経過しており、実際の生活に合わない部分も少なくなく、改訂への方向で取り組みが進められている。しかし、生徒の要望と教職員の希望が必ずしも一致しない。そこで、市民から中学生のイメージやあるべき姿を聞き、その結果を今後の改訂に役立てることにした。
 調査は、11〜13日に開かれる学校祭「楽光祭」に向けた係活動の一つとして、学校生活を考える取り組み係(藤田善恵代表)が、内容を変えて全五回実施。
 調査結果は、学校祭で公表し、結果を基に生徒会などで改訂へ向けて協議する。
 この日は16人が街角に立ち、現在ひざ下10〜15センチとなっているスカートの長さはどのくらいが中学生にふさわしいか、学校への携帯電話やトランプなどの持ち込み、アクセサリーを身につけてよいか―などを調査。
 自分たちの学校生活がより楽しく過ごしやすいものになるよう、生徒たちは熱心に道行く市民から意見を聞いた。

(写真=道行く市民に服装や持ち物への意見を聞く東中生)

[ 2003-10-06-17:00]



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