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2003年10月5



地方交付税の配分に偏り
基準財政需要額で試算
6市町村合併議論・均衡ある発展に課題

 【名寄】名寄市が加わった、上川北部6市町村任意合併協議会が発足した。前身の5町村任意合併協議会が示した基本原則によると、地域振興局(仮称)の予算は、現自治体の基準財政需要額を参考に配分することになっている。この方法に基づいて名寄市が試算した地方交付税配分は、名寄市だけが15年度よりプラスに転じ、残り5町村は現行よりも減る。また、6市町村が合併しても人口減少に歯止めをかけることは難しく、均衡ある地域発展に財政面で新たな発想と対応が必要になりそうだ。
 5町村合併任意協議会では、確認した9項目の基本原則の一つに「地域振興局の予算は、現(市)町村の基準財政需要額を参考として配分する」とある。
 基準財政需要額は、地方交付税算出などに利用され、人口や面積などの測定単位に1人当たりの費用を掛け、さらに積雪寒冷地といった自然条件などの補正を乗じて算出される。
 15年度基準財政需要額は、名寄の74億9500万円を最高に、美深が32億1600万円、下川が26億4300万円、風連が25億8400万円など。6市町村の合計は191億9200万円。これを受け、名寄市では全体を100とし、確定した15年度の地方交付税を基準財政需要額で案分する形で試算した。
 結果、名寄は確定額よりも7億5400万円多い58億5300万円。これに対し美深は1億9100万円、下川は1億5400万円、風連は1億2600万円確定額より減額した。
 名寄市を除いた5町村で同様の試算をすると、美深、下川、風連の3町は、確定額よりも増額するが、逆に音威子府と中川は減る。
 合併後も均衡ある地域発展を目指すため地域振興局を設ける計画だが、基準財政需要額だけを基準にした予算配分を行うと、地域に偏りが生じる。より広くなる行政圏域の中、既存の行政サービスを維持するとともに、住民ニーズに応える予算配分を検討することは、合併議論の必須課題。
 一方、名寄市職員で構成した市町村合併研究会に提出された資料によると、平成12年度の国勢調査を基にした名寄、風連、下川の人口は合計3万7741人。だが、17年度は3万5846人、22年度には3万3719人と減り続け、20年後の32年度には3万人を割り込む試算をしている。
 少子・高齢化が進む中で、地域の過疎化傾向に歯止めをかけることは難しい実態を示す数字。合併を契機に、どう地域の活力を創出するのかも、均衡ある地域発展に向けた検討課題になる。

[ 2003-10-05-16:00]

幅広い活動を求め
風連夢クラブが全道表彰受賞

 【風連】町内の老人クラブ「夢クラブ」(手間本由光会長、会員83人)が、このほど札幌市内で開かれた、北海道老人クラブ連合会40周年記念全道老人クラブ大会で、優良単位クラブの表彰を受け、3日、代表が町役場を訪れ柿川弘町長に報告した。
 同クラブは、中央南老人クラブが前身。従来とは異なり、活動の意義を高めようと、3年前に活動内容を大きく見直し、同時に組織の名称を「夢クラブ」に改めた。
 現在は毎月2の日(2日、12日、22日)に、母と子と老人の家で例会を開く。従来はカラオケやゲームといった娯楽中心だったが、新聞の読み聞かせ、健康づくりを兼ねた踊りや合唱の練習などを行い、活動の幅を広げている。
 優良単位クラブの表彰を受けたのは、全道で52団体。上川支庁管内は「夢クラブ」だけ。同クラブが全道規模の表彰を受けたのは初めて。
 手間本会長、和田良雄副会長が町役場を訪れ「会員の協力で、より意義ある活動を―と頑張ってきたことが認められ、とてもうれしい。これからも活動の幅が広がるように努力したい」と喜びの言葉。
 柿川町長は「上川管内唯一の受賞。おめでとうございます。皆さんの活動が、これから、町内に広がり、老人クラブの活動が充実するように願っています」と語った。

(写真=受賞を喜ぶ左から手間本会長と和田副会長)

[ 2003-10-05-16:00]

各界のトップも参加
下川ポトベリーミーティング

 【下川】下川経友会(中田孝一会長)主催の「ポトベリーミーティング2003」交流会が、3日午後6時半からバスターミナルで開かれた。
 昨年までのビールパーティーに代わり、今年は「下川再確認」の意味合いを込め、地元特産品を中心に料理などを作り、飲食しながらの交流。町内の官公庁、学校、各種団体、事業所関係者や新しく下川に移住した農林業関係者らに呼び掛け、90人が参加した。
 中田会長が「下川は常に危機を抱えてきたが、それが逆に町民のきずなを強めた。下川を再確認、地元食材を賞味しながら、集いの趣旨『ダルマストーブを囲みながらのだんらん』を楽しんでほしい」とあいさつ。
 テーブルには地元産チーズ、手延べめん料理、トマトジュースや料理、アルコールも。このほかチェンソーアート、陶芸作品、森林認証関連資料を展示。町のイベントや長野オリンピックジャンプ競技、下川商業高校生の販売実習ビデオ上映が行われた。
 職場、団体など各界トップも数多く参加、立席パーティーで地元情報を交換し合いながら交流を深めた。

(写真=地元食材などを通じて交流を深めたポトベリーミーティング)

[ 2003-10-05-16:00]

カラさお使って汗
ふるさと塾でソバ落とし

 【名寄】北のふるさと塾主催の「ソバの実落とし」が、4日午前8時半から道立公園計画地サンピラーパークで行われ、カラさおを使った作業を体験した。
 9月に刈り取り、乾燥させたソバをビニールシートの上でたたく作業。昔、実を落とすために使用した農具の「カラさお」を北国博物館から借りた。慣れない道具だけに、作業はなかなか難しい様子。額に汗を浮かべながらソバをたたいた。カラさおのほかに、ビールケースに穂をたたきつける作業も体験。
 落ちたソバの実は乾燥させ、18日午後1時から市民文化センターで開く第4回ワークショップ「塾生100%出席フェスタ」のソバ手打ち体験の材料になり、試食の予定。
 同パーク内ではソバの実落としと並行して、午前9時半から森のワークショップも行われ、一般市民が参加して、ピザ窯作りを学んだ。

(写真=昔ながらの農具を使ってソバの実を落とす塾生たち)

[ 2003-10-05-16:00]



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