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2003年10月2日



補助金審査会が答申
新年度で3600万円カット
下川町の目標是認・事業内容精査求める

 【下川】各種団体などに対する町の補助金にメスを入れる下川町補助金等審査会(梅坪龍雄会長)の審議がまとまり、1日午前9時から代表が安斎保町長に答申書を手渡した。同審査会は、各団体などに対する補助金の個別意見には踏み込まなかったが、町が提出した16年度削減目標3600万円の内容を是とし、同審査会としての基本的な考え方などを答申書に盛り込んだ。
 町財政は地方交付税の落ち込みで大きな影響を受けている。5億円を超える各種補助金見直しを行い、既得権化、硬直化した補助金行政に第三者的立場から意見を求めるのが目的。
 町の各種補助金総額は5億1000万円。うち町立病院補助など行政運営上必要な分野を除く、各種団体に対する補助金は2億7700万円。7月末までに課ごとに評価を実施。さらに理事者ヒヤリングを行い、16年度予算編成に向けて、補助金見直し目標を3600万円とした具体的査定案を同審査会に提出。
 審査会委員は有識者5人で7月末発足。5回の審査会を開いた。町からの提出資料を検証。個別の補助金には触れないものの、答申で基本的な考え方を示した。
 答申書は「基本的共通事項」として(1)補助対象事業の内容を精査、補助率の引き下げなど再検討、削減と見直しを(2)社会的意義や行政上、補助効果が少ないものは見直すべき(3)町政とかかわりの深い地域振興、商工、観光、福祉事業など、その推進を担う活動を行う団体も人口減、少子高齢化、財政圧迫で従来の踏襲では財政が成り立たない。役割が大きいだけに町との関係、団体のあり方、補助金内容は将来を見据えて検証を―など7項目。
 「団体運営補助金における重点事項」では(1)行政と団体の役割・責任分担の明確化を図り、公平性確保、統一基準の設定を(2)18年度まで3カ年の財政上、妥当な補助金枠、目標を示すこと。団体によっては経過措置も必要―など6項目。
 「事業費補助金の重点事項」では町政執行上、必要な補助金も過大なものがあり原点に戻って検討すべきなど。同時に「下川の地域性、持ち味を生かし、長期展望に立った重点化、メリハリある支援措置も必要」と指摘している。
 梅坪会長、加藤哲雄副会長から答申書を受け取った安斎町長は「難しい作業に感謝。答申を十分に尊重。今後は私の責任で町民の理解を得ながら補助金削減と取り組みたい」と述べた。
同審査会の任期は三年で、引き続き作業を継続する。

(写真=安斎町長に答申書を手渡す梅坪会長と加藤副会長)

[ 2003-10-02-17:00]

成長をより正しく評価
名寄小の通知表・前、後期の2期制に

 【名寄】名寄小学校(日下義朗校長、児童334人)では、本年度から通知表での評価を前・後期の2期制とし、2日午前に前期分の評価を記した通知表を全児童へ手渡した。
 通知表は、これまで1・2・3学期の3期に分けて学力を評価するのが一般的だった。しかし、1年間で使用する教科書が以前から上・下巻に分かれていることや学校完全5日制で授業時数が減少したことに伴い、前・後期に分けて評価する2期制を導入した学校が出てきた。業者が作成するテストも前・後期に分ける傾向が強くなってきたものの、現段階では2期制を導入する上川管内の小学校は5校ほどで珍しい。
 同校でも、前年度までは3期制で評価してきたが、道内校の冬休みは長く3学期の時数が少ないため評価がしづらい。また、前年度から学習指導要領が変わり、学力の評価がクラスの中でどの位置にあるかで示す「相対評価」から目標に照らして学習の到達度をみる「絶対評価」になったこと、5日制による授業時数減少などで、評価が難しくなった。  そこで、児童たちの成長の様子を長い目でみて、より正しく評価するため、本年度から2期に分けて評価することとした。
 前・後期制となるのは評価の面だけで、学校生活はこれまで通り夏・冬休みを挟む3期制で、児童たちの生活に大きな変化はない。ただ、7月に担任教諭と保護者の個人懇談、10月には担任教諭と児童との教育相談を行う。
 また、同校では自らが反省し、今後の自分の力を高めていくことをねらいに、「基本的な生活習慣」や「健康・体力の向上」「自主・自立」「創意工夫」などの暮らしの様子を、担任による評価のほかに、児童自身が評価する自己評価表も取り入れた。
 小学校に入学してから初めて通知表を手にすることとなった同校1年生53人は、まだ見たことのない通知表に緊張。しかし、担任教諭から「よく頑張りました」と声を掛けられると、ホッとした表情で喜んだ。

(写真=2期制になり、初めての通知表を受け取る名小1年生)

[ 2003-10-02-17:00]

16日から管外調査
美深議会合併特別委が会議

 【美深】美深町議会市町村合併問題調査特別委員会(倉兼政彦委員長)の第7回会議が2日午前10時から町役場で開かれ、管害調査の実施などを決めた。
 倉兼委員長が、9月30日に音威子府村で開催された上川北部6市町村任意合併協議会(会長・岩木実美深町長)の第4回協議会内容を報告した。この中では、名寄市が加わって初めての協議会となり「合併方式は新設(対等)合併」「合併後の新しい自治体名称は現市町村名を用いない」など9項目の基本原則に関する統一見解について、各自治体の委員たちが理解を示したことを説明した。
 管外行政調査の実施では、単独による生き残り策を中心に考えている自治体と、合併の方向で協議を進めている自治体を調査する。
 16、17日に総務小委員会が空知管内の雨竜町と奈井江町、23、24日に社会文教小委員会が上川管内東川町と十勝管内池田町、27、28日に産業建設小委員会が網走管内上湧別町と遠軽町を視察することに決まった。
 また、美深町も合併協議と平行して単独による生き残り策を模索するための財政シミュレーションを行っており、これからの自治体の在り方などについて理解を深めていた。

[ 2003-10-02-17:00]

大賞に岳雨池さん83歳
北の星座写真コン・名寄から岡本さんら

 【下川】第10回北の星座共和国写真コンテストの審査がこのほど行われ、入賞者が決まった。
 同実行委員会が、北・北海道の魅力を全国にアピールしようと毎年開催。今年のテーマは「食と農」。テーマがやや難しかったためか、応募総数は206点と前年を約60点下回った。道内各地のほか、本州からも応募があった。
 大賞は士別市の農業で今年83歳の岳雨池真(たけうち・まこと)さん。今年5月に購入したデジタルカメラに200〜400ミリズームを取り付け、自宅近くの防風林と夕日、砂ほこりの中を行くトラクターの組み合わせで、ドラマチックな作品に仕上げた。「まさか大賞とは」と感激。
 入賞作品は、来年4月の上川支庁の展示を皮切りに、留萌、宗谷支庁、道北の銀行、ホテル、温泉などのギャラリーで展示される。
 審査結果は以下の通り。
▽北の星座大賞「黄昏時」岳雨池真(士別)
▽ミルキーウエイ賞「越冬キャベツ」宮崎恒子(和寒)、「オイシイー」岡本晴運(名寄)
▽サンロード賞「おいしそう」三上卓男(旭川)、「間引き作業」深江博紀(同)、「朝の放牧場」客野ノブオ(名寄)
▽星座のまち賞=篠沢義雄(名寄)松本芳隆(深川)渡辺紀一郎(旭川)松倉隆(同)青山美則(美瑛)
▽小滝満男(名寄)山下健一(同)吉沢秀行(旭川)=二点、丹羽明仁(愛知県小牧)客野ノブオ(名寄)南部正樹(同)=二点、篠沢義雄(同)岩本明恭(旭川)川島征行(深川)深江博紀(旭川)石崎佳代子(同)三浦峰子(名寄)平間孝子(同)岡本晴運(同)佐藤有芳(帯広)中島仲夫(滝上)岳雨池真(士別)
▽審査員特別賞=丹治昭一(旭川)
▽北極星のまち賞=石原涼子(名寄)小瀧満(同)

(写真=写真コンテストで大賞の岳雨池さん「黄昏時」)

[ 2003-10-02-17:00]



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