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2003年10月1日



名寄市が加わり初の協議会
「基本原則」に統一理解
上川北部合併協・11月は法定協移行も議論

 上川北部5町村任意合併協議会(会長・岩木実美深町長)の第4回協議会が、9月30日午後2時から音威子府村公民館で開かれた。名寄市が加入する初めての会議で、組織規約と会議運営規程を一部改正して、名称を「上川北部6市町村任意合併協議会」にすることを承認。協議では、合併方式となる九項目の「基本原則」に関する統一見解について、出席した委員たちが理解を示したほか、今後の全体スケジュールも確認した。
 この日は風連町、下川町、美深町、音威子府村、中川町の5首長など委員23人に加え、初参加の名寄市から島多慶志市長を含め委員5人が出席。岩木会長は「第3回協議会で正式に名寄市の参加が決まり、今回から6市町村で合併問題について取り組んでいくことになる。道北地方が活気ある町になるよう議論していきたい」とあいさつ。続いて、同協議会の経過と名寄市の加入についての報告がされたほか、組織規約と会議運営規程の一部改正を承認した。
 新しく協議に加わった名寄市を代表して島市長は「基本原則の内容は高いハードルだが、基礎的自治体を構築するためには、基本原則の内容にこだわっていては前に進めない」とあいさつし、9項目の内容受け入れの姿勢を示した。
 今回の協議事項となった「基本原則」に関する統一見解について、事務局が「合併方式は新設(対等)合併」「合併後の新しい自治体名称は現市町村名を用いない」「現市町村単位にまち作りの核となる役所としての『地域振興局』(仮称)を置く(新首長の所在地にも同局を置く)」など9項目を説明。これに対して名寄市の委員から「対等合併をするには条件なども含めて難しい問題が多いのでは」「各自治体とも名称に愛着を持っていると思うが、残すための協議はされたのか」「一極集中ではなく分散型にするのは当然だが、どのようなイメージを持っているのか」などの質問が出された。
 事務局側からは、「協議会立ち上げの段階で5町村の首長により、対等合併を含めた基本原則を協議して決めていた。地域振興局を置いた分散型イメージは、役所や役場に準じた行政機関として位置付ける考えだが、具体的な議論はこれからとなる」。
  岩木会長も質問に答え、「どこの自治体も歴史ある名前を消したくない気持ちは同じ。どのように残していくかも考えていきたい」などと理解を求め、活発な議論がされた。
 今後のスケジュールは、10月中旬に中川町で第5回協議会を開催して財政シミュレーションについて。同下旬開催の第6回協議会では、住民生活に関わりの深い特定項目について。11月中旬の第7回協議会は、合併後のビジョン・全体像について。同下旬の第8回協議会は、判断材料など全体の確認と法定協議会移行手続の協議することを確認した。

(写真=初参加の名寄市を代表してあいさつする島多慶志市長)

[ 2003-10-01-17:30]

スローフードを特集
北の星座共和国・食と農の小冊子発行

 【下川】北の星座共和国建国推進事務局(谷一之事務局長)は、このほどブックレット「北海道のスローフード〜上川編」を発行した。
 前半は、料理の専門家や家族らが登場する漫画特集。「スローフードとは、地元で収穫されたものを食べようという運動です」など分かりやすく解説。大量生産・大量消費時代の中、ファストフードによる食の均一化で、希少な農産物や「家庭の味」が消えつつあると問題提起。
 和寒町の越冬キャベツ、名寄のグリーンアスパラ、富良野のメロンなどを紹介。「北海道の農作物は、甘みがあっておいしいんだ。その理由は寒暖の差が大きいことや、冷涼な気候で害虫が少なく、低農薬で済む」と北海道農業の特色を。
 漫画に続く後半は「スローフードって何?」など。「イタリアのビエモンテ州で始まったNPOの名前。地域から食文化を見直そうと活動する組織の名称で、運動は世界に広がっている。食の均一化が現代人の健康や自然環境までを危険にさらしつつある」と警告。
 「日本の食卓」では、「おふくろの味は悠久の時を超えて」「栄養たっぷりの日本食」「みんなで食べる家庭の原風景パワー」など。「上川の農業をもっと知ろう」「食の原点とは何だろう」とのメッセージも。現代の食が抱える問題点を多角的にとらえる内容。
 A6判38ページ。7000部を発行。管内小中学校340校や上川支庁、各市町村に無料配付。
 希望者は送料200円切手を同封、下川町西町の谷組内、北の星座共和国事務局、山上千瑞子さんへ。

(写真=食と農の課題を提起する小冊子「スローフード」)

[ 2003-10-01-17:30]

商業振興に熱い願い
風連本町地区・「希望の広場」オープン

  【風連】風連町商工会(富永紀治会長)、風連町商工業協同組合(小田桐修一理事長)による共同実験店舗「ポポちゃんハウス」が、1日午後1時から町内本町地区の「希望の広場」にオープンし、多くの人でにぎわった。
 「ポポちゃんハウス」は両組織が進める、商工振興事業の一環。多彩な品ぞろえの共同実験店舗で、今回は1日限りの営業。消費者の動向を探り、将来の継続営業の方策を模索する。
 同組合は同日から、スタンプシールに代わり、ポイントカード「ポポちゃんカード」を加盟33事業所でスタート。さらに、商業振興を進める本町商業地区を「希望の広場」と名付けた。これら、両団体共同の取り組みは、将来の商工業振興、中心市街地活性化事業の実現へ通じるものとして位置付けている。
 オープニングセレモニーでは富永会長、小田桐理事長、柿川弘町長、消費者代表の古川道子さん(仲町)がテープカット。店内では海産物を中心に、生鮮食品が並び店の外では野菜や果物の販売が行われ、訪れた人たちは新鮮な品物を品定め。買い物客も多く歩くのも困難な混みよう。応対する関係者の表情も明るかった。
 オープンに合わせて、3日まで加盟店でセールを実施し、4日午前11時からポポちゃんハウスで抽選会を開く。

(写真=多くの人でにぎわった共同実験店舗「ポポちゃんハウス」)

[ 2003-10-01-17:30]

踏み切り事故を想定し
JR旭川支社の総合復旧訓練

 【名寄】JR北海道旭川支社(栗原進支社長)の15年度総合復旧実設訓練が、30日午後1時から宗谷北線運輸営業所構内で行われ、万一の事故に備えた。
 訓練は踏切事故などを想定し、同支社管内で毎年行われており名寄では3年ぶり。同営業所のほか北見、稚内など管内各地から約80人が参加。名寄消防署、名寄警察署の協力も得た。
 普通列車が踏切内で自動車と衝突し、脱線や負傷者の発生などの被害を想定。
 事故発生の合図で訓練開始。負傷者の確認、支社対策本部・現地復旧本部の設置や迅速かつ正確な情報伝達の訓練に続き、バスによる乗客の代行措置。レールや踏切の復旧作業といった輸送班・救護班・調査班による円滑な対応を確認し、実際の事故さながらの訓練風景。
 消防によるドライバーの救出作業や警察による現場検証、クレーンを用いて脱線した列車の復旧作業なども行われ、参加者は真剣な表情で訓練に取り組み、きびきびとした行動で万一備えて気を引き締めていた。

(写真=本番さながらの臨場感で行われた復旧訓練)

[ 2003-10-01-17:30]



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