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2003年9月18日



合併は住民投票を視野
美深議会一般質問・年内に水田農業ビジョン

 【美深】第3回美深町議会定例会が、17日午前10時から町役場で開かれ、6議員が一般質問を行った。岩木実町長は答弁の中で、「地域水田農業ビジョンの策定へ、7月に町内の関連機関でプロジェクトチームを立ち上げた。町の農業振興計画などとの整合性を図り、12月末までにビジョンを策定していく」、合併問題では「住民意向を知るには制度化は必要だが、投票が結果となるわけではないので、十分に協議し判断したい」と述べた。
 酒井久夫議員は水田農業ビジョン策定、用悪水路、河川築堤関係についての3件。岩木町長は水田農業に関し「町内の水稲農家は10ヘクタール以上14戸、8ヘクタールから10ヘクタール未満7戸、8ヘクタール未満21戸あり、厳しい状況。対象農家には説明したが、将来的に考えると、稲作から畑作への変更も視野に入れる必要がある」。
 菅野勝義議員は保健医療の充実、教育施設の改築を質問。町長は厚生病院の人工透析器械の設置について必要性は認めているが、医師の確保などの問題があり、本部では設置しない考えであることを説明。本平武士教育長は「学校施設整備検討委員会で、小中学校統合の施設建設などの意見が出ている半面、現存する校舎を壊してしまって良いものかなどの声もあり、協議に時間がかかる」と答えた。
 林寿一議員は「町税の全町一律的納期は無用・個々に合った納税方法を、『待つのはコリゴリ』道の駅トイレ待ち・増設を」の2件。町長は、納税期間が自治体単独で変更できることから検討するとし、トイレ問題では「道の駅西側に駐車場とトイレ整備を国に要望している」。
 南和博議員は地域水田農業ビジョンの策定についてただした。細川進農業委員会長、町長は農業に関する地域全体の意識改革を図りながら、生産者らと協議して売れる米作りを進めると述べ、「将来的に最も重要となってくるのは担い手の育成。新しい時代に生きる現実的なビジョンの策定に努力する」と理解を求めた。
 岩崎泰好議員は「まちづくりの進め方、知的障害者小規模作業所、観光行政の現況と将来構想について」。町長は、町政モニターなど年数回まちづくり協議の場を設けており、今後も町民の声を聞く体制づくりを約束。来年4月開設の障害者を支援する地域共同作業所では、「金銭的な支援は難しいが、あるものを有効活用してソフト面で支援する。観光行政では上川全体で観光づくりを協議しているので、町も含めて多くの人たちが集まる政策を考えていく」。
 山口清議員は市町村合併問題、高額療養費支給制度、幼保一元化問題、米政策改革、美深橋周辺に信号機の設置を―の5件。合併問題で町長は「任意協議会に名寄市が加わるため、具体的な協議はこれから」。本平教育長は、幼保一元化に向けた取り組みとして、「10月に特区申請をする方向で進めており、保育料の引き上げも視野に入れている」などと説明した。

[ 2003-09-18-17:40 ]

機構改革は11月に実施
風連町議会定例会・町長が食中毒で陳謝

 【風連】第3回町議会定例会が、18日午前10時から町役場議場で開会した。会期は19日までの2日間。柿川弘町長の行政報告の後行った一般質問は佐藤勝議員だけで、行財政改革などをただした。柿川町長は「機構改革は、当初10月実施を予定していたが、1カ月ほど遅れる」と11月にも機構改革を行うことを明らかにした。
 佐藤議員は(1)町役場の執行体制(2)健康増進法の施行に伴う受動喫煙防止策(3)町としてインターシップ(職場体験学習)の積極的導入(4)各学校における紫煙対策―を質問。
 町長は行財政改革問題で、「11月の機構改革によって大課制になり、業務内容も変わり職員も大変だが、新年度予算編成を新機構で行えるようにしたい」。
 池田和憲助役は、受動喫煙防止対策とインターシップ導入で「現在、庁内では午前と午後に禁煙タイムを設けて対応。今後、庁内の衛生委員会で協議してもらう。インターシップは情報保護と、受け入れ態勢の問題から考えていない」。
 森山良悦教育長は学校の紫煙対策で「児童生徒に校内で教職員が喫煙する姿を見せないようにし、子供たちが比較的使用しない場所で喫煙するようにしている」。
 主な行政報告の要旨は次の通り。
 農作物生育状況 水稲は7月の気温が低く、受精障害・不稔もみ発生の心配が。5日現在の不稔率は風の子もちが平年並み、はくちょうもちと、きらら397は平年よりも20%ほど多い。秋まき小麦は2等61%、規格外39%、反収330キロ。春まき小麦は2等44%、規格外56%、反収343キロ。野菜は干ばつの影響で、グリーンアスパラガスが昨年の20%減。
 上川第5学区公立高校適正配置計画 一間口削減予定の同学区は削減が見送られた。風連高校の間口維持のため関係機関と協力、多く入学してもらえる方策を講じたい。
 市町村合併 16日の正副会長会議で島多慶志名寄市長から正式に参加の申し出があり、名寄市を加えた六市町村による協議が進められる。
 特別養護老人ホームしらかばハイツでの食中毒の経過 13日午後、入所者の1人が発熱。翌14日未明には13人が発熱、げり、おう吐の症状。名寄保健所が調査した結果、12日昼食の「アサリとネギのぬた」からサルモネラ菌を検出、食中毒と断定された。入所者、デイサービス利用者と家族らに深くおわびするとともに、施設内の消毒を徹底、食品の取り扱いに注意し、再発防止に努める。

[ 2003-09-18-17:40 ]

昨年よりも5日早く
名寄市豊栄の横山さん・トップを切り稲刈り

 【名寄】名寄市内のトップを切って、18日から豊栄の横山秀幸さん(53)宅で稲刈り作業が始まり、コンバインが広いほ場を走り、本格的な収穫の秋を告げた。
 今年は全国的に夏場の天候不順で、大幅な減収が予想され、米生産農家にとって厳しい収穫期を迎えた。名寄市内でも同様で、減収は避けられない状況だが、平均収量では平年作を少し下回ると考えられている。
 6.9ヘクタールの水田で「はくちょうもち」を作付けする横山さん宅では、田植えから水管理や防除で大切に育て、昨年よりも5日ほど早く収穫作業に入った。「大凶作だった10年前よりも収量はないと思う。昨年も冷害だったが、平均収量は約5俵(1俵60キロ)だった。今年は、それを下回りそうだ。収量は予想もつかないのが実態。丈が短く、穂が立ったままの状態で、着色粒もかなり出る」と話す。
 作業が順調に進めば10日間で刈り取り作業は終了の予定。
 横山さんは「コンバインのタンクをいっぱいにするまでには、かなり走らなければならない」と言いながらエンジンを響かせる。

(写真=18日から始まった横山さん宅での稲刈り作業)

[ 2003-09-18-17:40 ]

帰宅途中の女児が体を触られる

 【名寄】17日午後3時ごろ、名寄市内北部の市道で、帰宅途中の女子児童が何者かに服の上から体を触られる事件が2件発生。名寄警察署は容疑者の割り出しと事件の再発防止へ警戒を強めている。
 名寄署によると、市内小学校低学年女子児童が友達2人と帰宅途中、前から歩いてきた若い男に、服の上からお尻などを触られたという。事件はいずれも、被害に遭った児童から話を聞いた親の通報で明らかに。同署員が付近を捜索したが、容疑者の発見には至らなかった。
 同署は18日、登下校時の注意などを各校へ呼び掛けるよう、市教育委員会へ連絡した。

[ 2003-09-18-17:40 ]


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