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2003年9月10日



342施設中隊が釧路駐屯地移駐
家族含めて約100人減
名寄市議会定例会・自衛隊問題で明らか

 【名寄】名寄市議会定例会は10日に再会され、午前中は野々村勝(市政クラブ)、宗片浩子(同)の2議員が一般質問で理事者の考えをただした。自衛隊問題で野々村議員の再質問に答弁した石王和行総務部長は「第5師団(帯広)の旅団化に伴って、名寄駐屯の342施設中隊が本年度末で釧路駐屯地に移駐する。名寄駐屯地増強期成会では、中止を要請している」と答弁。さらに、減員分補強について陳情を行っていることを明らかにした。
 野々村議員は自衛隊問題で、防衛計画の見直しに伴う名寄駐屯地の状況と今年実際された陳情内容、過去5年間の防衛施設周辺整備事業の現状を質問。
 石王総務部長は「中期防衛計画の改編は、陸上自衛隊を18万人規模から16万人規模に削減するもので、名寄駐屯地増強期成会として陳情を行っている。その内容は定数削減の中止、駐屯地の新たな部隊による増強、退職者隊員への支援で、歴代司令とのつながりを大切にしながら、陳情を展開。防衛施設周辺整備事業ではごみ処理場、道路などの民生安定に制度を活用している。15年度から19年度までは農業用の設備設置にも事業を導入した」。
 児童と高齢者虐待の実態と対応も質問。
 山谷明保健福祉部長は「名寄市内では過去3年間で児童虐待の相談が86件あり、関係方面と協議しながら個別面談を行ってきた。高齢者の虐待は外部に出にくい面もあるが、介護サービスなどで実態が明らかになりつつあり、これまでに3件の虐待の相談をされている。高齢者の虐待については、介護者に虐待といった認識がない。今後は個々のケースに対応して虐待防止の充実を図っていきたい」。
 自衛隊問題の再質問に答弁した石王総務部長は、342施設部隊が釧路駐屯に移駐する点を明らかにした
 宗片議員は市道南2丁目の踏切拡幅で、JRとの協議進ちょく状況を質問。
 松尾薫建設部長は「市では14年度に基礎となる資料を作成。これを基にJRに要請した結果、JR貨物本社、国土交通省から協議を了承したとの連絡があった」
 ごみ処理では最終処分場の搬入推移、紙収集に対する考え方、ポイ捨て、不法投棄の取り組みなどについて。
 大内茂喜市民生活部長は「ごみの最終処分場の搬入で14年度は、有料化を前に前年度比43.6%の増加となったが、本年度は7600トンに減少する想定。今後は市民協力で、さらに減量に努めていきたい。紙類をリサイクル紙と雑紙に分別処理するということになれば、新たな分別をスタートさせたばかりで混乱を招くことになる。さらに、これらの紙類を引き取ってもらうためには業者への引き取り料が必要となることに加え、ストックヤードも必要となることから今後の検討課題としていきたい」と答弁。
 休憩中に施設中隊の移動で島多慶志市長は「15年度の予算要求段階で話はあったようだ。国会議員を通じて確認してもらったところ、当初は15年度中に移駐の動きがあったようだが、年度末となった。同部隊は定員が110人だが実際の充足率は現在、5〜6割と聞いており、家族も含めて100人程度の減が予想される。名寄では道路、学校のグラウンド、スキー場整備など地域に貢献度の高い部隊だった。これから地域の施設整備要望には、2師団が対応してもらえるとの話も聞いている。ただ、18年度以降は2師団の再編も想定されるだけに、今後は同師団管轄の協力会で要請活動を展開したい」と話す。

[ 2003-09-10-17:00 ]

道内第1号の森林認証
下川・加工部門のCoCも決定

 【下川】環境や地球に優しく地域経済に寄与する森林づくりを国際基準で認証するFSC(本部・ドイツ)の森林認証が、このほど下川町森林組合に届いた。道内第1号の森林認証。また、FSCから生産された木材を利用した加工品・製品を認証するCoC認証も3日付で正式に決定。関係者は「これをスタートに、持続可能な森林経営とCoC製品の市場の優位性を図ろう」と明るい表情だ。
 FSCから認証された森林は、国有林74ヘクタール、町有林103ヘクタール、私有林967ヘクタールの2080ヘクタール。今年3月、北海道森林管理局旭川分局、下川町、下川町森林組合の三者で「上川北部小流域森林管理施業協定」に調印。5月中旬、FSC認証の審査機関、SGSジャパン(横浜市)による審査を受けた。
 9日午後6時半から下川林業総合センターで開かれた小流域管理システム推進協議会(会長・山下邦廣下川森林組合長)には、山下会長、石井裕一上川北部森林管理署長、上田良一下川林産協同組合理事長や町、各種団体代表ら20人が出席。山下会長が「森林の重要性が改めて問い直されており、新たな風が吹いている。CoC認証が決定したとの連絡も入った。とても喜ばしいことであり、これをスタートに持続可能な森林経営と生産者・消費者のつながりを強めるため、地域の一層の連携強化を」とあいさつ。届いた認証状を披露した。 
 認証状は英文と日本文の併記。認証期間は8月15日から5年間。「日本国北海道上川郡下川町南町のマネジメントシステムは、適切な森林管理のための要求事項に適合していることを評価され認証されました」など記されている。
 FSCの森林から生産された木材を加工した製品を認証するCoCは、森林組合の北町、南町工場、ウッディしもかわ、下川製箸、山本組木材、三津橋農産の北町、南町、名寄工場が審査をパス。今月中旬には、CoC認証マークの製品第1号が誕生する予定。

(写真=森林認証を手にする左から上田、山下、石井の各氏)

[ 2003-09-10-17:00 ]

〜道北アラカルト〜
キノコ採りには注意を

 9日午後7時45分ごろ、美深町菊丘の民有林で、同町在住の80歳代男性がキノコ採りで行方不明になったとの通報が美深警察署入り、10日午前2時半ごろ捜索隊が発見、男性は無事だった。
 男性が外出したまま帰宅せず、家族らが同民有林付近を探したところ、午後7時ごろ民有林道上で男性の車を発見し、同署に届け出た。
 警察、消防、森林組合、町職員ら60人で捜索活動を行ったが、同日午前零時にいったん打ち切った。10日午前2時半ごろ残って監視活動を続けていた捜索隊が、車の発見現場付近の民有林内で男性を発見、保護した。
 同署管内の音威子府村で6月中旬、山菜採りの30代男性が死亡する事故もあり、入山時の注意を呼び掛けている。

[ 2003-09-10-17:00 ]

孫の姿にニコニコ顔
下川小で祖父母参観授業

 【下川】下川小学校(高橋徹雄校長、児童160人)の祖父母一日授業参観が、10日午前8時半から同校で行われた。
 学校と家庭を結ぶ事業として、保護者対象の授業参観を年間6回行い、うち1回は祖父母にも参加を呼び掛けている。例年の行事で「孫の様子をひと目」と毎年、町内のほか旭川、札幌から駆け付ける祖父母がいるとのこと。今年も町内外から90人が参加。
 3校時目は、祖父母と児童の交流学習。2年生はうどん作り。3年生は「祖父母の紹介」。4年生は祖父母と一緒に英語の勉強。6年生は「百人一首」。みんな孫の様子にニコニコ顔。
 1年生は「おじいちゃん、おばあちゃんのかおをかこう」。机を後ろ向きにし、後ろに座っている祖父母の顔を画用紙いっぱいにクレヨンで描いた。その絵をプレゼントされ「よく似ているよ」とおじいちゃん、おばあちゃんは大喜び。
 授業参観後、はるにれホールで学校給食の試食会。高橋校長から近況など聞いた後、給食をおいしく食べた。

(写真=授業参観に訪れた父母の顔を描く下川小1年生)

[ 2003-09-10-17:00 ]

 



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