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2003年9月3日



バレイショ選別が急ピッチ
今年は上々の出来
智恵文農協・空洞判定装置も稼動決

 【名寄】智恵文農協(五十嵐勝組合長)のバレイショ選別作業が、同農協施設で行われている。今年は冷夏で全般的に農作物の生育の遅れる中、バレイショは上々の出来。新たに導入した中心空洞果判定装置も順調に稼働し、施設内は選別作業に当たるパート主婦らの活気に包まれている。
 同農協では今年、消費者により高品質で信頼性の高い農産物の提供をと、バレイショの空洞の有無を判定する装置を、約4700万円で新たに導入した。
 今年のバレイショの作付けはでんぷん原料、加工、食用合わせて約240ヘクタール。うち食用は「男爵」「キタアカリ」の2品種で面積約70ヘクタール、1800トンの生産を見込む。主な出荷先は名古屋、東京方面で、でんぷん質が多く消費者にも好評を得ている。
 同農協の集出荷施設では、空洞の有無に関して従来、選別後に箱詰め(10キロ)した中から抽出、バレイショを実際に切って確認していた。空洞が少ないものを出荷はしていたが、実際に切ってみなければ分からなかったのが実態。
 さらに過去にはわずかしかなかった空洞だが、昨年、全地域で大量に発生。同農協でも実際に切った中で25%ほどが空洞だった。空洞状態のバレイショはでんぷん原料に回すが、販売価格が食用で1キロ当たり65〜70円に対し、でんぷん原料は8円と価格格差も大きい。
 導入した装置は、選別前の行程でバレイショの内部をカメラでスキャン。コンピューターで画像処理し、空洞の有無をチェックできる。選別作業本番を前に試運転を実施した結果、地元産からは空洞は確認されなかった。
 バレイショの集荷作業は8月下旬から開始。31日から選別作業がスタートし、11月中旬まで行われる。各農家で収穫したバレイショは、皮がむけることを防止するため、4、5日間陰干しして乾燥させてから選別機に投入。大きさによって7段階に分け、10キロの箱詰め作業を行なっている。
 施設内ではパートの主婦らが急ピッチで作業に当たる姿がみられ、北の大地ですくすくと育ったバレイショは、間もなく市場を飾ることになる。
 同農協では「空洞のあるバレイショは、ほとんど確認されていない。今年は全道的に冷夏で生育が思わしくなく、若干だが小売り単価も上がっている。その中にあって名寄は、朝晩が涼しく、日中は暖かかいという生育には適した天候だった。でんぷん質も豊富に含まれ、消費者には喜んでもらえるのでは」と自信の表情で語っている。

(写真=バレイショの空洞の有無をチェックする判定装置)

[ 2003-09-03-17:00 ]

斎藤さん静岡国体へ
下川森組勤務・クライミングと縦走で

 【下川】町内緑町、下川森林組合勤務の齋藤丈寛さん(24)が、10月に静岡県で開かれる「わかふじ国体」に道代表として山岳部門のスポーツクライミング、縦走に出場が決まった。冬の国体には多くのジャンパーらが出場しているが、夏の国体に町内から出場するのは下川始まって以来のこと。
 齋藤さんは埼玉県所沢市出身。森林や登山が好きで北海道の酪農学園大へ進学。途中1年間、カナダに留学。樹芸学を学び、ツリークライミング技術にも挑戦した。「森林と共に生きたい」と、卒業と同時に下川森林組合へ。毎日、現場作業に汗を流す。
 スポーツクライミングは、安全ロープを身に付けながら、垂直の壁をホールドと呼ばれる突起を伝わってよじ登る競技。高校時代に県大会に出場、上位入賞。全日本学生選手権出場の経験もある。町民スポーツセンターに、スポーツクライミング施設が設置され、下川スポーツクライミングクラブ(苅谷勝利代表)発足と同時に会員に。
 道体協から「山岳」で成年男子の強化指定選手に指定。合宿などのあと、このほど正式に代表に決定した旨、本人に連絡が届いた。「山岳」は3人1組。スポーツクライミング1人、縦走1人と両方に出場する選手が1人。齋藤さんは両方に出場する選手に選抜された。
 縦走は17キロの荷を背負い、山岳コースを全速力で駆け抜け、速さを競う競技。齋藤さんは「スポーツクライミングの経験はあるが、縦走は初めて。森林での仕事が生かせるように」と、週4回のスポーツクライミング練習と荷を背負いランニングの練習に入った。 道内合宿、静岡での現地合宿を予定。「とても責任を感じます。予選通過が、当面の目標」と意欲。 
 齋藤さんには森林の知識を生かした体験観光など将来の夢があり、スポーツはその第一歩といったところ。苅谷スポーツクライミングクラブ代表(58)は「とても名誉なこと。頑張ってほしい」。山下邦廣下川森林組合長は「若者の夢を、全面的に支援したい」と声援を送る。

(写真=スポーツクライミング技術の特訓を開始した下川の斎藤丈寛さん)

[ 2003-09-03-17:00 ]

子供たちも店を出し
日進地区で手作り縁日

 【風連】日進地区の御料神社祭典が、1日から3日まで同実行委員会(若井正洋委員長)の主催で、日進コミュニティセンターなどを会場に開かれ=写真、地域住民が祭りを楽しんだ=写真
 祭典は、地域の先人に感謝するとともに、日常の安全や豊作の願いを込めて、毎年行っている。
 今年は、1日午後6時から日進コミュニティセンターでビールパーティー「祭典のひととき」。2日午後3時から開かれた、祭典行事のメーンの一つに位置付けられるで店は、同センター前で。地域興しの会クリスタル日進(我妻和幸会長)などを中心に、地域住民が手づくりで露店を出した。
 花き、焼き鳥、焼きそばといった軽食、ヨーヨー釣りや金魚すくい、射的のほか、昨年に続き、日進小中学校の児童生徒が、総合的な学習の授業として出店。アイスクリームや駄菓子などを販売。会場では子供からお年寄りまで、たくさんの人が集まり、にぎやかな声がこだま。収穫を前に楽しく英気を養った。
 なお、3日は奉納行事でミニバレーボール大会などを開き、懇親を深めた。

[ 2003-09-03-17:00 ]

段ボールいかだ奮闘
下川商業高生が名寄川下る

 【下川】「本当に浮くのかな」「沈まないぞ。これは最高!」。下川商業高校(大西和彦校長)3年生たちが、段ボール箱でいかだを手作り。2日午後2時から名寄川の三の橋から中央橋まで川下りを行った。
 昨年に続くイベント。3年生の選択科目「生涯スポーツ」の一環。45人中30人が参加。授業時間や放課後を利用し、4人1チームとなり、段ボール箱約10個をテープでぐるぐる巻きに固定、いかだを作り上げた。沈没を予感させる「タイタニック号」の名称も。
 出来上がった7枚のいかだが、名寄川三の橋の下へ。全員がライフジャケットを着用、進水開始。1号艇には生徒3人と大西校長も乗り込んだ。最初は「沈まないかな」と恐る恐る。しかし、意外に大きな浮力に安心。
 各チームには上半身に新聞紙を着用した「クイーン」が。新聞紙をぬらさずにゴールできるかどうかを競った。名寄川はやや水不足とあって、浅瀬はいかだを持ち上げるなど苦労。秋日和に恵まれ、川辺に歓声を響かせながら全部のいかだが無事、800メートル下流の中央橋にゴールインした。

(写真=大西和彦校長も乗り込んだ下川商高のいかだ下り)

[ 2003-09-03-17:00 ]

 



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