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2003年8月30日



夏の観光風物詩として人気
入り込み初の4万人台
智恵文のヒマワリ畑・台湾観光客もバスで

 【名寄】なよろ観光まちづくり協会は、今年のヒマワリ畑の入り込み客数をまとめた。天候に恵まれたことに加えて、初めて台湾からの観光客も訪れるなど、観光バスの入り込みも昨年より伸び延べ4万1200人と、初めて4万人台を記録。名寄の夏の観光風物詩として確実に定着していることをうかがわせた。
 ヒマワリ畑は、今年も智恵文振興地区ヒマワリ部会3戸の農家の協力を得て作付けされた。東京ドーム2個分に相当する12ヘクタールの畑に、昨年よりも10万本多い70万本のヒマワリが植えられた。春先の天候不順の影響で、ヒマワリの背丈はやや低かったが、8月に入っての好天で、見事に黄色のじゅうたんが広がり、訪れた人たちの目を楽しませた。
 また、今年は、空中作業車を使ってパノラマ展望を楽しめるよう配慮。無料刈り取りコーナーを新設と工夫も凝らした。
 入り込み数については、売店などがオープンした8月11日から24日までの14日間を期間とし、車両別でカウントし推計した。それによると、普通自動車やワゴン車で昨年対比各約500台、バイクで約100台の増えた。観光バスも今年は48台と昨年より17台増え、初めて台湾観光客も訪れた。この結果、延べ4万1200人と4万人台を記録した。
 車両別でカウントを始めた11年から同じ期間での入り込み数をみると、11年が3万3700人、12年が3万4300人、13年3万7800人、14年3万5500人。天候不順で花の咲き具合が悪かった昨年を除き、確実に入り込み客数は伸びてきており、ヒマワリ畑は名寄の夏の観光には欠かせないものとなっている。
 「ヒマワリ畑は、観光バスの夏のルートに組み込まれ旅行会社からは期間中、毎日のように確認が行われていた。昨年秋に主要道路に常設の案内看板を設置したことや、A4判のチラシを道内すべての道の駅と主要キヤンプ場に配布した効果もあって、4万人台の数字につながったと思う。また、台湾で名寄を紹介するテレビ番組が放送されたことで、今年は台湾観光客を乗せた六台の観光バスがヒマワリ畑を訪れたのでは…」と協会の担当者は分析する。
 畑に用意した感想ノートには「毎年来ているが、今年のは最高」(札幌市・男性)、「他の2カ所のヒマワリ畑を見たことがあるけど、ここが一番すごい」(宝塚市・女性)、「癒されました」(長野県・男性)など、一部に駐車場の改善を求める意見もあったが、訪れた多くの人に好評だった 。

[ 2003-08-30-20:50 ]

道内初の移動式ハウス
下川の小原さん・グリーンアドバイザー協が現地視察

 【下川】15年度名寄地区グリーンアドバイザー協議会(黒井徹会長)の夏季研修会が、28日午後1時半からハピネスなどで開かれた。班渓では道内では初とみられる「移動するビニールハウス」を視察した。
 名寄地方の北海道指導農業士、北海道農業士で組織する団体。研修会には名寄地区農業改良普及センター、名寄市、下川町、風連町の農業担当者、JA北はるか下川支所関係者のほか、名寄、下川の農業研修生、新規就農者ら40人が参加。
 ハピネス駐車場で開会式。黒井協議会長は「地域農業のビジョンづくりが求められているが、農業指導士として先駆的な役割を果たし地域貢献しよう」。城毅名寄地区農業改良普及センター所長は「きょう1日を有意義に」とあいさつ。
 最初に3億4300万円を投入して班渓地区に建設した町土壌改良施設を見学。公害が心配された畜産ふん尿におがくずなどを混ぜて発酵、土壌改良材を生産する一石二鳥の施設。植松勝徳同センター所長から「発酵熱が70度近くなり、雑菌や雑草の種子が死滅、効果的な土壌改良材の生産が可能」など説明。
 次に班渓地区で北海道指導農業士、小原祥恵=さかえ=さん(62)宅の農場で移動するビニールハウスを見学。小原農場は、祥恵さん夫婦と長男の意玲=もとあき=さん(32)夫婦、二男の仁興=よしおき=さん(29)夫婦が経営。水稲、畑作と34棟、1万100平方メートルのハウスでサヤエンドウ、花き、アオネギ、カボチャ、トマトなど栽培。うち移動可能なハウスはサヤエンドウの13棟。
 「エンドウは連作を嫌うので、何とかそのまま移動できないか、数年前から家族で構想を練った」と祥恵さん。
 ハウスは間口7.2メートル、長さ36メートル。鉄柱を土の中へ差し込む代わりにフレームに乗せて溶接。移動時はフレームの下部四カ所に直径20センチのキャスターを取り付けトラクターで移動させた。風や異動時の力に対応、ハウス中央に特別なバンドを取り付けた。「溶接作業が大変だったが、実際のハウス移動は1棟15分ほど。移動前の畑にトラクターで施肥作業などができる」と仁興さん。祥恵さんは「鉄柱を打ち込まないだけ、ハウス内の容積が広くなり作物にも有効」と話す。
 13棟のハウスは、毎年移動し4年のローテーションを予定。城名寄地区農業改良普及センター所長は「移動ハウスは道内で聞いたことがない。組み立てる手間が省けるなどメリットは大きい。整然と移動されているのにもびっくり」と驚きの表情。研修参加者は熱心に質問していた。

(写真=春に移動した13棟のハウス前で行われた研修)

[ 2003-08-30-20:50 ]

和太鼓に自信持って
智恵文小がプロから学ぶ

 【名寄】智恵文小学校(安齋豊校長、児童17人)は、28日午後1時半から和太鼓と津軽三味線のプロ・木村善幸さん(21)を招いて和太鼓の指導を受けた。
 同校では、14年度から日本の伝統文化である和太鼓を取り入れ「智恵文ひまわり太鼓」として全校で取り組んでいる。そこで、児童にプロの演奏を聞いてほしいと、木田雅博市役所智恵文支所長の紹介で木村さんを招くことになった。
 木村さんは、札幌市出身で和太鼓歴9年、津軽三味線歴5年のプロ奏者。伝統音楽と現代音楽の間で独自の音楽スタイルを確立したいと、作曲活動や能とのコラボレーションなどを行っている。三味線で数々の賞を受賞するほか、14年には大太鼓一本打ち大会北海道大会北海道知事杯)で最優秀賞を受賞した。
 安齋校長のあいさつと児童の自己紹介の後、木村さんが楽器の説明を行い演奏。体育館に鳴り響く力強い演奏と動きに、児童たちは驚き「たくさんの太鼓を使いこなしてすごい」「大きな音でびっくりした」と感想。
 次に5、6年生が自分たちの演奏を披露。息の合った演奏に、木村さんは「もっとみんなが仲良くしながら、今の太鼓に自信を持って演奏してください」とアドバイス。
 児童たちは、9月5日の智恵文神社祭典や学芸会などで和太鼓の演奏を披露する。

(写真=プロの木村さんも話題この指導を受けた智恵文小児童)

[ 2003-08-30-20:50 ]

高鷲村から訪問団
ようこそ下川へ・歓迎会で町民と交流

 【下川】下川の母村、岐阜県高鷲村からの訪問団歓迎レセプションが、29日午後6時から町バスターミナルで開かれ、町民と交流を深めた。
 来町したのは、和田一正村収入役を団長に商工会、文化協会、民謡サークル関係者ら26人。同日夕刻下川町入りし、五味温泉に旅装を解いた。2泊3日の日程で滞在、下川ふるさと祭りに参加、町民と交流を深める。
 歓迎レセプションには、町内から町、町議会、商工会、観光協会、文化協会、上名寄地区の人たちなど100人が出席。安斎保町長は「ようこそ下川へ。平成12年の下川開拓百年記念式には、村長以下議員の皆さんが来町され、祝福いただきました。その後も下川からの訪問団を温かく迎えていただき、感謝します」。高橋巌町議会議長が「明治34年に高鷲村からの入植者が、今日の下川を築いてくれたことに感謝します」と歓迎の言葉を述べた。
 これに対し和田高鷲村収入役は「高鷲村と下川の交流は昭和49年から始まり、今年で11回目。高鷲村は来年3月、対等合併で郡上市となるが人、土地、自然は全く変わりません。引き続き交流を願いたい。きょうは盛大な歓迎ありがとう」。三津橋卓彦同商工会長は「下川と高鷲とは切っても切れない縁。今回は商工会青年部から高鷲村として最後の訪問をしたいとの希望があり、下川訪問となりました。村はなくなっても、地域同士のお付き合いを続けたい」。下牧穂積同文化協会長は「私たちの先祖が下川へ来て、皆さんのおかげで下川訪問ができたのは素晴らしいこと」とあいさつした。
 この後、夏野俊一下川商工会長の音頭で乾杯、懇親会入り。高鷲村の民謡サークル、下川の三味線サークルの発表などがあり盛り上がった。
 会場には、写真家でもある下牧文化協会長によるモロッコの光景を撮影した写真作品3点と、同村の書家による作品2点も展示するなど、文化交流も行われた。

(写真=今後は地域同士の交流を―とあいさつした和田収入役)

[ 2003-08-30-20:50 ]

 



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