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2003年8月29日



より実行性のある内容へ
名寄のTMO構想・4小委員会で見直し

 【名寄】名寄商工会議所は、TMO(タウンマネージメント)推進委員会(委員長・中島常安名寄短大教授)を4つの小委員会に分け、一つ一つの事業の必要性などを再点検しTMO構想に盛り込まれた計画の見直し作業に取り組んでいる。事業ニーズに関する裏裏付け調査を求める意見もあり、より実行性の伴う構想として、実施につなげる考えだ。
 TMO構想は、名寄市が策定した中心市街地活性化基本計画に連動させて平成12年度に打ち出した。まちづくりの全体機能としての役割を担うことなどが目的で、基本計画には魅力的な都市空間の形成や、まちなか居住の促進などを盛り込んだ。
 このうち南5丁目通の道路整備など、一部事業に取り組んだが、計画にある事業の多くは手が付けられないままとなっている。さらに時間の経過で事業そのものの在り方も再点検が迫られるケースもあり、14年度に市民代表ら29人で構成する推進委員会を立ち上げ、事業の見直し作業を進めている。
 内部にハード事業、ソフト事業、高齢者等対策事業、まちなか居住対策の四つの小委員会を設け、各計画事業の趣旨などの説明を聞いている。この中で、例えばJR名寄駅と名寄市立総合病院とを結ぶワンコイン(100円)で乗車できるコミュニティバスの運行事業に対し、実際にニーズがどの程度あるのか疑問視する意見があり、各事業の必要性を考えるための裏付けとなる調査をしてほしい―との要望も出ている。
 TMOそのものは、企画調整を主体としたもので、構想で盛り込んだ事業を商店街などが積極的に取り組んでいくことで、その機能を生かせる。だが、商店街を取り巻く情勢が厳しさを増す中で、新たに多額の投資を伴う事業実施を控える傾向は強く、具体的な計画を、TMOに持ち込まれることもないまま経過しているのも事実。
 事業実施主体となることができない推進委員会でも、利用者と商業者ニーズの把握も重要。時間を十分にかけて計画の見直しと整理に当たり、実際に実行できる構想としていく考えだ。

[ 2003-08-29-18:00 ]

きらら397では85.8%
全体的に平年値上回る
名寄地区水稲不稔・地域やほ場で格差大

 【名寄】上川支庁名寄地区農業改良普及センターは、20日現在の管内(名寄市、下川町、風連町)の水稲稔実簡易調査結果をまとめた。全体的に平年値を大きく上回る不稔率で、中でも風連町内で作付けされているうるち米「きらら397」は、高い場所で85.8%と半分以上が不稔のほ場もあった。
 水稲の生育は冷夏の影響で、全道的に不稔が多い。農林水産省道統計・情報事務所でも上川管内を含めて全道で「著しい不良」としている。
 同センターの実稔簡易調査は、各地区でサンプルほ場を設定し、一筆当たり稲2株を採取、その上・中・下位に分けて、穂にどの程度実が入っているかを調べている。
 名寄市内では「はくちょうもち」が、10カ所で不稔率が19.8%から40.8%(平年値9.8%)。「風の子もち」が、7カ所で16.8%から31.7%(同12.3%)。
 風連町内は「はくちょうもち」が4カ所で22.4%から56.3%(同9.8%)。「風の子もち」が1カ所で19.4%(同12.3%)。「きらら397」が3カ所で31%から85.8%(同14.2%)。「ほしのゆめ」が2カ所で9.4%と20.2%(平年値なし)。
 下川町内は「はくちょうもち」が4カ所で35.6%から55.7%(平年値なし)。
 今年の生育の特徴は農家間、品種間の格差が大きいこと。この背景には、農家個々の肥培管理、ほ場の地質などがある。側面的には、名寄川水系の水を使用しているほ場に不稔の傾向が強く出ているという。同センターでは「早い生育をと肥料を多く与え、育ちすぎたほ場での被害が見られる」という。
 調査は9月1日に再度簡易調査を行ったあと、本格調査に入る。今後は、比較的生育が遅い穂の調査も含まれるが、数値はさほど変動しないとの見方。同センターでは「今後は、収穫に向けて天候に期待するとともに、最後の水管理、肥培管理、疫病や病害虫発生の防止に努めてほしい」と話す。

[ 2003-08-29-18:00 ]

下川林業を熱心に
インドネシア技術者が来町

 【下川】インドネシア政府の林業技術者が、26日から下川町森林組合(山下邦廣組合長)を訪れ、木炭生産、針葉樹からの製油とその製品などについて、熱心な研修を行っている。
 訪れているのは同国林業研究開発庁林産技術開発センター研究員のガスタン・パリさん(41)訳の東大大学院生、成田廣枝さんと一緒に来町。「インドネシアでも森林の大量伐採が進み、植林が追いつかないという悩みがあり、資源の有効活用が最大の課題」とのことだ。
 同森林組合で、間伐材の有効利用の様子、組合経営の概要を聞いた後、2泊3日で北町にある木炭生産、小径木加工、ふるさと興業の木酢液利用、針葉樹オイル抽出とその製品。班渓地区にある町土壌改良施設、木材生産現場などを訪れ、熱心に質問。
 町土壌改良施設は予定外の視察。おがくず、引き取った生ごみ焼却後の炭などを牛ふんなどと混ぜて発酵させ、土壌改良剤を生産する大掛かりなシステムに関心を寄せていた。
 ガスタンさんはこの後、風連町、朝日町などの森林組合を視察。9月1日に再び下川を訪れ、木炭の農地への施用テストを視察する。
 ガスタンさんは同国の首都、ジャカルタから車で1時間のベットタウン、オゴール市在住。「インドネシアでは、日本のアニメなどが放映されており、私の子供たちも日本に対する関心は高い。日本語を勉強する子供たちも増えています」と話している。

(写真=下川森林組合で林業研修に当たるガスタンさん)

[ 2003-08-29-18:00 ]

糖尿病・あなたは!
4日に市民医療講演会

  【名寄】名寄市、市国民健康保険、名寄新聞社共催の市民の健康を守る医療講演会は、9月4日午後6時から名寄市民会館大ホールで開かれる。
 名寄市立総合病院消化器内科医長、谷光憲氏を講師に迎え「忍び寄る糖尿病、あなたはだいじょうぶ?」をテーマにした基調講演。プロジェクター(映写機)の映像で分かりやすい解説も加え、講演終了後、一般の質疑も予定されている。
 厚生労働省は、先に2002年の糖尿病実態調査の速報値を発表しているが、これによると全国で糖尿病が強く疑われる人は全国で約740万人。予備軍に当たる「可能性が否定できない人」を含めると、成人の6.3人に1人に当たる1620万人に上っている。
 1997年の前回調査に比べ、強く疑われる人は50万人、全体では250万人もの増加。特に高齢者や予備軍の増加が目立ち、同省は「食生活の改善や運動などの啓発活動を強化する必要がある」と指摘している。
 道北地方でもこの傾向に変わりなく、糖尿病、または疑いの持たれる新規の外来患者が増えているとされる。
 糖尿病は、早く見つけて早めに治療しなければ、動脈硬化症(脳卒中、心筋梗塞)、腎障害(尿毒症)、網膜症(失明)、神経障害、足の壊疽(エソ)や変形、肝障害、皮膚の化膿症などの合併症を併発しやすく、早期発見・早期治療が望まれる。
 講演会は午後6時講演開始、講演終了後は一般質疑。多数の聴講(入場無料)が待たれる。

[ 2003-08-29-18:00 ]

 



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