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2003年8月26日



各種条例や規則つくり直し必要
新設合併の提起に苦慮
名寄市の研究・時間的制約も課題

 【名寄】市職員で構成する市町村合併研究会(座長・石王和行総務部長)は、名寄市単独で生き残る道など3タイプを想定した研究を行うことにした。このうち、上川北部5町村(風連・下川・美深・音威子府・中川)任意合併協議会が基本姿勢として提起した新設合併では、各自治体の現行条例、規則をすべて無効とし、新たに条例など設置しなければならず、時間的なタイムリミットも近づく中で、市担当者も対応に苦慮している。
 市町村合併研究会は、名寄市、風連町、下川町の3市町で、合併時に予想される行政課題などを整理するため、昨年8月に設置され、今年3月に報告書を作成した。その後、5町村で任意合併協議会が立ち上げられ(1)本庁(新首長が所在する役所)に権限や事務、職員を集中させないで、分散型の組織形態とする(2)現(市)町村単位に、まちづくりの核となる役所として「地域振興局」(仮称)を置く(新首長の所在地にも地域振興局を置く)(3)議会選挙は、現(市)町村別の選挙区制度を取り入れる−など9項目の基本原則を提起した。
 17年3末までという合併特例法の適用期限が迫っており、任意協議会の基本姿勢が示されたのを受けて、同研究会では(1)5町村合併任意協議会への参加(2)新たな合併枠の模索(3)名寄市単独での生き残り―の3つを想定した独自の研究を行うことにした。
 このうち、問題となるのが、基本姿勢にある新設(対等)合併。編入合併では、編入する自治体の法人格が継続されるが、新設合併となると、既存の自治体の法人格がなくなり、新たな法人格がつくられる。これに伴い、現在の自治体にある条例や規則などはすべてが無効となる。名寄市の場合で、条例が189本、規則が240本に上る。このすべてをつくり直すことに。
 条例によっては、自治体の特性を生かしたものもあり、新しくつくるに当たっては、合併相手との十分な検討時間も必要だが、その時間的な余裕があまり残っておらず対応に苦慮。
 加えて、9項目の基本姿勢にある「地方振興局」の設置案は、地方制度調査会の中間報告にある合併フローの特別地方公共団体タイプに相当するものとみられ、地域の自主性を重視しているものの、合併による行政事務などの効率化が、どの程度図られるかに疑問の声もある。任意協議会への参加に当たっては、解決すべき課題が多いのも事実。
 さらに新設合併では、新たな市町村名を定めることにしており、これまで各部、課で使用してきた現市長名の印など、すべてを新しく用意、関係書類なども更新しなければならず、経費的にもかなりかかる。新しい市町村名になると、一部民間で使っている「名寄」という企業名称の変更も必要になりそうで、合併論議は行政だけの課題ではなくなっている。

[ 2003-08-26-16:40 ]

理事者提案は決議だけ
短大4大化の推進・新条例制定に疑義が…

 【名寄】市は9月2日からの市議会定例会での名寄短大4大化に関する議会としての意思決定については、4大化を推進する決議の議決を得る方向で理事者提案することにした。
 地方自治法に基づいた議会の意思決定の根拠とするため、「議決すべき事件に関する条例」(仮称)を新たに制定して、4大化推進議決を得る方法も視野に入れて検討したが、新たな条例制定はしないで、決議で意思表示を受ける形とすることとした。
 短大改革に向けた総務省協議を進めるに当たって、市長だけでなく、議会の意思決定が不可欠との判断から、市は7月12日に開かれた議員協議会の席上で、議会に早期対応を求めると同時に「短大施設整備基金」の新設に向けた関係条例の一部改正と、補正予算案を提案する意向を示した。
 市は議会が意思決定を行う手法を検討する中で、地方自治法に基づくと議決事項が15項目に制限されており、それ以外は「条例で普通地方公共団体に関する事件について、議会の議決するべきものを定めることができる」とあるのに伴い、新たな条例を制定したうえで、短大改革の推進議決を得る方法を模索した。
 だが、新しい条例の制定は、市長の執行権にもかかわる要素もあり、4大化推進する決議だけを理事者提案することで、議会の意思決定を受ける方法を選択した。
 今尚文助役は「根拠を求めるために条例化をする道を考えたが、条例化には当初から疑義がありとともに、執行権にかかわる問題でもあり、再度協議し、決議だけをもらう形にした」と理由を説明する。

[ 2003-08-26-16:40 ]

21世紀をどう生きるか
高校生と語るつどい・9月に名寄で開催

 【名寄】北海道高等学校PTA連合会主催の「高校生と語るつどい〜21世紀をどう生きるか」が、9月25、26の両日、名寄を会場に開かれる。道北地方の各校から代表生徒らが参加、分科会などで意見を交換し合う。
 PTA連合会では、21世紀の新しい北海道を主体的に創造する若者の健全育成を図ることや、地域社会の中で高校生が意欲的に育つ環境づくりを目指し、3年計画で道内15支部の開催を予定している。初年度の今年は5支部が対象で、道北地域は名寄支部(支部長・堀勇二名寄光凌高校PTA会長)が主管する。上川教育局、宗谷教育局、名寄市教育委員会などが後援。和寒以北稚内までの22校から生徒代表各2人を含めて、保護者代表ら約100人が参加する予定。
 25日は開会式の後、基調講演をホテル藤花で行う。講師は士別市在住の三上晶代さん(33)。三上さんは、平成3年に医療事故の疑いで両下肢まひとなったが、11年に車いすダンスレッスンを受け始め、14年には全日本車いすダンススポーツ選手権大会に初出場を果たすなど活躍。ダンスの体験をまとめて出版した「ダンシング ライフ」が、今年5月にはテレビで連続ドラマとして放送された。講演のテーマは「車いすでダンシングライフ」。
 会場をなよろ温泉サンピラーに移して分科会を開く。25日は「21世紀のふるさと北海道をどう創造していくか」の統一テーマで、翌26日は@大人の価値観、子供の価値観(何が良いこと悪いこと)A職業を考える(働くって何だ)B若者の役割(過疎化・少子高齢化を迎える中で郷土を支える若者の役割とは)の3つのテーマに分かれ、意見交換を行い、地域理解などを深め合う。
 なお、25日の基調講演の聴講を希望する保護者は、事務局の名寄光凌高校に事前に問い合わせを。

[ 2003-08-26-16:40 ]

牛の丸焼きメーンに
9月4日に美深で秋まつり

 【美深】美深町観光協会(佐藤堅治会長)主催の第19回美深ふるさと秋まつりが、9月4日午前10時から町民体育館前駐車場の特設会場で開かれる。
 秋の実りの一日を楽しもうと、観光協会と農業関係団体などで組織した実行委員会(十亀孝宣委員長)が中心となり、毎年実施している。
 今年は午前10時から開会式。JA女性部や酪農組織などによる農畜産物の出店でジャガイモやカボチャ、ダイコンなどの野菜、イチゴやメロンが格安で販売される。
 同11時からは、秋まつりのメーンとなる美深牛の丸焼きコーナーやビヤガーデン、ゲームコーナー、歌謡ショーなど。午後からは、賞品が当たるビンゴとジャンケンゲームのほか、最後にもちまきをして締めくくる。
また、午後2時からは、京都やディズニーランド旅行などが当たる美深町商工会のサマーセール抽選会も行われる。

[ 2003-08-26-16:40 ]

 



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