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2003年8月25



名寄短大改革根拠に・新条例制定も視野
理事者側が方法を模索
議会の明確な意思表示求め

 【名寄】名寄市議会の代表者会議が、25日午前10時から市役所で開かれ、短大改革問題を理事者提案で行うことに理解を示した。一方、市は、提案方法について会議では説明しなかったが、議会の意思決定を行う根拠として地方自治法に基づいた形を模索。「議決すべき事件に関する条例」(仮称)を制定したうえで、短大改革の推進議決を得る意向でいる。市は、9月2日から始まる定例会で「短大施設整備基金」(仮称)、関連する補正予算案と条例改正を提案する考えでいる、この日の代表者会議を受け、29日に開催の議会運営委員会で議会の対応は決まる。 
 短大改革は、市の財政状況などもあり、慎重派と推進派に分かれている。だが、15年度の地方交付税が決まり、その動向が見えたとして短大4大化の収支計画を見直した。この結果、18年度開学後、5年目で単年度収支が黒字に転換できるめどを得たことや、総務省との協議にも一定の道筋がみえてきたことから、7月12日に議員協議会を開き、新たな計画などを説明。席上、島多慶志市長は「議会としての意見を明確にしてもらうことが、18年度開学への大きな節目となる」との意向を伝えた。
 その後、島市長は9月定例会前にも臨時会を開き、基金の設置議決などを求めて市議会に申し入れを行った。
 19日の代表者会議では、定例会開催が間近に迫っている時期でもあり、定例会冒頭に審議する方向を確認。だが、決議などを議会提案とするのか、理事者提案とするかの結論にまで至らなかったが、25日の会議で理事者提案の意向が示され、理解を示したもの。ただ、市側は基金新設に伴う条例改正や補正予算案のほかに、「議決すべき事件に関する条例」を提案することを考えている。
 地方自治法では議会の議決事項として、(1)条例を設け、または改廃すること(2)予算を定めること(3)決算を認定すること−など15項目を定めている。このほか、15項目以外に「普通地方公共団体は、条例で普通地方公共団体に関する事件につき議会の議決するべきものを定めることができる」としてある。
 これに沿って、短大改革の推進では、通常の議員提案による決議ではなく、議会としての意思決定をより明確な形で行ってもらうため、「議決すべき事件に関する条例」の制定を求めたうえで、短大改革の改革の議決を得ていく方法を検討しているもの。この手法では、地方自治法に基づいた短大改革の意思表示の根拠にもなり、総務省との協議でも、名寄市としての意思が明確な形で示されるとみている。
 今尚文助役は「団体意思を表すものとして根拠条例を制定していくもので、総務省との協議に当たって、条例に基づく議決を得ることで、名寄市としてより強い姿勢を示すことができると思う。ただ、条例について、短大に限定したものとするのか、長期的な案件も含めたようなものにするのかは、検討の段階。市長は早期に全会一致での議決が望ましいと考えており、市長の積極性を示すための理事者提案でもあり、そのために条例を新設して同意をもらうことを考えている」と語る。
 25日の代表者会議では、具体的な理事者提案の方法の説明はなく、市側の提案内容が分かる29日に開催の議会運営委員会で審議方法などが諮られることになるが、高見勉議長は「代表者会議では、助役が説明し、理事者提案をしていくということで理解した。議案として出たものについては、民主主義のルールの基づき採決を行い、多数をもって議会の意志を決めることになる」と話す。
 議会では、特別委員会を設けるなど短大改革を審議してきたが、慎重派と推進派に分かれ、議会意思の表示がないまま推移してきたが、基金の新設や関連する補正予算の議決で、一定の議会意思を示すことができるとの声もあるが、条例を制定しての議決により、より短大改革推進のインパクトが強くなるのも事実で、議会運営委員会での対応判断が注目される。

[ 2003-08-25-17:40 ]

万羽折り鶴の絵も完成
24時間TV参加イベント

 【名寄】24時間テレビ・愛は地球を救う名寄会場「つなげよう!ひとつの愛、育てよう!みんなの愛」が23、24の両日、浅江島公園で開かれ、多くの人でにぎわった。
 日本テレビのチャリティー番組「24時間テレビ」に参加してのイベント。名寄青年会議所(笠井信理事長)が主催、名寄市や名寄市社会福祉協議会、下川町観光協会、美深町観光協会、風連町まちづくり観光など多くの団体が協力。互いに分かり合い、共感して助け合う人間の素晴らしさを思い出し、地域が優しい人であふれるまちにすることなどが目的。
 23日は、会場に屋台などが設置され、午後5時半からプレオープニング。同6時半からのオープニングで開幕し、バンド演奏。今年は火星が地球に大接近する年であることから、火星学者の小高正嗣さんを招いての火星大接近天文セミナー。名寄市出身のアーティストmaaのアコースティックライブも。
 24日は、午前8時から朝市。同9時以降は動物と触れ合うことができるドッグパークや近隣市町村の特産物などを販売する物産市、フリーマーケット、吹奏楽コンサートやバンド演奏、阿波踊りやヨサコイ、ゴスペルのライブなど。「激論トークBIG BOUND4」は、市立名寄短期大学が4年制になったと仮定して、経済効果や環境の変化など、夢や希望を市民が発表。火星観測会も行われた。
 また、チャリティー募金とともに24時間続けられた「万羽折り鶴」の制作では、スタッフをはじめ会場に訪れた多くの人が参加。折り鶴をつるして巨大絵を完成させた。
 連日の地域文化や特産物などを生かしたイベントで、多くの人からの厚意の募金も集まり、盛り上がった。

(写真=連日多くの人が訪れ盛り上がった24時間TV参加イベント)

[ 2003-08-25-17:40 ]

1万人突破で記念品
美深町のトロッコ王国・東京の富永さん家族に

 【美深】町内の観光名所の一つとなっている仁宇布地区にあるトロッコ王国の入国者数が、25日に1万人を突破。午前10時から同王国内で、1万人目となった東京都在住の富永剛さんと家族に記念品が贈られた。
 同王国は今年、目標入国者数を1万4,000人に設定して4月27日に開国した。運営するトロッコ王国美深の会(蓮沼優裕会長)ではJTBと協定を結び、道北の本格的な観光名所として全国にPR活動を展開。このような積極的な活動によって、今年は、昨年の9月15日により、20日早い1万人突破となった。
 贈呈式では、岩木実町長が「全国一の赤字ローカル線が、今や全道を代表する観光名所に定着しつつあり、皆さんの努力に感謝している。これからも、楽しんでもらえる王国づくりをしてほしい。きょうは1万人突破おめでとう」とあいさつし、富永さんに町から美深産のメロンが手渡された。 
 また、同会からも記念品として、窪田耕冶副会長から王国オリジナルのトロッコチョロキューやちょうちんなどが贈られた。これを受けた富永さんは「鉄道が好きで、昨年、テレビ番組でトロッコ王国を見てから一度来てみたいと思っていました。実際に乗ってみて、森の中を風を切って走るそう快さは予想を越えていました。前日も乗っていて、きょうで2回目ですが、トロッコに乗れたことに満足していることに加え、思いがけない記念品までいただき、また機会があればぜひ来たい」と喜んでいた。

(写真=窪田副会長から記念品を受け取る富永剛さん家族)

[ 2003-08-25-17:40 ]

管理状況も確認
ローターアクトが公園清掃

 【名寄】名寄ローターアクトクラブ(西村悦輝会長、会員11人)が、24日午前7時から市内の公園を対象に清掃作業に取り組み、ごみ拾いに汗を流すとともに、管理状況などを確認した。
 同クラブは、昨年8月、市内24の街区公園を対象として、快適性を調査。清潔性や安全性などの項目を設け評価したが、金属製さくの劣化が激しかったり、遊具が壊れていたりなど、地域ごとの管理状況に大きな差があることなどが分かり、改善点などを記した報告書を作成した。
 また、今年6月には、昨年実施した「快適な公園づくりのためのリサイクルバザー」の益金で、調査した公園の中から一部、さくのペンキ塗りや、ベンチの補修などを行い、地域住民の公園に対する関心を高める活動を続けている。
 清掃作業には会員8人が参加。市内西6南9の花園公園を振り出しに、周辺の公園10カ所を巡回。ビニール袋を手に、菓子の空き袋、ジュースの空き缶などを拾い集める地道な作業。
 公園評価の報告書を各町内会に配布したところ、徐々にではあるが、管理状況などが改善された公園もあるとのこと。しかし、本来利用する子供たちの減少などで、公園の機能を果たしていないところも。西村会長は「清掃と同時に、昨年と今年の改善状況などを確認し、今後の活動の参考にしたい」と話している。

[ 2003-08-25-17:40 ]

 



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