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2003年8月23



経費削減図る
名寄市で庁用車を一元管理
15年度は5台を廃棄

 【名寄】名寄市は庁用車の有効使用のため、15年度から一元管理に切り替えた。本年度はリース車1台を含む5台を廃棄、維持費削減などに取り組んでいる。
 市庁用車は本庁、道路センター、清掃センター、水道事業所、短大など総体で約130台。うち、本庁には買い上げ車22台、リース車14台の合計36台が配置。
 管理一元化は本庁の庁用車のみ。従来、各部局内で調整を図りながら使用していたが、そのたびに車両ナンバーや使用者名、走行距離数などを手書きで記録してきた。また、部局によって使用頻度も異なり、時間帯で空く車両も。そこで、これらの動向をコンピューターで一括集約することで、手続きの簡略化や維持管理費の削減を目指す。
 市によると、1台当たりの維持管理費は、車両保険が1万5000円から2万5000円、修理費が平均11万円。普通貨物車(1年車検)を中心に配置しているため、この車検料が4万円前後。
 本年度はリース車両1台(年間約55万円)のほか、4台を廃棄。これらの保険、車検、燃料代などを考慮すると約120万円の削減につながる。
 今後は一定の年数に達したものから廃棄し、3年から5年間で約10台の削減を目指す方針。
 市財政課では「本年度は試験運用として取り組んでいる。今後は各部局とのネットワークを整備するとともに、17年度に市のイントラネットも運用が開始されることから、本庁以外の庁用車の管理も視野に入れたい」としている。

[ 2003-08-23-16:30 ]

短大改革に理解を求め
島市長と松岡学長らが・管内9市町村に計画説明

 【名寄】市立名寄短期大学の4大化に関する収支計画が見直されたことを受け、島多慶志市長、松岡義和名寄短期大学学長、中尾裕二同学事務局長は21、22の両日、和寒以北中川までの9市町村を歩き、首長らに内容を説明、短大改革に理解を求めた。
 名寄短大改革は、6月の宗谷線管内市町村長会議の場で資料を配布し説明していた。その後、改革は「保留」の方針が示されたが、普通交付税などの交付状況から、財政計画を見直すことで4大化を実現できると判断。そこで、新たな計画を知ってもらい、地元だけではなく、近隣からの理解と協力も得ようと、各市町村を回った。
 説明では18年度に開学し、定員700人を満たすことで、当初は単年度収支が赤字になるが、22年度以降黒字に転換できることとなど。
 市町村訪問を終えた島市長は「首長の都合で、助役などが応対したところもあった。説明を聞き『多額は無理だが、経済的負担が必要ならばなんとか支援したい』や『関係機関に提出する書類を作成する際に協力が必要なら協力したい』と、うれしい返事もあった。今後は、名寄市内や上川北部圏域だけではなく、上川支庁全体に認識してもらうために、16年度の上川支庁総合開発期成会総会でも訴えていきたい」。
 さらに「4大化の中で、大きな課題の一つに、職員の定数管理が考えられる。教員を増員することで、一般行政職を削減する必要が出ると思う」とも。
 説明を受けた自治体の中で、柿川弘風連町長は「計画の中にはなかったが、もし、学生の定員が当初見込みの700人を下回った場合、どうなるかが知りたかった」。この点について、島市長は「計画の策定でも議論された問題だが、最初から定員を割る想定ではマイナスイメージ。そうかといって、定員以上というのもどうか、と考えた結果、学生数に多少の変動はあると考えながらも、定員100%満たした形を想定した」とした。

[ 2003-08-23-16:30 ]

GISや大型機械導入
下川森組が新規に・手始めに貯木場舗装

 【下川】下川町森林組合(山下邦廣組合長)では、15年の単年度で2つの林業構造改善事業を導入、このところ売れ行きが好調な薫煙材生産施設の増設、若者が誇りを持って働くことができるような林業機械、これまで足でまとめていた町内の森林情報を、コンピューターに取り込む「森林GIS施設」などを導入する。
 導入が決定したのは、15年度林業構造改善対策事業と同林業構造経営対策事業の2つ。両事業を合わせた総事業費は、8300万円。国、道、町から5割以上の補助がある。
 同対策事業の目的は、資源循環型の森林整備を進めるため、森林環境に配慮した森林資源管理など。除間伐の施業率アップ、生産コスト圧縮、林業労働力確保やFSC森林認証取得を前に、森林データの情報集積などを図る。
 具体的には、林業生産用機械スキッグ、グラッグルを各1台。いずれも大型の林業機械。それに情報処理施設「林業GIS施設」一式、移動通信連絡施設1台など。
 林業GISは航空写真と組み合わせ町内の森林の境界、面積、樹種、生育年数などすべての情報をコンピューターに入力可能。「これまで数十年かけ、ベテランが森林の状態をつかんでいたが、この施設によりコンピューターで簡単に調べることが可能になる」とのことだ。
 一方、同改善事業は、昭和57年からスタートした木炭生産施設の拡充と施設内の整備が目的。カラマツ間伐材などを利用した薫煙材は、このところ売れ行きが順調。需要が夏季に集中し、年間稼働とはいかないが、需要期に対応する生産態勢を確率するため、従来2基だった薫煙炉を1基増設する。
 施設内整備では、春先の作業がたまり水で困難だった貯木場を改良舗装する。このほど両事業のトップを切って貯木場改良舗装工事の指名競争入札が町の入札基準を準用して行われた。金子建設が2865万円で落札。改良舗装面積は3028平方メートル。
 同組合では「2つの事業を通して、若い林業担い手が、誇りを持って働くことができる環境を整備。また、森林情報の管理や生産態勢の充実を図りたい」と話す。

[ 2003-08-23-16:30 ]

健康の森希望の灯
シンボル復活〜耐久性も向上

 【名寄】なよろ健康の森に設置されていた風車「希望の灯(あかり)の塔」が、約2年ぶりに復活。名寄の町を見下ろしながら、風を受けてクルクルと回っている。
 希望の灯の塔は、平成3年に市開基90周年・市制施行35年記念事業で名寄ライオンズクラブ、名寄中央ライオンズクラブなどの寄付を受けて設置した。風車は世界的にも評価を受けている、名寄出身の山田基博さんが考案した「山田式風車」を採用。発電機能も備え、塔に設置の市章に光を灯し続けてきた。
 しかし、建設から約10年が経過する中で、羽根の老朽化が進み、破損の危険も生じた。そのため、13年に市が羽根を取り外して以来、市章の明かりも消えたまま。そこで市は本年度、改修工事費として200万円を計上し羽根を修理、このほど完成した。
 風車は16メートル、14メートル、12メートルの3本のシラカバ風疑木で、羽根の直径は3.8メートル。これまで木製だった羽根部分をステンレス製に切り替え耐久性も向上。また、風速が秒速5〜6メートルほどになると羽根部分が上を向き、過度な回転を抑止する安全装置も付き、強風に対応。
 改修した風車自体に発電機能は備えられていないが、夜間は同森内から引かれた電気を利用して市章に明かりが灯る。生まれ変わった名寄のシンボルは、これからも市民に親しまれる。

(写真=名寄の町を見下ろしながら回転する希望の灯の風車)

[ 2003-08-23-16:30 ]

 



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