地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2003年8月21



低温の影響が大きく出る
名寄地方の15日作況・水稲は不稔の発生が心配

 【名寄・美深】上川支庁名寄地区農業改良普及センターと、美深地区営農指導対策協議会は、15日現在の農作物生育状況をまとめた。前回の調査でも、低温の影響が出ていたが、今回はさらに深刻化し、いままで進んでいた生育が足踏み状態になっているほか、水稲については、作柄が心配される事態になっている。
9月から不稔の本調査
水稲の作柄に不安材料〜名寄地区

 名寄地区は、水稲のうるち米(きらら397)、もち米(はくちょうもち)ともに生育は平年を少し下回る。出穂期が終わり生育の遅速はゼロ。懸念される不稔は20日までに簡易調査を行い、9月に入ってから本調査に入る。現状では「昨年よりも良いとは思うが、平年よりは悪い作柄になる可能性がある」とのこと。もち米で生育の早い稲に葉鞘(ようしょう)褐変・穂褐変の発生が目立つ。
 秋まき小麦(ホクシン)は収穫が完了。同センターの調査の品質評価は五段階評価で「2」。赤かびの発生も皆無だった。
 大豆(ユキホマレ)は、分枝数、さや数が平年を上回る。しかし、茎長と葉数は平年を下回る。生育は7日早い。小豆(エリモショウズ)の分枝数は平年の1.5倍。しかし、草丈と葉数は平年を下回り、さや数は平年比60%。天候の影響を受けたが、今後の動向では持ち直すこともできるとしている。生育は2日遅れ。
 ビート(北さやか)は、根周が平年を上回り、葉数は平年並み。草丈平年を下回る。1日早い。
 牧草(チモシー)は2番草の草丈が平年を下回る5日遅れ。  
 サイレージ用トウモロコシ(85日タイプ)は葉数がほぼ平年並み。絹糸抽出期が終わり、生育は3日早い。
夜間低温で生育停滞
小豆と牧草は「やや不良」〜美深地区

 美深地区は、特に小豆の生育が停滞しており、4日遅れの「やや不良」となっている。
 7月中旬まで生育が順調だった水稲は、最低気温の低下によって出穂が停滞しており、平年比1日早いが、受精障害も懸念されている。  
 天候の影響を大きく受けている小豆は、草丈が平年の38.4センチに対して31.3センチと短く、生育の遅れが心配されている。
 ジャガイモは特に茎長の成長が停滞し、平年の76.3センチに対して55.6センチで、一1早い。寒さに強いビートは、7月下旬から8月上旬にかけて好天と適度な雨も降り、5日早い生育で順調。
 牧草については少雨の影響で生育が進まず、4日遅れ。サイレージ用トウモロコシは、平年とほぼ同じ生育状況で1日早い。

[ 2003-08-21-18:30 ]

全国紙面審査で優良賞
名寄高校の新聞局
速報性や取材に評価高く

 【名寄】名寄高校新聞局(桶谷貴恵局長)は、第27回全国高等学校総合文化祭新聞部門に出場し、同時に行われた全国高校新聞年間紙面審査で優良賞を受賞した。
 同校新聞局の「名寄高新聞」は、B4判両面印刷の月間版のほか、学校行事や高体連の各種大会などでB4判片面か両面印刷の速報版を年間約90号発行している。
 その速報性や細かな取材は評価が高く、昨年10月には全道高校新聞研究大会新聞コンクール「手書き・ワープロ部門」で6年連続の総合賞受賞。今年1月には、初めて応募した大東文化大学主催の全国高校新聞コンクールで優秀賞を受賞した。
 同文化祭へは、全国高校新聞年間紙面審査で2年連続3回目の入賞したことから、桶谷局長(3年)と荻野義彦編集長(同)が代表して参加。文化祭は8月8〜10日まで福井県鯖江市で開かれ、全国から約90校が参加。講演会や他校と交流、協力して、地域の特産物や施設を取材して新聞作りや研究発表などをおこなった。同時に行われた全国高校新聞年間紙面審査最終選考で、同校新聞局は最高賞の優秀賞(5校)に次ぐ、優良賞(7校)を受賞した。
 桶谷局長は「いろいろな学校の新聞が見ることができて、ためになったし、楽しかった。受賞のことは意識していなかったので嬉しかった」。荻野編集長は「他校とふれあい、新聞作りの情報も聞けて良かった。受賞は想像もしていなかったので、本当にびっくりした」。顧問の松本春樹教諭は「局員が地道に頑張ったのが認められ、とてもうれしい」と、驚きと喜びを語る。

(写真=全国高校新聞審査の優良賞受賞を喜ぶ名寄高校新聞局員)

[ 2003-08-21-18:30 ]

収穫前のカボチャ食い荒らす
群れ出没し下川の農家で被害
自己防衛に必至だが収まらず

 【下川】町内農家で、エゾシカによるカボチャの食害が拡大しており、農家は悲鳴を上げている。畑にテープを張り巡らせたり、毎晩、ロケット花火を打ち上げるなど自己防衛に必死だが、被害は収まる様子がない。
 JAきたはるか下川支所(加藤久支所長)によると、カボチャにエゾシカの食害があるのは、班渓や北町地区。北町の福田幸子さん宅では、1.5ヘクタールの出荷用カボチャを作付け。現在、カボチャは直径15センチから20センチに生長。9月中旬には収穫の予定。
 ところが今年は7月中旬からエゾシカの群れが姿を現し、小さな芽のうちから食害。その後、カボチャが実を付け生長すると、こんどは実をガブリガブリ。至る所にエゾシカが食い荒らしたカボチャの無残な姿が、散乱している。
 福田さん宅では、昨年まで自宅近くにカボチャを作付けていたが、今年は数100メートル離れた場所に変更。森に近いためか、エゾシカの食害が急増した。カボチャ栽培は、種をまいて苗を育てマルチビニールを張って苗を定植。四つ葉になったら手作業で、1本1本の苗のしんを止めるなど大変。
 福田さんは対策として、毎日午後8時半、近所の人に依頼しカボチャ畑でロケット花火を10発ずつ打ち上げ。90メートルほど飛んで「バーン」とはじける。これをやると少しは効果があるが、食害は依然として続く。「年を取って苦労して栽培したカボチャが、シカに食われてしまうのは本当に残念」と悔しそうだ。
 JA北はるか下川支所では「エゾシカの食害防止のため、5月15日から9月25日まで駆除の許可を受けており、地元猟友会の協力を得て駆除に当たっている。だが、エゾシカは夜行性のため、被害を完全に食い止めるのは困難」とこちらも困りきった表情。

(写真=無残に食い荒らされたカボチャを手にする福田幸子さん)

[ 2003-08-21-18:30 ]

古布を新しい布に再生
市民講座で裂き織りを学ぶ

 【名寄】名寄市公民館の市民講座「裂き織り」が、20日午前10時から市民文化センターで開かれ、古布をリサイクルする裂き織りの技術を学んでいる。
 市民講座初の「裂き織り」。毎週水曜日全8回を予定し、キャンバスの木枠を利用した手作りの織機で、古布を材料に新たな布を織る。簡単な平織りなので、手軽に織ることができる。講師は、北海道テキスタイル協会員の目黒志保子さん(名寄在住)。
 女性24人が受講。初日は織り機の種類から学び、織るために必要な糸を木枠にはる機上げ作業を行った。糸の結び方や金具への掛け方などを教えてもらいながら、熱心に作業を進めた。織り械が出来上がると、早速、古布を裂いて作品作り。平織りの手順の指導を受け古布から新しい布を手作りする楽しさを体験した。講座修了までに、織った布でバッグを作る予定。

(写真=古布を裂いて新しい布に平織する技術を学んだ市民講座)

[ 2003-08-21-18:30 ]

 



2003年
8月
1日
2日
3日
4日
5日
7日
8日
9日
11日
12日
13日
14日
15日
16日
17日
18日
19日
20日
21日




その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.