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2003年8月20



使い終えた教科書寄贈を
公立学校で日本語指導
モンゴル女性教師・下川との交流に意欲

 【下川】モンゴルの首都・ウランバートルにある公立学校の女性日本語教師が町内一の橋地区に滞在、小中学校での交流や日本文化の体験を楽しみにしている。「モンゴルには日本語教科書がありません。使い終えた教科書を寄贈していただけませんか」と呼び掛けている。
 女性教師は、アリウンジャルカル・ルハガフーさん(23)。‘アリウーナー’の愛称で親しまれている。昨年からウランバートル第92学校の教師となり、日本語を指導中。
 現在、下川町一の橋、モンゴル・フブスグル県、アメリカ・モンタナ州を拠点としたバイオリージョンズプログラム研究活動が続いている。アリウーナーさんの来日は同プログラムがきっかけ。15日に下川入り。一の橋で朝食付き一般家庭の宿泊施設「B&B」を営む小峰博之さん宅に9月末まで滞在する。
 アリウーナーさんは、ウランバートルから700キロ離れたフブスグル県ムルン町出身。ムルン高校を経て昨年、モンゴル教育大を卒業。在学中の4年間、日本語を学んだ。「モンゴルでは相撲人気や日本の商品などで、日本や日本語に対する関心が高まっています。日本語学習も盛んです」と流ちょうな日本語で話す。
昨年から、教師になったと同時に、在モンゴル日本大使館勤務医師の夫人(ボランティア)と一緒に日本語を指導。今回、夏休みを利用し、夢に見た日本へ。
「第92小学校は、日本でいう小学校から高校までが一緒です。2、5、8年生に日本語を教えています。8年生には日本語だけで指導。日本語の教科書がないので、とても苦労しています。ぜひ、使い古しの教科書を寄贈してほしい」とのことだ。
また、「日本で一番驚いたのは、どこにも緑(樹木)がいっぱいあること。モンゴルは草原ばかりで緑がありません。エミュー牧場の今井宏さん、小峰さんらによるバイオリージョンズ・プログラムを通じ、持続的な環境問題を研究したい。ウランバートルでは人口が急増、マンホールで暮らす少年たちが大きな社会問題となっています」と語る。
今後、下川小学校や下川中学校を訪問予定。「日本の教育の現状を学びながら、子供たちと交流するのが楽しみ。下川と交流しているサガノール小学校には日本語を話す人がいません。交流の懸け橋になりたい」と意欲。
使用しなくなった日本語教科書は、小峰さんが受け付ける。問い合わせは下川町一の橋、FAX01655−6−2304、メールアドレスはcomyu@bioregion.jp

(写真=バイオリージョンズが縁で来町のアリウーナーさん)

[ 2003-08-20-17:00 ]

高校存続と間口維持
第5学区5町村検討協議会・26日に道教委へ要望

 【美深】第5学区町村公立高等学校適正配置検討協議会が、このほど町文化会館で開かれた。風連、下川、美深、音威子府、中川の5町村にある高校の存続と間口維持に向け、道教委へ26日に要望書を提出することなどを決めた。
 道教委は、中学卒業生の減少から適正配置計画策定を進めている。この中では、1間口校は2年連続で在籍者が20人未満の場合は統廃合、2間口校は特例2間口の措置を適応しても2間口維持ができない場合は統廃合を検討する方針。名寄市を含めた1市5町村で構成する上川第5学区でも、道教委では間口削減の意向を示している。
 同協議会は、義務教育の延長上にある高校教育の在り方を改めて考え直し、同じ悩みを共有する町村で高校の適正配置を考えよう―と、今年5月に設立。名寄市以外の町村にある高校は少子化が進む中で、現行の間口定数を割る入学者数となっているため、存続が危ぶまれる状況で道教委へ要望活動を展開してきた。
 会議には委員20人が出席。会長を務める堀江英一風連高校振興協議会代表のあいさつに続いて、今後の取り組みを協議。道教委では、8月中に適正配置計画案を策定し、9月2日に各学区に提示することから、要請として「義務教育の延長上にある高校が地域住民の期待に応え、高度な知識と技能を修得する場として、存続を強く要望する」などとした要望書を、26日に道教委へ提出することに。
 さらに、9月から風連高校と下川商業高校で存続に向けた署名活動も行う。美深、音威子府、中川については今後の様子を見ながら実施するか、どうかを判断する。また、委員からは「9月に出される計画案の内容によっては、協議会として名寄市へ間口削減を要望する必要もあるのでは」などの意見も出され、今後の動向に注目が集まっている。

[ 2003-08-20-17:00 ]

厳しいまなざしで審査
風連公民館の花壇コンクール

 【風連】町公民館主催の第33回風連町花壇コンクール審査が、19日に町内で行われた。
 本年度は家庭花壇の部に16件、職場花壇の部に8件、ミニ花壇の部に5件の、前年と同じ29件が出品。
 風連花壇サークル会員が審査員を務め、公民館職員がサポートした。ポイントは全体の造形、配色、花の咲き具合、手入れの状況、周囲との環境の調和など。
 審査員は、日ごろから花壇づくりに励んでいる人たちばかり。長年の経験で培った技術と目で、厳しく採点していたが、町民が愛情を込めて育てた花壇を真剣なまなざしで見つめ、得点をつけていた。
 23日には、公民館と花壇サークル共催の鑑賞バスツアーを実施、午前八時四十五分から福祉センターを出発し、上位入賞花壇を巡る。

(写真=エントリーした町内の花壇をチェックする審査員たち)

[ 2003-08-20-17:00 ]

所管業務の再点検を
名寄市監査委員が定期報告

 【名寄】名寄市定期監査報告が、20日に行われた。15年度前期分で各部長・課長の所管業務や規定条項と事務実態との整合性などの点検結果を島多慶志市長に報告をした。
 監査は15年5月1日から6月30日までの前期分で、総務部と経済部の財務に関する事務や関連条項を対象とし、抽出により記帳簿など関係書類を検査した。
結果によると(1)各部長、課長所管業務の再点検(2)規定条項と事務実態との整合性の点検(3)契約書の取り交わし時におけるチェック―を指摘。
 また、共通事項として(1)パソコンなどで作製した文書類がほとんどを占める状況にあるが、漢字変換の誤り、前回使用のフロッピーによる不必要な文言などの記載が目立つ(2)起案者の意思が関係書類を総合しなければ分かりにくい記載方法のものがあった(3)業務委託に伴う業務完了認定の裏付けとなる報告書などの書類が鉛筆書きとなっているものがみられた―など16項目を指摘した。
 毛利勝美監査委員は「一部改善などの措置を要する事項がみられ、軽易な事項で全庁的に共通する事項などを市長に報告した」。福光哲夫監査委員は「公文書という意識が低くなっている。職員の意識改革が問われており、もっと研修をしてほしい」と総括した。

[ 2003-08-20-17:00 ]

 



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