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2003年8月13



臨時会に短大施設基金提案か
求められる早期の判断
名寄市議会議員協議会・推進と慎重の両意見

 【名寄】12日に開かれた名寄市議会議員協議会は、市から名寄短大改革に関する収支計画などの説明を受け、午後は午前に続き質疑を行ったが、慎重派と推進派に意見が分かれた。島多慶志市長は、議会判断の明確化が推進には不可欠と訴え、さらに、8月中にも臨時議会を開き、仮称・短大施設整備基金創設の可決を得ることで、総務省との協議に入いりたいとの意向を示した。
  市は、地方交付税の削減は想定したものより低く、逆に伸びた部分もあり、18年度開学によって、22年度以降は単年度収支が黒字に転換できる収支計画を打ち出した。これらを背景に、道との協議の中で、議会の理解を得られれば総務省との協議に入れる―という進展があったとしている。
 議員は「財政問題をクリアしたと思う。早く議会で決議し、軌道に乗せる作業に入ってほしい」「交付税も好転し、これならいけるという感覚を持っている。三位一体改革を気にしていると何も手に付かない。自信を持って提案し進めてほしい」「新しい試算で前進すべき。4大化を実現していくことが地域発展につながっていく」と推進派。
 対して「再三の見直しで市民は不信を募らせている。住民を含めた合意形成努力はどうなっているのか」「財政面だけの説明で、広域圏を含めた地域の合意は得ているのか」「道から指摘のあった7項目の課題はクリアできたのか」と慎重派。
 収支計画は栄養、福祉、看護、児童で定員通りの学生数が確保できた前提で、5年目の22年度から黒字転換でき、市の負担も当初より圧縮したとの試算。学費設定や教授陣、学生確保対策に関する質問もあった。
 中尾裕二短大事務局長は、18年4月の開学に向け、地域活性化債の活用や工事日程、教員の確保などの問題から、9月中か、遅くとも10月の早い段階で設計費を計上しなければならないとし「事前の総務省との協議も必要。早期決定しなければならない。総務省との協議には、1年かかっているケースもあり、場合によっては開学が18年度に先送りされることも考えられる。工事費の削減では、以前の計画より施設規模を約1000平方メートル縮小した」と。
 また、学生数の確保対策で、中尾事務局長は「少子化、地理的な要因を考えても培ってきた教育力、学科の優位性もあって、確保の見通しはきちんとしたもの」と答えた。
松岡義和学長は内部改革で、市民有識者を入れた運営協議会のようなものが可能か検討作業に入っているとした。
 「道の言う、議会合意の視点をどこに置くのか」という質問に答え、島市長は「期待を含めての発言だが、8月中に臨時議会の開き、短大施設整備基金の設置を認めてもらいたい。国は地方分権で、首長の意思が全体の決定とはみず、首長と議会の判断を地域の意思とみている。ベストは全会一致だが、より多くの賛同をいただき、地域おける総意という判断をしていきたい」との意向を示した。

[ 2003-08-13-17:20 ]

歴史に触れて祝う
美深の伝承遊学館・開館1周年で記念事業

 【美深】町内字西紋の伝承遊学館の開館一周年記念行事が、13日午前10時から同館で開かれた。集まった人たちは、館内にある資料を見学。綿あめやヨーヨーの出店コーナーなども設けられ、オープン一周年を祝った。
 伝承遊学館は、町文化会館資料室に展示しきれずに眠っている資料を多くの人たちに見てもらおう―と、町の第二資料館と位置付けて、旧美深厚生小学校を活用して開館。12年に資料のクリーニング、13年に種類分けの作業を行い、現在、約400点を展示。
 1周年行事は、夏休みもあり、子供連れの姿も目立ち、家族で明治・大正・昭和期の民具を展示している「生活道具教室」、道内に生息する昆虫や町内で発掘された遺跡などの「自然・遺跡資料教室」などをじっくりと見学。
 また、遊学館を管理する町教育委員会による綿あめや出店もあって、集まった人たちは1周年を祝うとともに、歴史に触れていた。
 午後からは、共催した天塩川漢方の里による講演会や薬膳料理試食会なども行われ、町民たちは楽しんだ。

(写真=館内の資料をじっくりと見学する町民たち)

[ 2003-08-13-17:20 ]

町民との交流楽しみ
下川町の新AET・カナダ人のペドーさん

 【下川】下川町の新しい英語指導助手(AET)が、このほど着任した。カナダ人のグリー・ペドーさん(23)。研修を終え9月初旬から町内小中高校や幼稚園、保育所などで生きた英語の指導に当たる。「町民との触れ合いが楽しみ」と意欲を燃やす。
 ペドーさんはカナダ・トロント市出身。教師である父の勤務の関係で一時、トロントから車で一時間半の湖畔の町、バーリー市に住んだことがあるが、高校もトロント市内のクレッセントスクール。今年4月、トロント市から車で1キロ離れた市にあるウォータールー大学卒。専攻は数学とコンピューター。
 日本のアニメに関心を持ったのがきっかけでAETを志望。日本語はまだ片言だが、「これから勉強したい」。また、勤務地として北海道を希望。「小さな町で仕事をしてみたかった」とのこと。
 「下川の山の緑など、自然はカナダと同じ。違うのは言葉と車が左側通行であること。下川の人たちはみんな親切。日本の食べ物は大好き。学校では英語でカナダの文化などを教えたい。町民との交流や国内旅行が楽しみ」と、すっかり日本や下川が気に入った様子。家族は、トロント市に住む両親と妹の4人。

[ 2003-08-13-17:20 ]

楽しい行事に歓声響く
風連ふるさとまつりの13日

 【風連】第25回風連ふるさとまつりは、13日が本祭り。午前10時から、町役場前と西町公園を会場に多彩なイベントが行われ、多くの町民が集まった。
 今年のふるさとまつりは、宵宮祭の12日の日中に雨が降り、空模様が不安定だったため、予定していた行事の中止を決定。多くの人が残念そうだった。
 本祭りの13日、曇り空ながら雨も上がり、当初の予定通り行事を開始。会場では、特産品販売、ちびっこ広場、うすときねを使ったもちつき「突けよ・ふうれん魂」をはじめ、絵本読み聞かせと布絵本の展示、布かるたを行う「青空おはなしポケット」。西町公園でのバーベキューコーナー、子供がいけすの中のコイを捕まえる「やんちゃどもの鯉わずらい」などが行われた。
 開始早々から、家族連れなど、子供からお年寄りまでたくさんの人が詰め掛け、会場は大変なにぎわい。出店で遊び、歓声をあげる子供や、農産品を買い求める大人の姿が多く見られた。

(写真=住民手づくりの趣向を凝らした行事でにぎわう会場)

[ 2003-08-13-17:20 ]

 



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