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2003年7月26



本紙管内4市町普通交付税・軒並み減額で厳しさ
名寄は予算比プラス
財源は短大振興にも活用

 15年度の普通交付税が決まった。本紙管内では名寄市が前年度比2億3848万円、下川町は1億4746万8000円、美深町1億7589万2000円、風連町1億1496万9000円の減。臨時財政対債発行可能額は前年度比で伸びているとはいうものの、名寄市だけが0.5%の伸び。厳しい財政運営を強いられる自治体にとって、予想されたこととはいえ、今後の歳出圧縮などが求められる内容。16年度以降、臨時財源対策債の継続が不透明なだけに不安を残している。
 【名寄】名寄市の普通交付税は50億9905万9000円で、前年度比2億3848万円、4.5%の減。臨時財源対策債発行可能額6億9069万3000円で、前年度比2億6548万1000円の増、伸び率62.4%。合計57億8975万2000円。前年度比0.5%の増。ピーク時(11年度)当時と比べ、11億2000万円程度の落ち込み。
 島多慶志市長は「予算では普通交付税の額を厳しくみてきたことに加え、一部単価のアップもあった。当初予算を上回ったが、喜んでばかりはいられない。市町村合併に絡み今後、特別交付税が調整され、減額されることも予想される。1億9500万円のうち一定額は議会とも相談して短大の振興計画推進に利用したい」と話す。
 【下川】下川町の普通交付税は前年度比で6.2%の減、額では1億4700万円少ない22億1900万円。臨時財政対策債発行可能額は、逆に前年度より7400万円増え3億7800万円。実質的な落ち込みは7270万円で前年度比2.7%の減。
 安斎保町長は「予想された範囲内の減額とはいえ、財政は一層、厳しさを増す。臨時財政対策債が継続されるかどうかなど、不安材料も多い。引き続き人件費抑制、補助金削減、経常費節減などで対応せざるを得ない」と語る。
 【美深】美深町の普通交付税は27億318万3000円で、前年度と比べて1億7589万2000円、6.1%の減。臨時財政対策債発行可能額4億1778万1000円で、前年度比8466万3000円増え、実質的には9122万9000円2.8%減となった。年度当初で26億5000万円と見込んでいたが、27億円だったことから、約5000万円多い決定額となった。
 安藤博幸助役は「ほぼ予想していた数字となったが、厳しい状況に変わりない。今回の普通交付税は8%減の見込みに対し、6%の減額にとどまった。来年度、さらにどの程度の減るか分からないので、不安要素があるのは事実。現在、基金を取り崩した財政運営をしており、徹底した経常経費節減に努め、基金への積み戻しを考えたい」と話す。
 【風連】風連町の普通交付税は21億4473万2000円で、前年度比1億1496万9000円、5.1%減。臨時財政対策債発行可能額は3億1325万7000円、前年比1億192万円、48.2%の増。総体では24億5798万9000円で、前年度比1304万9000円、0.5%の減。
 交付額のピークは、11年度の26億6949万9000円、約5億円の減。臨時財政対策債と合わせ、当初予算見込みより1億2073万2000円、約6%上回った。
 池田和憲助役は「予算編成段階から、交付税額を厳しく想定、さらに、職員の努力で経費節減を図ってきた。普通交付税は当初予算よりも多いとからと楽観せず、今後も財政の厳しさが予想されるので、一層気を引き締めて行財政運営に当たりたい」と慎重な姿勢。

[ 2003-07-26-17:45 ]

原宿in錦町が人気
下川の中心街で初の試み

 【下川】東京豊島区で人気の「ばあちゃんの原宿」にあやかった「じいちゃん・ばあちゃんの原宿in錦町」が、25日正午から町の中心部で行われた。
 錦町商店会(矢内真一会長、会員30人)の主催。「町内にも、お年寄り主役のイベントを」と初めて開催。錦町のおがた商店横駐車場を本部広場。加藤食品、マルウささき横の駐車場を休憩所に開かれた。
 本部広場では、触れると幸せになるシャボン玉の泉、五味温泉の鉱泉を温めた足湯、高齢者向け車両展示、長さ22メートルのジャンボ流しソーメン、山口彰山口医院長らによる健康相談、飲み物や焼き鳥コーナーなど。お年寄りが連れだって訪れたほか、子供たちや若者の姿も。
 加盟店前の花壇に番号を付け、カードに9軒の商店の名前を記入するビンゴも人気。足の運動を兼ねて錦町商店街をぐるりと一周。番号を記入、本部広場で記念品と交換した。
 ジャンケン券を持参し加盟店で買い物では、店の人とジャンケンし、勝つと各種景品プレゼントがあり、中にはシール二倍提供など、お客さんとのコミュニケーションに一役。
 矢内会長は「お年寄りや町民の反応はまずまず。来年はさらに工夫を凝らし、より楽しい内容を企画したい。商店以外の会員の協力に感謝」と話していた。

(写真=「原宿in錦町」広場で血圧測定を受けるお年寄り)

[ 2003-07-26-17:45 ]

少年は伊東(下川商)が連覇
名寄ピヤシリサマージャンプ・晴天の下でアーチ

 【名寄】名寄市、名寄市教育委員会、名寄地方スキー連盟主催の全日本スキー連盟A級公認・第9回名寄ピヤシリサマージャンプ大会が、26日午前8時半から市内日進のピヤシリシャンツェミディアムヒル(K点65メートル)で開かれ、果敢なジャンプを披露した。
 女子11人、中学生46人、少年44人、成年56人が出場。下川町出身の岡部孝信選手(雪印スキー部)をはじめ、原田雅彦選手(同)、宮平秀治選手(ミズノ)ら人気、実力ともにトップクラスの選手たちが出場し、多くの観客が訪れた。
 晴天にも恵まれ、絶好のジャンプ日和。少年の部では伊東大貴選手(下川商業)が、1本目64メートル、2本目66メートルと安定したジャンプで、昨年に続き優勝。中学生の部では、伊藤謙司郎選手(下川ジャンプ少年団)が、1本目62メートル、2本目66メートルを飛び、2位に入り健闘した。

(写真=少年の部優勝の伊東大貴選手〜写真上と、中学の部2位の伊藤謙司郎選手〜写真下)

[ 2003-07-26-17:45 ]

名寄での検討要望も
第5学区高校検討協・現行間口存続を確認

 【名寄】上川第5学区公立高等学校適正配置地域別検討協議会(会長・島多慶志市長)の理事会が、25日午後2時半から市役所で開かれた。現行間口と高校そのものの存続を積極的に道教委に要請していくことなどを確認した。
 上川第5学区(名寄、風連、下川、美深、音威子府、中川)の首長、教育長12人で組織。適正な高等学校の学級数などの配置協議を目的に情報交換などを行う。
 道教委が16年度中に同学区から一学級を削減する見通しを示したことを受けての理事会。第5学区の適正配置計画に関し、本年度6、7の両月に開かれた教育長懇談会などの経過を報告。藤原忠名寄市教育長は「地域において高校の果たす役割は大きい。1間口でも存続できるよう、道教委に対し要請していくこと。通学区域改善の動きがある中、市町村合併の論議も進めているが、その間は、間口減を保留するよう要望することなどを確認した」などと説明。
 教育長会議の中で、「生徒に学校選択の道を保障すべき」「特色ある学校づくりに各市町村が尽力すべき」といった意見もあったとした。
 協議の中で出席者から「5町村に関し学校存続の危機にあり、16年度の間口削減に対して名寄が検討する時期にあるのではないか」「地域の学校を存続させる運動の展開が重要」「次世代の若者をはぐくみ、地域振興の面でも高校の存在は欠かせない。適正配置は単なる数合わせとなってはいけない」「都会とは異なり、中央集権的な配置よりも、地域に根差した学校の在り方が、本来の適正な配置ではないか」「名寄を一間口減らしたとして、周辺町村へ生徒を振り分けるといったことにも無理があるのではないか」など危機感を強めながら、学校存続に向けた活発な意見が出された。
 今月中旬、道教委主催の上川第4、第5学区の公立高等学校適正配置地域別検討協議会が開かれ、16年度中に両学区から1学級を削減する見通しを示し、地域との話し合いを通じながら、8月中には原案を作成する方針でおり、残された時間はわずかだが、関係市町村による話し合いはまだ結論が出ない状況だ。

[ 2003-07-26-17:45 ]

 



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